秋の箱根で必見!一面にきらめく黄金色の絶景「仙石原すすき草原」

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秋の箱根で必見!一面にきらめく黄金色の絶景「仙石原すすき草原」

秋の箱根で必見!一面にきらめく黄金色の絶景「仙石原すすき草原」

更新日:2017/09/29 14:51

波奈 美月のプロフィール写真 波奈 美月 旅行ブロガー

箱根の「仙石原すすき草原」は、関東一の規模を誇るススキの名所。台ヶ岳のふもとに、黄金の穂がきらめく様子は、箱根の秋の風物詩になっています。その美しさは、『かながわの景勝50選』や『かながわの花100選』に選出されるほど。見頃を迎える9月下旬〜11月中旬には、多くの人が散策に訪れます。
周辺には美術館が多く、併せて訪れるのもお薦め。今回は「仙石原すすき草原」を100%堪能するためのポイントをご紹介!

関東一の規模!秋の箱根で必ず訪れたい「仙石原すすき草原」

関東一の規模!秋の箱根で必ず訪れたい「仙石原すすき草原」

写真:波奈 美月

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箱根の秋の必見スポットといえば、「仙石原すすき草原」。台ヶ岳ふもとの斜面に、東京ドーム4個分(約18ヘクタール)にわたって広がっています。
ススキは、初冬を迎えて茶色くなるまで、長い期間にわたって楽しめるのが嬉しいところ。時期それぞれに美しさがあり、何度も訪れたくなりますよ。

関東一の規模!秋の箱根で必ず訪れたい「仙石原すすき草原」

写真:波奈 美月

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8月のすすき草原は、穂が出たばかりで青々とした美しさ。秋が深まるにつれて穂が開き、幻想的な金色のすすき草原へと変わっていきます。
10月下旬〜11月中旬には、すっかり草原一面が金色に色づき、日の光を受けてキラキラと輝く様子は、忘れられないほどの素晴らしさ!

ススキの状況は、随時「箱根町観光協会公式サイト」などに掲載されます。下記の「関連MEMO」よりアクセスできますので、お出掛けの前にチェックしてくださいね。

すすき草原の美しさをたっぷり楽しもう!

すすき草原の美しさをたっぷり楽しもう!

写真:波奈 美月

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「仙石原すすき草原」の大きな特徴は、中央にまっすぐ伸びた散策路。一本道なので迷う心配がなく、思いきりすすき草原を楽しめます。長さは約700メートルほど。終点まで歩いても、往復の所要時間は30分ほどでしょう。

舗装はされていず、少し進めば大きな石がゴロゴロした道になります。必ず歩きやすい靴を用意しましょう。また、標高約700メートルの仙石原は平地より涼しく、秋が深まると朝晩冷え込みます。防寒対策をしておくと安心ですよ。

すすき草原の美しさをたっぷり楽しもう!

写真:波奈 美月

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散策路の入口は、真正面にこれから歩くコースの端まで見渡すことができ、人気の記念撮影スポットになっています。気持ち良く伸びる散策路を囲むすすき原の美しさは、いつまでも見飽きないほど!

ススキの高さは、大人の背丈を越えるほどあり、間近で見るとけっこう迫力。少し歩いてから左側を見ると、金時山をはじめとする山々と、仙石原湿原のコラボを堪能できますよ。

すすき草原の美しさをたっぷり楽しもう!

写真:波奈 美月

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散策路の一番上まで登ると、『遊歩道の終点』の札があり、そこで道は終わっています。
同じ道を引き返すことになりますが、正面に標高1,000メートル前後の山々が連なる箱根山をのぞみ、キラキラ輝くすすき原を見下ろしながら降りてゆくのは、素晴らしいですよ。

見頃の時期は、すすき草原の周辺や散策路は混雑します。特に土日祝は、できるだけ早い時間に訪れるほうが良いでしょう。

すすき草原に似合うのは、青い空と太陽の光!

すすき草原に似合うのは、青い空と太陽の光!

写真:波奈 美月

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すすき草原によく似合うのは、爽快な青空と太陽の光。やはり散策や撮影は、晴れた日を選びたいものです。ススキは逆光で撮影するのがお薦め。穂がキラキラ光り、なんともいえない美しさ!

夕暮れ時の黄金色の光を受けたススキも、幻想的で格別に素晴しいものです。その時間になると、散策路の混雑も解消すると思われるので、一石二鳥ですね。見頃の時期は、暗くなると、散策路の両側に設置された灯篭が点灯します(入口付近のみ)。月明りと灯籠に照らされたススキもまた一興でしょう。

すすき草原に似合うのは、青い空と太陽の光!

