滋賀・近江八幡「八幡堀まつり」で夜景と水面の灯りを楽しもう!

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滋賀・近江八幡「八幡堀まつり」で夜景と水面の灯りを楽しもう!

滋賀・近江八幡「八幡堀まつり」で夜景と水面の灯りを楽しもう!

更新日:2017/09/19 14:38

モノホシ ダンのプロフィール写真 モノホシ ダン 総合旅行業務取扱管理者、総合旅程管理主任者

毎年、秋に開催されている滋賀・近江八幡の「八幡堀まつり」はロウソクの灯りやLEDに照らされる八幡堀や八幡山からの近江八幡の夜景を楽しむイベントです。また八幡堀は古くは『水戸黄門』や最近では『るろうに剣心』などの時代劇のロケ地としても有名です。八幡山からの「八幡ドル」の夜景や約3千個のロウソクの灯りが醸し出す幻想的な八幡堀の風情を楽しみに近江八幡へ行ってみませんか?

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恋人の聖地サテライト「八幡山ロープウェー」に乗ってみよう

恋人の聖地サテライト「八幡山ロープウェー」に乗ってみよう

写真:モノホシ ダン

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近江八幡の「八幡堀まつり」は例年9月中旬の週末に開催されていました。ところがこの時期は台風シーズンとも重なり、台風による中止が相次いだため、第20回目を迎える2017年は台風襲来のリスクの少ない10月7日(土)・8日(日)の2日間となりました。時間は両日とも18時〜21時までです。

近江八幡の堀割は1585年(天正13年)に豊臣秀吉の姉の瑞竜院日秀の長男である「豊臣秀次」が八幡城を築城、城下町を開き、それと同時に構築されたものです。堀割の全長は約5kmに及び、八幡城下と琵琶湖とを結ぶ一大運河となり近江八幡は物資の集積・寄港地として大いに栄えました。また運河は近江商人のひとつである「八幡商人」の誕生の源ともなったのです。写真は白雲橋から見た祭りの準備が進む八幡堀の様子です。

恋人の聖地サテライト「八幡山ロープウェー」に乗ってみよう

写真:モノホシ ダン

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八幡堀まつりの期間中は、市街地と近江八幡城跡を結ぶ「八幡山ロープウェー」がナイター営業されます。「八幡ドルの夜景」と言われる近江八幡の夜景が見られるのは夏季や祭りの期間中だけです。ぜひ登ってみましょう。山頂までは片道約4分間、料金はおとな880円(往復)です。

恋人の聖地サテライト「八幡山ロープウェー」に乗ってみよう

写真:モノホシ ダン

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八幡山ロープウェーは2014年にNPO法人地域活性化支援センターに賛同し「恋人の聖地サテライト」に選定されました。縁を結ぶ恋のパワースポットとして、山上には多くのオブジェやモニュメントが設置されています。写真は西の丸跡の題名『LOVEオブジェ』です。

八幡山からの「八幡ドル」の夜景を楽しもう!

八幡山からの「八幡ドル」の夜景を楽しもう!

写真:モノホシ ダン

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『LOVEオブジェ』のある西の丸跡からは琵琶湖の美しい夕暮れを見ることができます。茜色に染まる空と徐々に暗くなってゆく湖面のシルエットがとても印象的です。

八幡山からの「八幡ドル」の夜景を楽しもう!

写真:モノホシ ダン

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近江八幡城を築いた「豊臣秀次」は秀吉から関白の位を譲り受けた豊臣氏の2代目関白として広く知られています。秀次は18歳で近江国43万石を与えられ近江八幡城を築城、在城約4年の間にまちづくりを行い、いまの近江八幡の発展の基礎を作りました。その後、秀吉に嫡子「秀頼」が誕生すると豊臣家の勢力争いに巻き込まれ、強制的に高野山へ出家させられると蟄居の後に切腹となりました。享年28歳でした。

豊臣家の後継者として唯一の成人男子だった「秀次」を失った豊臣家は以後、滅亡への道を歩むことになります。写真は豊臣秀次の生母・瑞竜院日秀が秀次の菩提を弔うため京都の村雲に創建した「村雲御所瑞龍寺」です。1951年に現在の近江八幡城跡に移築されました。

八幡山からの「八幡ドル」の夜景を楽しもう!

