モナ・リザがあるパリ・ルーヴル美術館で自由な撮影を楽しもう

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大里 康正のプロフィール写真 大里 康正 旅する写真家、タイと台湾に詳しい旅作家

フランスのパリにある世界遺産・ルーヴル美術館は国立美術館となっていますが、その収蔵品は38万点以上!常設展示だけでも1日で見て回ることはとても出来ません。

世界の有名な芸術を一か所で見ることが出来る世界遺産。「モナ・リザ」はもちろん「ミロのヴィーナス」や美しき「エロスの接吻で目覚めるプシュケ」等も。撮影は自由ですが、フラッシュを使わない点だけはご注意を。

建物と周囲がすでに美しい

建物と周囲がすでに美しい

写真:大里 康正

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ルーヴル美術館(Musee du Louvre)は入館する前から既に魅力的です。広い敷地を散策するだけで、さすがは世界遺産と感じられるかも知れません。

建物と周囲がすでに美しい

写真:大里 康正

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多くの人にとって印象深いであろうデザインが1989年に完成した正面側にあるピラミッド型のガラス。

建物と周囲がすでに美しい

写真:大里 康正

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館内に入り下から見上げることが出来ますが、これはルーヴルの逆ピラミッドと呼ばれています。屋外に位置するピラミッドは男性、下向きの逆ピラミッドは女性を表しているという解釈もあるようです。

ルーヴル美術館とは

ルーヴル美術館とは

写真:大里 康正

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パリのセーヌ河岸は世界遺産。そこに包括登録されているのが、世界で最も入場者が多く毎年約800万人が足を運ぶルーヴル美術館です。

実はとても長い歴史があります。この付近はもともと、12世紀に要塞として作られたルーヴル城(ルーヴル宮殿)の一部だったのです。その後、何度も増改築が繰り返されました。

ルーヴル美術館とは

写真:大里 康正

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当初から美術館であったのではなく、ルイ14世(Louis XIV 1638年−1715年)がきっかけでした。絶対君主制を確立したルイ14世は、ヴェルサイユ宮殿を建設し移住。それをきっかけに王室美術品の収蔵が行われるのです。

ルーヴル美術館とは

写真:大里 康正

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やがて時代は自由・平等・友愛を掲げた市民革命で、その名もフランス革命が起こります。ルイ16世の王妃マリー・アントワネットが、ルーヴル美術館からエトワール凱旋門方向に約1kmのコンコルド広場でギロチンにより処刑された革命です。

フランス革命での憲法制定国民議会において、ルーヴル宮殿を美術館として使用することが決定され、1793年に正式開館となりました。それから200年以上もの間、美術館として存在していることも長い歴史と言えるでしょう。

おしゃれな注意事項

おしゃれな注意事項

写真:大里 康正

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ルーヴル美術館で面白いものは看板。フランス人らしいユーモラスな表現と言えるのではないでしょうか。

日本からすれば極めて珍しいと言えますが、フランスやスペインでは普通に写真撮影出来るのです。ただし注意すべきは美術品の劣化を進める可能性があるフラッシュ。また多くの人が往来しますので一脚、三脚を使わないのがマナーです。

おしゃれな注意事項

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もちろん、必要以上に声を出すこともマナー違反。海外で恥をかかないように注意をしましょう。

美しき彫刻収蔵品

美しき彫刻収蔵品

写真:大里 康正

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あまりに多い収蔵品ですが、中でも注目されるものを彫刻からご紹介。日本各地にレプリカがある「サモトラケのニケ(Victoire de Samothrace)」は紀元前190年に作られたものです。

大理石でできた女神ニケの彫刻はとても珍しい貴重な存在であり、各地にレプリカが作られるのも分かる美しさです。写真ではなかなか伝わりにくいのですが、実はとても大きく328cmにもなるのです。

美しき彫刻収蔵品

写真:大里 康正

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「ミロのヴィーナス」は教科書で見たことがある人も多いのでは。制作されたのは紀元前130年頃とされ、当時活躍したアンティオキアのアレクサンドロスと言われます。大理石でギリシア神話の女神アフロディーテを作ったと考えられ高さは203cm。ルーヴル美術館に収蔵されたのはルイ18世の時代です。

正面や斜め前からの写真を見ることは多いのですが、現地ではぜひとも後姿も眺めてみて下さい。何か違った印象を受けるかも知れません。

美しき彫刻収蔵品

写真:大里 康正

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アントニオ・カノーヴァが1787年に政策の依頼を受け完成したのは1824年と37年もかかったのが「エロスの接吻で目覚めるプシュケ」です。どの角度からでもとても美しく、時間を忘れて眺めていたい気持ちになるのでは。

ラ・ジョコンダとは

ラ・ジョコンダとは

写真:大里 康正

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ルーヴル美術館が収蔵する絵画は7500点以上となります。その頂点はやはり「モナ・リザ」では。レオナルド・ダ・ヴインチ作の世界で最も有名な絵画と言えるでしょう。実物を見るとあまり大きくないことが分かりますが、それでも1枚だけ他の収蔵品とは別扱いとなっているのです。

ところでヨーロッパでは「ラ・ジョコンダ(仏:LaJoconde 伊:LaGioconda)」と呼ばれるのが普通です。その理由はモナ・リザのモデルが、フィレンツェの商人で役人も務めたフランチェスコ・デル・ジョコンドの妻リザ・デル・ジョコンドとされているから。では、なぜモナ・リザなのでしょう。

ラ・ジョコンダとは

写真:大里 康正

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16世紀のある画家兼作家の記述に「レオナルドはフランチェスコ・デル・ジョコンドから妻モナ・リザの肖像画制作の依頼を受けている」とあるからです。モナ・リザはマドンナの原型とされる古イタリア語「madonna」であり「私の貴婦人、私の淑女」という意味があります。その短縮形が「mona」であること。そして妻の名にリザが付くことから、モナとリザが一つになり「モナ・リザ」が完成。

なお、正式名称は「フランチェスコ・デル・ジョコンドの妻、リザ・ゲランティーニの肖像」とかなり長いものとなります。イタリアに生まれ、フランスで没したレオナルド・ダ・ヴインチ。ヴインチ村のレオナルドが約4年の歳月をかけたラ・ジョコンダですが、未完成のままとなっています。

最後になりますが、パリはその他の観光も充実。徒歩圏内で超有名なエッフェル塔、凱旋門を楽しめますので、詳細は関連MEMOをご覧ください。

ルーヴル美術館の基本情報

住所:Palais Royal, Musee du Louvre,75001 Paris
電話:+33-0-1-40-20-53-17
アクセス:地下鉄の1か7番線、Palais-Royal Musee du Louvre駅

2018年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/11/04 訪問

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