写真:波奈 美月

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すすき草原専用の臨時駐車場は 9:00〜16:00の間しか使用できないのでご注意を!早朝や夕方に訪れる場合は、箱根湿性花園の第3駐車場(無料)に駐車しましょう。徒歩15分ほどですよ。

それにしても、なぜ仙石原に広大なすすき草原があるのでしょう。江戸時代、仙石原にも開墾が試みられましたが、火山灰土壌と湿地のため、うまくいきませんでした。そこで、屋根葺き用のカヤ(ススキ)を近隣の村に出荷するのが主な仕事になり、すすき草原はその"カヤ場"です。現在はその役目を終えましたが、観光地として脚光を浴びています。

見れたらラッキー!大迫力の春の風物詩「山焼き」

見れたらラッキー!大迫力の春の風物詩「山焼き」

写真:波奈 美月

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仙石原の秋の風物詩が黄金色に輝くすすきなら、春の風物詩は大迫力の山焼き(野焼き)。すすき草原は放置しておくと雑木林になってしまうので、美しく維持するための大事な作業です。毎年3月に実施され、見学もできますよ。

東京ドーム約4個分の広大な草原が一面に赤い炎に包まれ、見学者のすぐ目の前まで炎が迫ってくる光景は圧巻!一見の価値がありますよ。
真っ黒に焼き尽くされ、丸裸になりますが大丈夫!すぐにジロボウエンゴサクなどの春植物が花を咲かせ、ススキも芽を吹きます。

見れたらラッキー!大迫力の春の風物詩「山焼き」

写真:波奈 美月

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山焼きは、2日前から晴天が続き、風が穏やかな日しか実施できません。直前にならないとわからないので、見ることができたらラッキーです。
山焼きの予定日や予備日は、毎年2月になってから箱根町や観光協会の公式サイトに掲載されます。駐車場は、箱根湿生花園駐車場(無料・徒歩約15分)を利用できますよ。

<仙石原ススキ草原 基本情報>
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原
電話番号:箱根町総合観光案内所/0460-85-5700
アクセス:箱根登山鉄道 箱根湯本駅から桃源台行きバスで約30分。「仙石高原」バス停下車すぐ。新宿駅から小田急箱根高速バス「仙石高原」バス停下車すぐ。

すすき草原を眺めながら、体に良いスイーツでひと休み!

すすき草原を眺めながら、体に良いスイーツでひと休み!

写真:波奈 美月

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すすき草原の周辺には、飲食店がたくさんあり、昼食や休憩には困りません。
毎年、見頃の時期は、臨時駐車場の近くで、"秋の仙石原高原散策MAP"を配っています。掲載商品や掲載施設の入場料が値引きになるクーポン券つきなので、要チェックですよ。(※配っていない時間帯もあります)

写真は、「甘味処よもぎ屋」の「よもぎあんソフトクリーム」。ソフトクリームと白玉はよもぎ入り。粒が大きくほっくりした餡と最高の相性です。散策のあと、すすき草原を眺めながら食べる味はまた格別!
「甘味処よもぎ屋」のスイーツは、アレルギーや高血圧に有効な、体に良いヨモギを使用しているのが特徴。「よもぎあんこだんご」「はこどらソフト」などもお薦めです。

<甘味処よもぎ屋 基本情報>
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原817
電話番号:0460-84-3955
定休日:木曜日(変更あり)
営業時間:AM9:00〜PM17:00

「仙石原すすき草原」を訪れるなら、駐車場は要チェック!

「仙石原すすき草原」を訪れて、まず戸惑うのが駐車場。9月1日〜11月30日の間、仙石原浄水センター手前に臨時駐車場(無料・9:00〜16:00)が用意されます。行き方は、高原交差点から県道75号線を西へ200mほど進み、「箱根湿性花園」方面へ左折します。あとは案内表示どおりに行けば大丈夫です。すすき草原までは、第1駐車場から徒歩5〜6分、第2駐車場からは10分ほどでしょう。

そちらが満車なら、「箱根湿性花園」の駐車場(無料)にも駐車できます。すすき草原のすぐ前には、民間の臨時駐車場(有料)もあり、高原交差点近くの「草原ふれあい広場」には、身障者用駐車場が用意されます(土・日・祝のみ利用可)。

例年、見頃の時期になると、箱根登山鉄道強羅駅と結ぶ「仙石原すすきバス」が運行します。2017年の運行は10月7日〜11月26日(土・日・祝日限定)。詳細は、下記の関連MEMO「箱根登山バス」の"インフォメーション"よりご確認ください。

すすき草原の周辺には、「箱根湿生花園」のほか、箱根ラリック美術館・ポーラ美術館・箱根ガラスの森美術館など、美術館がたくさんあります。この機会に併せて訪れるのもお薦め。
「箱根湿性花園」については"たびねす"の別記事で紹介しています。「関連MEMO」よりアクセスできますので、こちらもご参考にしてくださいね。

記事は、2017年9月現在の情報となります。変更となる場合がありますので、公式サイトなどで最新情報を必ずご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/10/15−2017/09/19 訪問

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