映画『トランスフォーマー』の舞台!香港「モンスタービル」

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映画『トランスフォーマー』の舞台!香港「モンスタービル」

映画『トランスフォーマー』の舞台!香港「モンスタービル」

更新日:2017/10/26 11:33

やま かづのプロフィール写真 やま かづ 機内食&マンゴーにはうるさいトラベルライター

ハリウッド映画『トランスフォーマー/ロストエイジ』では、香港の街が舞台となり、数々の高層ビル群を背景に戦闘が繰り広げられました。その中でも特に印象的だったのが、折り重なるように建てられた雑居ビルの塊「モンスタービル」の存在でした。
それらは著名な写真家によって紹介されたこともあり、今ではフォトジェニックな写真を狙って、世界各国から旅行者が訪れる隠れた観光地となっています。

目の前に立ちはだかる巨大な雑居ビルのコンプレックス!

目の前に立ちはだかる巨大な雑居ビルのコンプレックス!

写真:やま かづ

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2014年に公開されたハリウッド映画『トランスフォーマー/ロストエイジ』では、香港を舞台にトランスフォーマーたちの戦闘が繰り広げられました。その中でも特に目を引いたのが、絡み合うように建てられた雑居ビルを背景にしたシーンです。

実は、それらの雑居ビルのコンプレックスは、香港島の東部にある庶民の街クオリーベイ(Quarry Bay)に実在します。隣り合った5つの別々の雑居ビルが一つの巨大なコンクリートの要塞をつくり出し、キングスロード(英皇道)沿いに湾曲して建てられているんです。

そんな雑居ビルの塊ですが、著名な写真家が紹介したことで、いつしか「モンスタービル」として有名になり、フォトジェニックな写真を求めて、香港人のみならず世界各国から観光客が訪れるようになりました。

5つの別々のビルで構成されている「モンスタービル」

5つの別々のビルで構成されている「モンスタービル」

写真:やま かづ

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雑居ビルのコンプレックス「モンスタービル」は、5つの別々の建物から構成されています。
そのうちの2つ「福昌楼」「海景楼」は東西に走るキングスロード沿いに並んで建てられています。そして、その2つのビルを突き上げるように垂直に建っているのが「益發大廈」「益昌楼」「海山楼」という3つの建物です。
結果的に20階を超える5つの高層雑居ビルが「E」の字を形づくっているんです。

5つの別々のビルで構成されている「モンスタービル」

写真:やま かづ

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そんな「モンスタービル」のエントランスを通り抜けると、目の前に広がるのが3つのビルに囲まれた中庭です。そこには換気口やゴミの集積場があり、ところどころ洗濯物も干してありますが、実はこの中庭から見上げるビルの風景が、フォトスポットとして人気を集めているんです。

いろいろ撮影してみたい、フォトジェニックなスポット

いろいろ撮影してみたい、フォトジェニックなスポット

提供元:AdobeStock

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「モンスタービル」の中庭から見上げる絶景は、昼と夜とでは全く違う顔を見せてくれます。
昼間は、部屋の窓から洗濯物が吊るされていたり、あるいは1階のテナント付近を買い物客が行き来していたり、住民の井戸端会議が繰り広げられていたりと、人々の生活の匂いが漂っています。

しかし、日も暮れると、各部屋の明かりがともり始め、異次元で幻想的な世界が広がります。5つの雑居ビル群がつくり出した「E」型の巨大コンプレックスですが、撮影スポットは2カ所あります。
一つは「E」の字の下半分、「海景楼」「海山楼」「益昌楼」の3つにビルに囲まれた中庭です。

いろいろ撮影してみたい、フォトジェニックなスポット

提供元:AdobeStock

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そして、もう一つのフォトスポットは「E」の字の上半分、「益昌楼」「福昌楼」「益發大廈」の3つのビルに囲まれた中庭です。
この位置から「モンスタービル」を見上げると、四角く切り取られた天空を臨むことができます。これは、隣の敷地に建てられた新しいビル「康恵花園(Kornville)」(写真右)が一緒に写り込むためです。

香港は共働き世帯が多いので、各部屋に明かりがともり始めるには時間がかかります。異次元で幻想的な写真を狙うのなら、遅めの時間がお勧めです。

実は飲食テナントがいっぱいの「モンスタービル」だった!

実は飲食テナントがいっぱいの「モンスタービル」だった!

写真:やま かづ

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フォトジェニックな写真を狙う余り、ビルを見上げてばかりいると気づかないかもしれませんが、この「モンスタービル」は香港によくある、1階や地下に店舗が入っている複合雑居ビルです。
地下には、雑貨店の「日本城」、スーパーマーケットの「PARK’N」、ドラッグストアの「WATSON」など、観光客が立ち寄っても楽しいお店もあります。

実は飲食テナントがいっぱいの「モンスタービル」だった!

写真:やま かづ

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さらに地下には、このビルのテナントとしては不釣り合いなほど明るくてきれいな香港のファミレス「大家楽(Cafe de Coral)」があります。
老いも若きも、そしてお一人様も気軽に入れるレストランです。当然、外国人だって大丈夫、注文は番号つきのメニュー写真からどうぞ!

実は飲食テナントがいっぱいの「モンスタービル」だった!

写真:やま かづ

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せっかく「モンスタービル」に来たんだから、食事もローカルメニューでと思っているのなら、やっぱり雲呑麵(ワンタンメン)でしょう。プリッとしたエビ入りの手づくりワンタンは香港の庶民の味です。

1階には幾つかの麺・粥の専門店があります。丸テーブルにつき、地元の人たちに混ざって、来たるべきフォトジェニックな時間を待ちましょう。

「モンスタービル」といっても、そこには人々の生活がある

古いビルが折り重なるように建っている「モンスタービル」ですが、敷地内への立ち入りが制限されているわけではないので、いつでも自由に出入りができます。しかし、ここでは一般の人たちの普通の生活が営まれています。
最低限のマナーは守って、写真を撮らせてもらっているという意識を忘れず、香港ならではのフォトジェニックな絶景を楽しんでください。

<モンスタービルの基本情報>
住所:1046 King’s Road, Quarry Bay
アクセス:MTR太古駅B出口からキングスロードを西に向かって徒歩約10分

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/09/05−2017/09/06 訪問

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