写真:いしい ひい
地図を見るワシントンD.C.は、政治家御用達のレストランから、若いシェフが腕をふるう斬新なお店まで、いろんなグルメが楽しめる都市!お洒落で美味しくて個性的でヘルシーでフレンドリーで、日本人の好みにぴったりあうレストランがいっぱいあるのです。
若者に大人気なのがBusboys and Poet、「バスボーイと詩人」という名前が何ともユニークなレストラン。
バスボーイとは、レストランでウエイターの助手をする、雑用係みたいな人のこと。1930年代にバスボーイとして働き、後に詩人および社会運動家として活動したラングストン・ヒューズ氏にちなんでいます。
サンドイッチ、サラダ、スイーツなど豊富なメニュー、そしてどれも上質の味わい!レストランの隣にはバーがあり、さらにその隣は本屋さんになっていて、知的な雰囲気も。食事するだけでなく、ゆったり長居したくなるような空間が広がっています。
写真:いしい ひい
地図を見るもう一つのおススメはFounding Farmers、「建国の農家」という名前のレストラン。Founding Fathers(アメリカ合衆国の建国の父)をもじった、ワシントンD.C.らしいネーミングです。
米独立革命に関わった英雄たちの名に恥じぬよう、農地のサステイナビリティや健康的な食品の提供を真面目に考えた、家族経営の農家が経営しているレストラン。ディナータイムに訪れるなら予約は必須ですが、早朝から営業しているので、開店間もない時間帯に行くと比較的すいています。
写真は、好みの肉、卵料理、パン、サイドを選べる朝食。農家直営だから全ての素材が高品質で、本当に美味しい!
アメリカの国鳥(白頭鷲)が描かれたお皿や、かわいいデザインのケトルなど、食器類もステキです。
写真:いしい ひい
地図を見るワシントンD.C.はグルメな店が多いので、食べ過ぎに注意!軽く食事したいなら、コーナーベーカリーカフェやパネラブレッドなどお手軽なカフェもあちこにちあります。朝ごはんに、こんなフルーツとヨーグルトのパフェも人気です。
写真:いしい ひい
地図を見る全米でホテルやカジノを経営する実業家でもある、トランプ大統領。2016年9月、ワシントンD.C.の中心部を通りホワイトハウスにも通じるペンシルベニア通りに、トランプ氏が経営する「トランプ・インターナショナル・ホテル・ワシントンD.C.」がオープンしました。
この宮殿のような建物は1890年代に建設され、首都の中央郵便局として利用されていたもの。石細工などの歴史的装飾品を慎重に保存する一方で、最新テクノロジーと贅沢の極みを実現した超高級ホテルに生まれ変わりました。
写真:いしい ひい
地図を見る一階中央部のバー&ラウンジには巨大な星条旗が飾られ、高級感いっぱいの空間が広がっています。
写真:いしい ひい
地図を見るリンカーンメモリアルや戦没者慰霊碑などさまざまな記念碑があるワシントンD.C.。比較的新しいのが、2011年完成のマーティン・ルーサー・キング牧師の記念碑。
高さ9メートル、真っ白な石から掘り出されたキング牧師の迫力ある姿はインパクト十分!このユニークなデザインは、1963年ワシントンD.C.でキング牧師が「私には夢がある」と語った有名な演説の一節をイメージしています。
「信念があれば、絶望の山から希望の石を切り出すことができる。」
記念碑を囲む壁には、キング牧師が行ったスピーチの言葉が刻まれていて、彼の功績を偲ぶ場所になっています。
写真:いしい ひい
地図を見るこの像が位置するタイダルベイスンは、ポトマック川に隣接する美しい入江。ここはアメリカ国内で最も美しい桜並木が楽しめる場所としても有名です。
1912年に日本から桜が贈られたことを記念して、毎年春には全米桜祭りが盛大に行われます。
写真:いしい ひい
地図を見るそしてやはり、世界最大級の博物館群であるスミソニアン博物館も絶対行くべき場所。
レオナルド・ダビンチやモネ、ゴッホらの有名美術品が12万点も所蔵されているナショナル・ギャラリーや、月面に到着したアポロ11号や世界大戦に参戦した各国の戦闘機などを展示している国立航空宇宙博物館など、14もの博物館はすべて入場無料です。
大人気なのが、2016年9月にオープンした国立アフリカン・アメリカン歴史文化博物館(National Museum of African American History and Culture)。
訪問客の混雑を避けるため、事前にウェブサイトからエントリーパスを予約しておく必要があります(2017年9月現在)。もちろん、エントリーパスの予約は無料。訪問したい日時が決まったら早めに予約しましょう。
写真:いしい ひい
地図を見るワシントンD.C.にはスミソニアン博物館以外にも、有料ではありますが、たくさんの興味深い博物館があります。
ニュージアム(Newseum)は、ニュースとジャーナリズムをテーマに、報道の自由と表現の自由を訴えかける博物館。
全米50州およびジャパンタイムズなど海外の新聞のトップページが展示されているコーナーもユニーク。毎朝、その日の新しい新聞に入れ替える作業から始まるニュージアム、日々変わりゆく世界を体現しています。
ニュージアムの6階から見下ろす首都の風景も、とても魅力的ですよ。
他にもナショナルジオグラフィック博物館や国際スパイ博物館など、ワシントンD.C.の博物館を見て回るだけで、かるく1週間は過ごせそうです。
ご紹介した場所の多くは中心部に集まり、歩いて移動できます。各国のグルメが集まり、ミュージアムやメモリアルなどの見所が凝縮されたワシントンD.C.は、初めて行く人はもちろん、リピーターにとっても楽しみが多い場所。TVのニュースでおなじみの風景のなかには、いつ行っても新たな発見がありますよ!
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(2024/4/18更新)
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