写真:モノホシ ダン

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西の丸跡からの眺望と瑞龍寺の拝観を済ませたら山頂のロープウェーのりば近くの展望台から近江八幡の夜景を楽しみましょう。八幡山は標高約271mで、ここからの夜景は地名にちなんで「八幡ドルの夜景」と呼ばれています。夏季や祭りの時期だけに見ることのできる近江八幡の夜景を楽しみましょう。

八幡堀の幻想的な灯りの演出に感嘆!

八幡堀の幻想的な灯りの演出に感嘆!

写真:モノホシ ダン

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ロープウェーから降りてくるころには周囲はすっかり暗くなっています。今度は八幡堀の両岸に並べられたロウソクの灯りを楽しみましょう。写真は白雲橋からの八幡堀の様子です。昼間とはまったく別世界といえる見事な灯りの演出に思わず唸らざるを得ないでしょう。

八幡堀の幻想的な灯りの演出に感嘆!

写真:モノホシ ダン

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八幡堀まつりでいちばんのみどころはロウソクの灯りが水面に映える幻想的な光景です。その美しさはまるで異次元世界。灯りの芸術を心ゆくまで楽しみましょう。

八幡堀の幻想的な灯りの演出に感嘆!

写真:モノホシ ダン

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八幡堀まつりの休憩所として使えるのが観光案内所にもなっている疑洋風建築の「白雲館」です。1877年(明治10年)に設立された八幡東学校の建物で、八幡商人たちが子供たちの教育充実を図るため、その建設費用の殆どを寄付で賄って建てたものです。八幡堀まつりでは美しくライトアップされます。

八幡堀で一度は見てみたい!あの光景とは

八幡堀で一度は見てみたい!あの光景とは

写真:モノホシ ダン

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八幡堀を訪れたなら一度は見てみたいのが写真の「舟橋」です。2艘の舟の上に板を渡された浮橋で、渡る際には多少グラグラと揺れます。この舟橋は以前、河川法に違反していると滋賀県から撤去を要請され、納得できない近江八幡市との間で物議を醸したものです。

結局、近江八幡市が国交省に問い合わせたところ「違反ではない」との回答を得たため存続が認められました。この出来事はワイドショーなどマスコミにも大きく取り上げられたためご記憶の方も多いと思います。これも存続を後押しする力となりました。なお舟橋のある場所は「かわらミュージアム」のすぐたもとです。

八幡堀で一度は見てみたい!あの光景とは

写真:モノホシ ダン

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八幡堀まつりの撮影スポットはいろいろありますが、いちばんのおすすめは写真の「かわらミュージアム」沿いの場所です。ここには八幡堀めぐりの屋形船が係留されていてとてもノスタルジックな光景です。ただ非常に暗いので、撮影には三脚の使用をおすすめします。

八幡堀で一度は見てみたい!あの光景とは

写真:モノホシ ダン

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八幡堀まつりでは各種コンサートなどの音楽イベントも楽しめます。幻想空間で演奏される心地よいメロディーを楽しみましょう。

近江八幡で秋の一日を満喫しよう

いかがでしたか。近江商人のまち「近江八幡」は他にもたくさんのみどころがあります。夜のイベントだけではもったいないという方は午前中から近江八幡の観光を楽しみましょう。おすすめコースは八幡堀めぐりの屋形船に乗船してお堀を巡り、つぎに「左義長まつり」や「八幡まつり」ゆかりの日牟禮八幡宮を参拝した後に昼食。昼食は名物の近江牛がおすすめです。

午後からは近江商人ゆかりの新町通りで近江商人の館を見学、さらに近江八幡ゆかりの建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズの建てた「ヴォーリズ建築」をめぐるというものです。近江八幡の散策は観光案内所の白雲館で観光パンフレットを入手しましょう。秋の楽しい一日を近江八幡で過ごしてはみませんか?

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/09/13−2015/09/19 訪問

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