写真:鮎川 キオラ
地図を見る東京オリンピックの年、1964年に開業した日本ブランドの名門ホテル「ホテルニューオータニ」。赤坂見附駅や四谷駅から徒歩圏内の便利な立地ながら、由緒ある広大な日本庭園が敷地内に有するホテルは、静かで穏やかな空気が心地よい。
庭園の広さは約1万坪。加藤清正公の下屋敷や井伊家の庭園として400年以上の歴史を有する由緒あるお庭です。四季折々の花や緑を楽しめるだけでなく、珍重される名石や奇石、趣のある灯篭など見どころも多い。美しく手入れされた庭園を散策するのもホテルニューオータニのおすすめの過ごし方のひとつです。
歴史とおもてなしに定評のある安心と信頼のホテルニューオータニの朝食が注目されています。約1479室の客室を有するホテルニューオータニでは、4ケ所のレストランとルームサービスの朝食を提供しています。そのひとつ「SATSUKI」では、究極の朝食ビュッフェとして「新・最強の朝食」を提供。「いったいどんな朝食?」「何が最強なの?」と話題なんです。
何が最強かと言うとビュッフェ台に並ぶ食材ひとつひとつの素材力が最強なんです。料理長が全国をまわり、納得のいったものだけを仕入れた選りすぐりの食材を使用しています。
例えば、サラダは有名シェフも愛用する山梨県うえのはらハーブガーデンの無農薬野菜。なんと土づくりからこだわり、農場内のホテルニューオータニ専用畑で収穫されたものが届けられます。水っぽいシャキシャキ感ではなく、サラダ本来の甘さや辛みがしっかりしていて噛むほどに味わい深いサラダです。
パンは、デニッシュ系からハード系までホテル内で焼き上げたパンが10種類以上。「パティスリーSATSUKI」の焼き立てパン以外に、「ピエール・エルメ・パリ」のヴィエノワズリー(菓子パン)3種類が並びます。こちらは、「新・最強の朝食」でのみでいただける限定のもの。
実は、「ピエール・エルメ・パリ」の世界1号店は日本。ホテルニューオータニ内の一角に小さな店舗をオープンさせたことからはじまります。そんなご縁から、“パティスリー界のピカソ”と称されるピエール・エルメ・パリのヴィエノワズリーを朝からいただくことができるんです。いただくときの音にもこだわった一品を贅沢に味わいましょう。
「新・最強の朝食」のテーマは、“健康”と“発酵”です。単に豪華な食材を集めただけではありません。オムレツは、無農薬玄米を食べて育った鶏が産んだ卵を使用。スーパーフードのキヌアや八穀米などをを入れて仕上げたシリアルオムレツや卵白だけで作る高たんぱく低カロリーのホワイトオムレツなど健康を意識している方にうれしいメニューも。
ドリンクも“健康”と“発酵”がテーマ。ミルクや野菜ジュースと共に、糀や黒酢を使用した発酵ドリンクも。ひと口サイズの小さなグラスで飲み比べてみましょう。目覚めの一杯として最適なスッキリとした飲み心地です。
和食も極み食材の宝庫。和食の主役とも言えるご飯は、国産雑穀をブレンドしたホテルオリジナルの「Jシリアル」がおすすめ。雑穀は、食物繊維やビタミン、ミネラルなどの栄養価が高くヘルシーな食材。最高級の紀州南高梅や北海道産のいくらの醤油漬けなどの副菜が脇を固めます。
「新・最強の朝食」の食材は、そのひとつひとつに素材力があり力強いものですが、食材を組み合わせていただいても相性バッチリ。和食なら雑穀とイクラのプチプチっとした食感と塩気がくせになる「Jシリアルいくら丼」は最高!!各食材の素材力を単品で楽しみむのもいいのですが、美味しい合わせ技を探すのもおもしろい。
デザートも健康がテーマ。お好みのヨーグルトとトッピングでカスタマイズできるヨーグルトバーには、フルーツの他にスーパーフードなど約18種類。選べるヨーグルトの中には、「ピエール・エルメ・パリ」のヨーグルトも。健康を重視した食材とリッチな食材に朝から栄養のバランスと心の幸せバランスが整います。
シックで落ち着いた雰囲気がお好みの方には、「ザ・メイン」の客室をおすすめします。ホテルニューオータニらしい、どっしりとした安定感とゆったりとした時間の流れを満喫できます。
「ザ・メイン」の客室のすごいところは、天井から足元まである大きく開放的な窓です。窓から見える景色は、カーテンを閉めてしまうのがもったいないほど。夜には、キラキラと輝きはじめる大都会の夜景にうっとりしてしまいますよ。
ホテルニューオータニは、「ザ・メイン」の他に別棟の「ガーデンタワー」があります。白を基調とした上品でシンプルな明るい雰囲気がお好みの方におすすめ。高層ホテルならではのドラマチック景観も楽しめます。手頃な価格で名門ホテルの寛ぎの滞在をできるので、ご家族連れや若い方に支持されています。レトロ可愛い家具に、心がほっとなごむ客室です。
料理長が自ら足を運び、納得した選りすぐりの食材が並ぶ「新・最強の朝食」。仕入れの時だけでなく、その後も全国各地の生産者のところまで足を運び食材のチェックと信頼関係を築いているそうです。「新・最強の朝食」のお値段は、大人5,000円(税金・サービス料別)!!ビュッフェに並ぶ食材ひとつひとつにこだわりの逸話がある。そう考えると決して高いお値段ではない究極の朝食ビュッフェです。
※朝食付き宿泊プランの宿泊者は、朝食クーポンに1,500円(税金・サービス料別)追加で「新・最強の朝食」に現地で変更できます。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/3/19更新)
- 広告 -