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写真:藤田 聡
地図を見る尻焼温泉は知る人ぞ知る群馬の秘湯ですが、川に無料で利用出来る露天風呂があるので、温泉好きには極めて有名。今では温泉の手前に無料駐車場も完備しており、気軽に訪問出来ます。場所は写真右下の「地図を見る」をクリックすると、詳細な地図が表示されます。
写真は無料駐車場から徒歩で温泉に向かい、橋の上から長笹沢川の紅葉を眺めた様子。橋から直接露天風呂は見えませんが、上流で湯けむりがあがっています。写真右側の地点から河原に降りる歩道がありますが、最初は道路を直進して上から露天風呂を見下ろすのがおすすめです!
写真:藤田 聡
地図を見る河原に降りずに道路を進むと、尻焼温泉の露天風呂を一望出来ます。山野で自然に涌いた温泉が露天風呂になっている場所を「野湯(のゆ)」と呼びますが、尻焼温泉はまさに関東地方を代表する野湯。川の温泉が涌いている場所を堰き止めてありますが、それ以外には人工の湯船などは一切なく、河原自体が露天風呂になっているのが一目瞭然です!
手前側はコンクリートを敷き詰めたような岩盤が露出しており、岩の割れ目から源泉が泡とともに湧き出しています。石が少なくて入浴が容易なので特におすすめ。野湯にしては整っていますが、河原なのでビーチサンダルがあると便利です。
写真:藤田 聡
地図を見る尻焼温泉の露天風呂は単なる川なので、完全に無料で営業時間もありません。混浴ですが水着着用も可能。脱衣場もないので、夏場は駐車場で水着に着替えて向かう人も多いですが、紅葉時期は寒いので無理。水着の上に防寒着を着るなどの工夫が必要です。温泉には鉄分が含まれているらしく、お湯が触れた河原は鉄錆色に赤くなっています。レジャーシートなども赤くなるので、汚れてもよい物を持参しましょう。
単なる河原なので当然屋根も無く、天気が悪いと楽しめません。知る人ぞ知る温泉ですが、ピンポイント天気予報が気象予報会社から発表されているので、十分確認の上で訪問しましょう。以前はライブカメラがありましたが、設置していた宿の廃業とともに無くなりました。リアルタイムで状況を確認することは出来ませんが、SNSやブログの写真で状況が分かる場合があります。なお夜は照明が一切ないので、おすすめ出来ません。
写真:藤田 聡
地図を見る尻焼温泉の露天風呂は川幅一杯の巨大サイズで、中央の岩も人間よりもずっと巨大です。本当に河原そのものなのに、実際に入浴すると立派な露天風呂にしか見えません。しかも、湯船の底で湯が湧く、「足元自噴温泉」と呼ばれる最高の温泉。それが関東地方にあって紅葉に彩られるのですから、まさに必見で絶対に入りたい露天風呂です!
写真:藤田 聡
地図を見る尻焼温泉の露天風呂には営業時間が無いので、日の出から日没まで楽しめます。川の増水時以外は常時入れますが、人気も高く週末には混雑します。巨大な露天風呂ですが、河底から湯が泡とともに湧き出しているポイントに人気が集中。出遅れると、そうした場所を確保出来ずに残念に思います。
そこで、おすすめなのが早朝から行く方法。早朝なら隣接する宿の宿泊客以外はいない事が多く、独り占め状態で浸かれる場合もあります。日の出直後のオレンジ色の太陽が、周囲の紅葉を照らし出して色付きも一層鮮やか。まさに必見です!
尻焼温泉は紅葉名所「白砂渓谷ライン」(白砂川渓谷)にあり、秋には付近一帯が素晴らしい彩りに包まれます。近くにある京塚温泉「しゃくなげ露天風呂」も、白砂川本流の紅葉狩りを楽しめます。豆腐屋で入浴を申し込む、知る人ぞ知る露天風呂ですが、こちらもおすすめです。
付近の紅葉では、草津温泉もおすすめ。草津温泉は交通の要衝で、北上すれば志賀高原の紅葉を楽しめ、南下すれば軽井沢の紅葉を楽しめます。これらの紅葉名所については別の記事で詳細に紹介しましたので、是非ご覧下さい。(記事最後の「この記事の関連MEMO」の中に、別記事へのリンク集があります。)
住所:群馬県吾妻郡中之条町大字入山
電話番号:0279-75-8814(中之条町観光協会)
例年の紅葉見頃時期:色づき始め 10月上旬、最盛期 10月中旬〜11月中旬
アクセス:JR吾妻線長野原草津口駅から六合地区路線バス約35分「花敷温泉」下車、徒歩約10分
2018年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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