写真:鮎川 キオラ
地図を見る全国各地に展開するホテルチェーン「ドーミーイン」は、利用者目線に立ったサービスが好評のビジネスホテル。夜中の小腹が減った頃合いに無料で提供されるあっさりしょう油味の「夜鳴きそば」など、「あったらいいな」のサービスが充実しています。
「安く泊まりたいけど無機質なビジネスホテルは味気ない」と感じる方におすすめの滞在先。天然温泉を使用した大浴場やご当地名物を取り入れた朝食など、土地が変われば内容も変わるご当地色を取り入れた旅人にうれしいビジネスホテルです。JR長野駅から徒歩約1分。今回紹介する「天然温泉 善光の湯 ドーミーイン長野」もホテルとしての機能性はもちろん、信州を感じるご当地温泉やご当地朝食が魅力です。
「天然温泉 善光の湯」との名前の通り、大浴場のお湯は長野県内にある中尾山温泉の運び湯を加温して使用しています。泉質は、単純硫黄冷鉱泉。胃腸病、アトピー・湿疹、運動機能障害、神経痛などに効能があると言われる天然温泉です。中尾山温泉は、川中島の近くにあり、川中島の合戦で負傷した武田信玄が傷を癒したと伝えられています。手足を伸ばしてゆっくり入浴ができるだけでもうれしいのに、由緒あるご当地の温泉で湯あみができるなんて最高です。
大浴場は落ち着いた照明とヒーリング音楽が流れ、日ごろの疲れが洗い流されるような気持ちのよい空間です。
内湯だけでなく、露天風呂も完備されています。空を眺めながらの入浴は気持ちがいい。毎朝5時から10時の時間帯は、月〜水曜日はヒノキ風呂、木〜日曜は果実湯となります。果実湯は、季節によって異なる果実を浮かべており、季節感を味わえます。朝目覚めたら、露天風呂で香りと長野のカラッとした青空を楽しんでみてはいかがでしょうか。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る「天然温泉 善光の湯 ドーミーイン長野」の大浴場は、ホテル最上階にあります。明るいライティングと温かみのある白木の雰囲気が清潔感があってよい。女湯の入口は、セキュリティーコード付のドアが採用されているから女性も夜間や早朝に安心して利用できます。
各客室には、上下セパレートの着心地のよい部屋着が用意されています。ドーミーインでは、客室以外のパブリックスペースでも部屋着とスリッパでの利用が可能。客室と大浴場間の移動も部屋着でゆったり過ごすことができます。通気性のよいジャージ素材でリラックスできること間違いなしの部屋着です。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る大浴場の脱衣所には、ランドリーエリアが設けられています。お風呂に入っている時間を利用して洗濯ができるのがうれしい。そして何よりも男女別の洗濯機は女性の利用者にも安心。
脱衣所のドレッサーには、基礎化粧品が揃っています。男風呂には、暑いシーズンには冷やしシャンプーも。男性、女性それぞれの利用者目線のサービスはさすが。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る疲れが取れる大浴場に続いて、「ドーミーイン」が支持される魅力のひとつがご当地メニューを取り入れたドミ朝ごはん。全国各地、各ホテル毎に提供されるご当地メニューは異なります。
「ドーミーイン長野」は、ご当地メニューをはじめ約50種類の和洋食バイキング形式。名物と言えば、蒸し器で蒸した熱々のおやき2種(野沢菜、しめじ野菜)。
写真:鮎川 キオラ
地図を見るおやき以外にも、山菜きのこ蕎麦や信州ポークの生姜焼き、野沢菜のおひたしなどの小鉢をお膳に集めて信州スペシャルな朝食をどうぞ。食材を盛り付けるお皿は大皿ではなく小さな小鉢が多数用意されています。味の異なるお料理が混ざらずおいしくいただける配慮がうれしい。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る食後のデザートもご当地メニューが。信州産りんごを贅沢に使用したりんごのコンポートは、そのまま食べてもヨーグルトと一緒に食べてもおいしい。
旅先や出張先では、予定目白押しでご当地名物を食べ損ねてしまうこともしばしば。ホテルの朝食でご当地メニューを各種いただけるのはうれしいですね。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る「ドーミイン長野」は、2016年開業。新しくきれいな客室は気持ちがいい。シングルやダブルが、14平米。ツインでも23〜24平米と決して広くありませんが、入口の間口が広くとってあり、機能的ですっきりとした収納から快適に過ごせます。
大浴場があるので、全室シャワー付きで浴室はありません。ほとんどの方が大浴場を利用しますが、客室のシャワーにもこだわりが。朝は、シャワーを浴びですっきり目覚めることを日課にしている方も満足する圧力バッチリのシャワーなんです。
写真:鮎川 キオラ
地図を見るベッドは、サータ社製のマットレスを採用。独自のコイルとキルティングから優しく体を支えてくれるマットレスとして全米シェアNo.1を誇る実績のあるメーカーです。
注目したいのがシーツと掛け布団。足元のシーツをマットレスに挟み込まないデュベタイプ。美しく、清潔感の象徴でもあるホテルのベッドメイキングですが、正直シーツの絡まりや足元の窮屈さが難点・・・・。ドーミーインのベッドは、掛布団のシーツを挟み込んでいないから、自宅のようにふわっと身体を包む掛布団が気持ちよく眠れます。ドーミーインの「住む感覚を大切にしたホテル」のコンセプトがこんなところに表れています。
信州はアクティビティーが豊富な土地。サンセットや星空観賞など、チェックインが少し遅くなる旅程も素泊まりや1泊朝食付が基本のビジネスホテルなら気軽に利用できます。
ビジネスホテルの機能性とまるで旅館のような天然温泉やご当地メニューの朝食が魅力のハイスペックな「天然温泉 善光の湯 ドーミーイン長野」なら、滞在先としての満足度も高い。お手頃なお値段で信州を感じることのできるホテルとしておすすめです。
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(2024/3/19更新)
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