鞆の浦のシンボル「常夜燈」が溶け込む福山市鞆港の風景

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鞆の浦のシンボル「常夜燈」が溶け込む福山市鞆港の風景

鞆の浦のシンボル「常夜燈」が溶け込む福山市鞆港の風景

更新日:2017/12/12 19:36

肥後 球磨門のプロフィール写真 肥後 球磨門

日本で一番癒される港町といわれる広島県福山市の鞆の浦。鞆の浦の鞆港には江戸時代の遺跡が沢山残っていて、1859年に建造された「常夜燈」もそのひとつです。常夜燈は灯台として、鞆港に入出港する船舶の安全をずっと見守っていました。
鞆の浦のシンボルになっている常夜燈が、鞆の浦の景色に溶け込むすばらしい風景を望める古刹の医王寺や鞆の浦歴史民族資料館の広場など、おススメスポットを紹介します。

鞆の浦のシンボル「常夜燈」

鞆の浦のシンボル「常夜燈」

写真:肥後 球磨門

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日本で最も癒される港町といわれる鞆の浦は、広島県福山市の瀬戸内海国立公園の中にあり、ジブリのアニメ映画『崖の上のポニョ』の舞台となったことでも有名です。

JR福山駅から鞆港行きバスでおよそ30分で終点「鞆港」に到着します。そこから5分ほど歩くと鞆の浦のシンボル「常夜燈」が建っています。灯台として1859年(安政6年)に建造されたもので、海中の基礎部分を入れると高さはおよそ10メートル、常夜燈の高さでは日本一を誇り、現在も鞆の浦のシンボルタワー的役割を担っています。

鞆の浦は江戸時代の風情が色濃く残る港町で、堂々とした石造りの常夜燈は、当時は商いで繁盛して賑わいを見せていた鞆港を出入りする船の安全を見守っていました。現在は住民のみならず多くの観光客から愛され、鞆の浦の人気スポットになっているので、鞆の浦観光はここから始めてはいかがでしょうか。

夕方は灯りがともり港の風情がいっそう増してくるので、時間に余裕のある方は点灯時間まで滞在されることをおススメします。

<常夜燈の基本情報>
住所:広島県福山市鞆町鞆843-1(いろは丸展示館すぐ)
アクセス:JR福山駅南口から鞆鉄バス鞆線で「鞆港」下車 徒歩5分
駐車場:無(最寄りの有料駐車場を利用)

坂本龍馬が待っている「いろは丸展示館」

坂本龍馬が待っている「いろは丸展示館」

写真:肥後 球磨門

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常夜燈の傍には白壁の大きな蔵が建っています。この建物は、坂本龍馬率いる海援隊が海難事故を起こして沈没した「いろは丸」から引き揚げた船体や、積荷の一部などを展示している「いろは丸展示館」です。

坂本龍馬が待っている「いろは丸展示館」

写真:肥後 球磨門

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館内には坂本龍馬に関するクイズがところどころに掲示されていて、問題に解答しながら奥に進んでいくと、海底に沈む「いろは丸」の状態を実寸の70%に縮尺したジオラマが現われます。実際に積まれていた石炭などもリアルに置かれ、見応えがある展示物です。

坂本龍馬が待っている「いろは丸展示館」

写真:肥後 球磨門

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二階には、龍馬が隠れていたという枡屋清右衛門宅(桑田家住宅)の一室も見事に再現され、実物大の龍馬が待ち構えているのでお見逃しなく。

龍馬が鞆の浦に潜伏していたときにはすでにあった常夜燈。いったいどんな思いで龍馬は常夜燈を眺めていたのでしょうね。ここを訪れ、坂本龍馬についていろいろ思いを馳せてはいかがでしょう。龍馬ファン必見のおススメの展示館です。

<いろは丸展示館の基本情報>
住所:広島県福山市鞆町鞆843-1
電話番号:084-982-1681
休館日:年末年始
駐車場:無(最寄りの有料駐車場を利用)

