冬にだけ会える 雪化粧の兼六園!一年で一番まぶしい冬の金沢歩き

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冬にだけ会える 雪化粧の兼六園!一年で一番まぶしい冬の金沢歩き

冬にだけ会える 雪化粧の兼六園!一年で一番まぶしい冬の金沢歩き

更新日:2014/01/14 18:28

青空のプロフィール写真 青空 元添乗員、旅の演出家

四季折々に表情を変え、いつ訪れても美しく迎えてくれる金沢・兼六園。
日本三名園に数えられる風流な景観は、雪月花の「雪」に喩えられ、雪を被る冬には一層その美しさが際立ちます。

今回は雪化粧をした兼六園の見所と、雪でも寒くない金沢のお勧めスポット、金沢21世紀美術館・駅ナカ等も合わせてご紹介します。見所いっぱいな金沢。あったかく着込んだら、雪降る古都の街を歩いてみませんか?

雪景色の兼六園!ここが必見ポイント

雪景色の兼六園!ここが必見ポイント

写真:青空

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広大な兼六園の中で、最も多くの方が足を止めて眺める景色がこちら。

凍った霞ヶ池を中央に、右手には雪の帽子をかぶったような、可愛らしい徽軫(ことじ)灯籠。そして、奥には雪吊りをした風情満点の唐崎松。と、冬の金沢を代表する景色です。

兼六園という名前は、この庭園が「名園の条件・六勝」を全て兼ね備えている事に由来します。

「広々としていれば(宏大)静かな奥深さはなく(幽邃)、人工的であれば(人力)古びた趣は少なくなる(蒼古)。また池や曲水や滝が多ければ(水泉)、遠くは眺められない(眺望)。つまりそれぞれ相反する六つの景観(六勝)」

是非この六勝を意識して兼六園を歩いてみて下さい。名園と呼ばれる理由がよく分かります。

春夏秋冬・兼六園の歩き方

春夏秋冬・兼六園の歩き方

写真:青空

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さて、初めて兼六園に行かれた方が驚かれるのがその広さでしょう。
面積はなんと11.4ヘクタール、東京ドーム2.2個分!

出入口は7ヶ所にあり、特に決まった順路があるわけではなく、好きな所から入り、好きなように回れます。のんびり見るなら一時間半は欲しいですが、冬は絶景の霞ヶ池付近をメインに回って、あとの見所は、他の季節のお楽しみにとっておくのも良いかもしれません。

春は桜、夏は青葉、秋は紅葉。それぞれに季節のお花が咲いて、何度来てもうっとりとした気持ちにさせられます。
冬の夜は10日間限定でライトアップも楽しめます!この時期に合わせて、しっとり幻想的な夜の兼六園を見に来られませんか?

「金沢城・兼六園ライトアップ〜冬の段〜」
2014年1月31日(金)〜2月9日(日) 17:30〜21:00

「兼六園」
3月1日〜10月15日 7:00〜18:00(退園時間)
10月16日〜2月末日 8:00〜17:00(退園時間)
料金:300円

人々が集う公園のような美術館「金沢21世紀美術館」

人々が集う公園のような美術館「金沢21世紀美術館」

写真:青空

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趣きが変わってここは、モダンな現代アートの世界。
兼六園の真弓坂口を出て、交差点を渡ったらすぐの所にある「金沢21世紀美術館」です。

「まちに開かれた公園のような美術館」という建築コンセプトの通り、建物の半分ほどはパブリックスペースとして開放され、明るく公園のように人々が集い、市民や観光客の憩いの場になっています。

建物は、どこからでも入れるように正面のない円形で、外周と円周ゾーンは無料で楽しめます。えっ!? と驚くような仕掛けのアートが随所にあり、非日常的な空間に、感覚がリセットされるような、新鮮な気分になります。

どんな仕掛けがあるのかは、是非行って体感してみてください。
ここは感覚で楽しむ美術館。出来れば先入観や予備知識なしで、空っぽの状態で行きたい所です。もちろんお子様も連れてどうぞ。

兼六園へ行ったら、公園に寄り道をする感覚で、この美術館へ立ち寄ってみましょう。
きっと笑顔になること間違いなしです♪

「金沢21世紀美術館」
交流ゾーン:午前9時〜午後10時/入場料:無料
展覧会ゾーン:午前10時〜午後6時(金・土は午後8時まで)/入場料:1,000円/休館:毎週月曜日

世界で最も美しい駅のひとつに選ばれた JR金沢駅

世界で最も美しい駅のひとつに選ばれた JR金沢駅

写真:青空

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金沢の玄関口、金沢駅に注目してみましょう。
こちらは2005年に出来た、金沢の新しいシンボル「鼓門」。
木製の柱が螺旋状にねじれながら建つ巨大な門の大きさは、圧巻の14m。伝統と革新の街、金沢にふさわしい堂々たる門です。アメリカの旅行雑誌が選ぶ「世界で最も美しい駅14選」に選ばれました。

2015年春には、いよいよ北陸新幹線が金沢まで開通して、東京から2時間半で行けるようになります!次々と新しいお店が出来ては進化していく金沢駅は、旅の出発地と言うより、目的地になるのではないでしょうか。

駅ナカおもてなし体験&ショッピング天国

駅ナカおもてなし体験&ショッピング天国

写真:青空

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こちらは駅内に続く、3019枚ものガラスを使用した「もてなしドーム」と呼ばれる広場。金沢は日本一、雨や雪の日数が多い街ってご存知でしょうか? そんな雨や雪の多い金沢で「駅を降りた人に傘を差し出す、もてなしの心」を表現したドームです。

金沢の冬の空は基本的にちょっとグレー。でも光にあふれた明るい駅に迎えられると、不思議と暗い気持ちにはなりません。

また、金沢の良いもの・美味しいものショッピングなら、駅構内にある「金沢百番街」がお店も豊富で、とっても便利!時間を取って、お気に入りを探してみてはいかがでしょう。

※金沢百番街「おみやげ館」「あじわい館」は、2014年1月31日を以て一旦閉館し、仮店舗を経て、2014年夏にリニューアルオープンするとの事です。詳しくは記事下記部「MEMO」のリンクよりご確認下さい。

おわりに

二日に一度は雨が降る、心変わりの激しい金沢の街。
景観を楽しみに来たのに、どんより曇りだったからと言って、しょんぼりしないで下さい。

街歩き以外に、食や工芸品に親しんでみるのもいいでしょう。
魚介は絶品ですし、治部煮など郷土料理も豊か。宝石のような和菓子が有名で、日本酒も美味しい。古都でありながら新しいものを積極的に取り入れて、世界に向けて進化している金沢は、魅力が尽きない街です。

あぁ、北陸新幹線の完成が待ち遠しい〜という方。もう完成を待たずに行ってみませんか?

掲載内容は執筆時点のものです。

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