23区内唯一の公営遊園地「あらかわ遊園」をまったりと楽しもう

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23区内唯一の公営遊園地「あらかわ遊園」をまったりと楽しもう

23区内唯一の公営遊園地「あらかわ遊園」をまったりと楽しもう

更新日:2017/09/15 14:02

池口 英司のプロフィール写真 池口 英司 フリーライター、フォトグラファー 日本写真家協会(JPS)会員

東京都荒川区にあるあらかわ遊園は、隅田川のほとりに設けられた小さな遊園地です。この遊園地の特徴は、23区内で唯一公営の遊園地として運営されていること。そのためか料金はとてもリーズナブルで、大がかりなアトラクションこそありませんが、家族全員でゆっくりと楽しめる施設がいろいろと揃っています。

大正時代にオープンした老舗の遊園地です

大正時代にオープンした老舗の遊園地です

写真:池口 英司

荒川区立あらかわ遊園が、この地にあったレンガ工場の跡地を利用してオープンしたのは、古く1922(大正11)年5月のことでした。当初は私営の遊園地としてのオープンで、現在でいうアトラクションのようなものはほとんどなく、近くを流れる隅田川の水を引き込んで造られた大きな池があり、貸しボートが浮かべられたといいます。戦時には閉園状態となったものの、1950(昭和25)年8月に区営の遊園地として再スタート。その後、幾度かの改修を経て、今日の姿になっています。
全国的に見ても珍しい公営の遊園地ということもあって、料金はとてもリーズナブル。入場料は(2017(平成29)年9月現在)大人200円、小中学生は100円(平日は無料)となっています。園内には大がかりなアトラクションはないものの、観覧車などの施設が一通り揃い、子供が喜ぶミニ動物園などもあって、家族全員で楽しむことができます。メインゲートは都電荒川線「荒川遊園地前」停留所から徒歩3分。このロケーションも、あらかわ遊園の魅力の一つです。

さまざまな乗り物が設置されている「のりもの広場」

さまざまな乗り物が設置されている「のりもの広場」

写真:池口 英司

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メインゲートから入ったすぐ先にあるのが「のりもの広場」です。写真は、この遊園地のシンボル的存在となっている観覧車と「スカイサイクル」。「スカイサイクル」は、地上およそ5mの高さに設けられた1周232mのレールを、自転車と同じように自分で漕いで走り、抜群の開放感を味わうことができます。

さまざまな乗り物が設置されている「のりもの広場」

写真:池口 英司

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こちらは観覧車からの眺め。規模は決して大きくない観覧車ですが、隅田川を見下ろし、遠くにスカイツリーも見える眺めはなかなかのもの。やはり観覧車は、遊園地になくてはならない存在です。

さまざまな乗り物が設置されている「のりもの広場」

写真:池口 英司

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もう一つ、遊園地になくてはならないのがジェットコースターでしょう。あらかわ遊園にあるのは、低い場所に造られたコースをゆっくりと2周する「ファミリーコースター」です。“日本でいちばん遅いジェットコースター”と呼ばれることもあるらしい「ファミリーコースター」ですが、坂道を駆けおりる爽快感を、絶叫なしに楽しむことができます。イモムシを思わせるコミカルなスタイルも素敵です。

気軽に楽しめる乗り物もあります

気軽に楽しめる乗り物もあります

写真:池口 英司

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こちらは「バッテリーカー」。やはり、ゆっくりと走る乗り物ですが、自分で運転できるのが魅力です。この一画には、ほかにメリーゴーランド、コーヒーカップといった定番のアトラクションもあり、子供と一緒に楽しむことができます。

気軽に楽しめる乗り物もあります

写真:池口 英司

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遊園地の中央部にある「どうぶつ広場」のまわりを走っているのが「豆汽車」です。車両は西部劇に出てくる列車を思わせるスタイル。途中には踏切もあって、列車が通過するときには警報機が鳴り、遮断機が下がります。

動物との触れあいが楽しめる「どうぶつ広場」

動物との触れあいが楽しめる「どうぶつ広場」

写真:池口 英司

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遊園地の中央に広がっているのが「どうぶつ広場」です。写真はその一画にある「ふれあい広場」で、ここではヤギ・ヒツジ・ウサギ・モルモットなどの動物に実際に触り、エサをあげることができます。「どうぶつ広場」には、このほかにニホンザル、カピバラなどの人気者がいます。

動物との触れあいが楽しめる「どうぶつ広場」

写真:池口 英司

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ポニーの「カゲ」君。やはり「どうぶつ広場」の住人です。ポニーには4歳から10歳までの子供に限り乗馬が可能。1日3回の乗馬タイムが設定されていますので、メインゲートにある受付で予約をして下さい。

動物との触れあいが楽しめる「どうぶつ広場」

写真:池口 英司

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遊園地の奥にある「魚つり広場」。釣り堀でのんびりと釣りを楽しむことができます。この隣にはピクニックに好適な「しばふ広場」があります。

休憩の施設も揃っています

休憩の施設も揃っています

写真:池口 英司

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メインゲートの隣に建っている「ふれあいハウス」。室内は「下町都電ミニ資料館」となっていて、荒川線を走る電車などの模型や、鉄道の歴史に関する資料が展示されています。週末にはプラレールの運転もあり、鉄道が好きな子供、大人が楽しめる施設となっています。

休憩の施設も揃っています

写真:池口 英司

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「どうぶつ広場」の隣に建っている「キャンディハウス」には、飲み物、軽食が用意されています。お土産にできるグッズの販売もあり、休憩に好適なオアシスとなっています。

休憩の施設も揃っています

写真:池口 英司

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「キャンディハウス」2階のデッキにて。デッキのすぐ下を「豆汽車」が走り、その向こう側で観覧車が回っています。もちろん、室内にも席が用意されています。

家族全員でいろいろな楽しみを見つけましょう

このように、あらかわ遊園には、乗り物、動物、広場などが揃っていて、いろいろな楽しみ方ができます。大きなアトラクション、速いスピードを出す乗り物はありませんが、この「まったり感」が、この遊園地の大きな魅力です。家族全員で、リーズナブルな予算で、休日をのんびりと過ごしてみてはいかがでしょう?

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/09/13 訪問

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