旅好きの皆さんなら、一度は目にしたことのあるこの写真!そう、これがサルベーションマウンテンの代名詞ともいわれる景色。ビビットなカラーリングの巨大なモニュメントには、大きなハートとLOVEの文字。
ロサンゼルスから車を3時間ほど走らせた何もない砂漠の中に、突如として現れるカラフルなこのモニュメントは到着早々、来た甲斐があった!!と思わせる場所。
向かって右側にあるLOVEのゲートをくぐると様々なお部屋があります。階段を使って山に登ることができますが、時間や時期によっては登れないことも。ボランティアの人たちがこのサルベーションマウンテンを守るためにペンキを足したりしているのです。
砂漠の真ん中という立地のため、雨が降ってしまうという心配もなし!スカッと晴れた空に映えるカラフルなサルベーションマウンテンをいつでも撮影できるのは、私たちツーリストには嬉しいポイントのひとつです!
ゲートをくぐって左手にある小さな入り口を入ると、洞窟のような作りになった水色のお部屋がお目見え。まるでおとぎ話のようなメルヘンなイラストで埋め尽くされた小さなお部屋!
小鳥が飛んでいたり、チューリップが描かれていたり、細部にまで渡って想いがたくさん詰まっています。とっても小さなお部屋なので、ワイドに撮影できるカメラがあると便利!
ブルーのお部屋を出て向かいの入り口を進むと、まるでシリアルをちりばめたかのようなお部屋が。お菓子のお家のような、今にも食べられそうなほどカラフルな色遣いで「わぁー!!!」と叫びたくなるほどキュート。
よく見ると、車のドアや小さな窓には小鳥が飛んでいたりと見る度に発見があります。
「GOD IS LOVE」と大きく描かれたこちらの壁。実はこのサルベーションマウンテンのテーマ。作者のレオナード・ナイト氏が神様への愛を込めて30年間もの歳月をかけて作り上げた宗教的な作品なんです。
サルベーションマウンテンには他にも、「THE HOLY BIBLE」や「JESUS」などといったレオナード・ナイト氏のメッセージがたくさん刻まれています。残念ながらレオナード・ナイト氏は2014年に亡くなってしまったのですが、今でもボランティアの方々によってこのサルベーションマウンテンは守られています。
レインボーの背景に大きなハートが描かれたこの場所は、まさにフォトジェニック!シンプルながらも色遣いが独特、ポップでかわいいアートです。
この背景とマッチするお気に入りのファッションで撮影するべし!
目線を変えてみるのがオリジナリティのある写真を撮影するポイント。メインのマウンテンからみて右側にあるゲートにはLOVEの文字が描かれていますが、時間によって太陽の位置が変わり、LOVEのシルエットが浮かび上がってきます!強い太陽の光のおかげでくっきりシルエットがみえるのもこの砂漠地帯の気候ならでは。
メインのマウンテンの周りにはバイクや車などがあり、その全てにアートが施されています!こちらのトラックは作者のレオナード・ナイト氏が寝泊まりしていたとされるシボレーの51年型のトラック。ほぼキャンプ状態で毎日制作活動を行っていたというから驚きです。タイヤもパンクしていますが、そのタイヤにまでキュートなイラストが描かれています!
サルベーションマウンテン内部だけでなく、その周りのものも忘れずにチェックしてくださいね!
ロサンゼルスから車で3時間ほどかかるこのサルベーションマウンテン。自分たちで車で行く他に、日本語のツアーなども催行されています。どちらで行く場合にしろ、忘れないでいただきたいのが「砂漠のど真ん中に突如として現れる」という立地!
カラっと晴れていてとても気持ちのいい気候ですが、暑い時は50℃にもなることがあるんです!サングラス・日焼け止め・帽子・水分は必須です。また、近くにコンビニなども無いのでおやつやドリンクなどは事前に用意していくことをオススメします。
いかがでしたでしょうか?インスタグラムなどで見るサルベーションマウンテンの、写真だけでは読み取ることのできない、行ったからこそわかる魅力をお伝えしました。
サルベーションマウンテンには、作者レオナード・ナイトさんの30年間もの想いや細部にまでこだわったアートがあります。ロサンゼルスの中心部からは少し遠いですが、フォトジェニックなだけではない、愛がたくさん詰まったHAPPYになれる素敵な場所です!
是非一度、訪れてみてくださいね!
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(2024/10/8更新)
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