医王寺から望む、常夜灯が溶け込んだ鞆港

医王寺から望む、常夜灯が溶け込んだ鞆港

写真:肥後 球磨門

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常夜燈から途中150mほどの坂道がありますが、徒歩およそ10分で医王寺に到着します。医王寺は826年(天長3)年に弘法大師によって開基された、鞆の浦で2番目に古いといわれるお寺で、境内から鞆の浦の素晴らしい景色が一望できます。

医王寺から望む、常夜灯が溶け込んだ鞆港

写真:肥後 球磨門

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ここからは鞆の浦のシンボル常夜灯は、鞆港の風景に溶け込んで小さくしか見えません。しかし1642年(寛永19年)に福山藩主から寄進された鐘楼と、その奥に広がる鞆港の風景とが作る構図は、なんともいえない素晴らしさで言葉に出来ないくらいです。

医王寺までの上り坂はちょっと苦しいかもしれませんが、目の前に広がる景色がそれを一気に帳消しにしてくれるのではないでしょうか。

<医王寺の基本情報>
住所:広島県福山市鞆町後地1397
電話番号:084-982-3076
アクセス:常夜燈から徒歩10分
駐車場:無(最寄りの有料駐車場を利用)

「福山市鞆の浦歴史民族資料館」から見た常夜燈

「福山市鞆の浦歴史民族資料館」から見た常夜燈

写真:肥後 球磨門

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鞆の浦が古来「潮待ちの港」という名で栄えていたことから、「潮待ちの館」の愛称で親しまれているのが「福山市鞆の浦歴史民族資料館」です。江戸時代初期まで存在していた「鞆城」の跡地に建てられました。常夜燈から徒歩およそ10分の場所にあり、資料館の前の広場からも常夜燈と鞆港が眼前に迫ってきます。

晴れた日には、瀬戸内の島々だけでなく四国も一望できるおススメの場所です。

「福山市鞆の浦歴史民族資料館」から見た常夜燈

写真:肥後 球磨門

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資料館は「舗(みせ)」「祭(まつり)」「鍛(きたえる)」などのテーマに分かれ、歴史資料や神事に関する資料、さらに民俗資料などが展示されています。

二階はソファが置かれた展望スペースになっているので、常夜燈を望む鞆の浦のパノラマ風景を楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごしてはいかがでしょうか。

<福山市鞆の浦歴史民族資料館の基本情報>
住所:広島県福山市鞆町後地536-1
電話番号:084-982-1121
休館日:月曜日(祝休日の場合は翌日)/年末年始
アクセス:「鞆の浦」バス停下車 徒歩5分
駐車場:無(最寄りの有料駐車場を利用)

鞆港バス停から望む常夜燈

鞆港バス停から望む常夜燈

写真:肥後 球磨門

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鞆港バス停付近から見る常夜灯は特におススメです。バス停側から港を挟んで見る対岸の常夜燈は、伝統的な町屋を改装して生まれ変わったお洒落なカフェと、江戸時代からある白壁の大蔵などと調和した景色を作り出しています。

鞆港バス停から望む常夜燈

写真:肥後 球磨門

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江戸時代から残る雁木など、鞆港の歴史が凝縮した場所の横にたたずむ常夜燈がある風景は、まるで映画のワンシーンを観ているように感じます。ぜひ記念の一枚をここで残してはいかがでしょうか。映画の主人公になった気分になるかもしれませんね。

「常夜燈」をいろいろな角度から楽しみましょう

いかがでしたか、鞆の浦のシンボル「常夜燈」。安政年間の1859年に建造された常夜燈は150年以上の間、港の反映を見守ってきました。

今は灯台としての役目は終えていますが、鞆の浦のシンボルとして地元の人に愛され観光客の人気者になっています。この常夜燈が溶け込む鞆の浦の風景を、いろいろな場所から楽しんでみてはいかがでしょうか。

2017年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/06/02 訪問

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