2017年で21周年を迎えた全12部屋のこぢんまりとした御宿かわせみ。それぞれお部屋の雰囲気が少しずつ異なります。1階のお部屋だけでなく2階のお部屋にもお庭が付いているなど、四季折々の景色を各お部屋で堪能できます。一番小さなお部屋でも12+6畳からなるゆったりした造り。数奇屋風客室はシンプルながらもずっとお部屋で過ごしたくなるような落ち着いた雰囲気があります。清潔感があり、しっかりと心を休めることができるでしょう。
部屋には下駄が準備されており外に出られるようになっています。昔懐かしい雰囲気がなんとも言えず素敵。外に出ると近くを流れる川が眺められます。解放感も抜群で優雅なひと時をお過ごしいただけるでしょう。のんびりとお部屋で過ごし日々の疲れを癒すことを目的としてはいかがでしょうか。きっと心から優しい気持ちになれますよ。
毎月料理長がその時期においしい食材を利用し献立をたてています。※写真は現在のお料理ではございません。
ユネスコの無形文化遺産にも指定された和食ですが、農林水産省のホームページでは和食はこのように定義されています。
1.多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重
2.栄養バランスに優れた健康的な食生活
3.自然の美しさや季節の移ろいの表現
4.正月などの年中行事との密接な関わり
まさに「御宿かわせみ」の食事は世界に誇れる和食なのです。
伊勢海老と雲丹をふんだん使ったメインの一品。お出汁からの最後の一滴まで味わいたいそんな一品です。
ぷりぷりの厚みのある伊勢海老の身と濃厚で甘さの際立った雲丹が口の中に広がります。自然と笑みがこぼれ、体いっぱいで幸せな気持ちとなること間違いなし。
2階ロビーのリラックススペースからは紅葉を愛でることができ、赤やオレンジの色鮮やかな木々の葉をゆっくり眺められます。近くには図書スペースがあり、本や雑誌を読みながら過ごすのに最適。うとうとしながら本を読むのもいいですね。
ロビー・フロントスペースのガラス窓は大変大きく、巨大な絵画を見ているかのような空間。「自然林庭園」と名付けられているこの池にはかわせみや鴨、キジが飛んで来て水遊びをしていることがあるほど。自然豊かな環境に気持ちも和みます。ちなみに自然の絵画はここだけではありません。
廊下などにある小窓もそれぞれ絵になるスポット。日本らしい繊細さと可愛らしさを感じられます。どこかのお寺に来たような幻想的な雰囲気があります。光の差し込み方まで計算されている窓たちは「明」と「暗」がしっかり出ていて素晴らしいです。
こちらもお部屋からの景色。露天風呂付きのお部屋に宿泊するとこの景色を独り占めできます。朝日に当たる緑あふれる木々が心を癒してくれることは間違いありません。御宿かわせみでは四季折々、それぞれの時期をお楽しみいただけます。
朝食時にはいくつかの地域のお水をご準備いただけます。好きな地域を一つ選びましょう。家族や友人と少し飲み比べるのもいいですね。最初の口当たりが少しずつ違ったり喉を通る感覚が違ったり、同じ水でも地域によって少しずつ異なることにびっくりします。朝最初の飲み物に自分に合うお水を選びましょう。
出発前にこの景色を見ると帰りたくなくなります。そしてまた来たくなる、そんな場所が「御宿かわせみ」です。
御宿かわせみでの過ごし方はいかがでしたでしょうか。紅葉を楽しめるのは11月上旬までです。お食事はもちろんのこと心休まる空間は一度行ったら忘れられません。ぜひ秋の贅沢旅に「御宿かわせみ」をお選びください。
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