島根県「石州和紙会館」で伝統的な紙漉き体験にチャレンジ!

島根県「石州和紙会館」で伝統的な紙漉き体験にチャレンジ!

更新日:2017/10/01 18:58

菊原 朝香のプロフィール写真 菊原 朝香 モデル、美肌温泉家、食べ歩きトラベラー、歴女
日本の伝統的な工芸品は色々ありますが、素人でも挑戦しやすいのが和紙の紙漉(す)き。島根県石見地方には、「石州和紙」という1,300年以上前から脈々と受け継がれてきた、素晴らしい手漉和紙技術があるんです。中でも「石州半紙」はユネスコ無形文化遺産に登録されているほど。その石州和紙の紙漉き体験が、浜田市「石州和紙会館」で小さな子供でも気軽にできちゃうんです!ファミリーで紙漉き体験に挑戦してみませんか?

昨今の状況により、施設等の営業日や営業時間などに変更が生じている場合があります。各種報道機関の発表、施設や各自治体のホームページなどで最新情報をご確認ください。また、Go To トラベルキャンペーンについては全国で一時停止となっています。お出かけの際はしっかりと新型コロナウイルスの感染予防および拡大防止対策をして行動しましょう。(トラベルjp)

さあ、レッツ紙漉き体験!

さあ、レッツ紙漉き体験!

写真:菊原 朝香

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石州和紙の紙漉き体験で作るなら、一番手軽で実用性の高いハガキをオススメします。まず下準備としてハガキの模様となる、好きな色、好きな大きさの、好きな形の色画用紙を10枚まで選びます。紙が曲がったりしないように、ひとつひとつピンセットでつまんで自分の名前を書いた紙を乗せたトレイに入れていきます。

花や葉っぱなどの植物から、星やハートなどのマーク、うさぎや魚などの動物まで様々です。自分の好みのものを選んで、自分だけの石州和紙ハガキを作りましょう!選ぶのがニガテな方は、青なら水色やネイビーなど同系統色で統一する・同じ型の大きさ違いを選ぶ・花型なら葉や蝶々など同じジャンルやそこから連想できるものを選ぶ、のがポイントですよ。

さあ、レッツ紙漉き体験!

写真:菊原 朝香

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そしていざ、本番!紙の原料となる楮(こうぞ)・三椏(みつまた)・雁皮(がんぴ)などの紙料を溶かしたところに、ハガキ2枚分の型の木枠を奥から手前へとくぐらせます。そして、木枠を左右にゆすって水分を落とすことで、紙の原型を作っていきます。

これを2〜3度繰り返せば、石州和紙ハガキの形が出来上がります。この時、大きく木枠をゆすることが、均一の厚さに仕上げるコツ。ちゃんと手取り足取り付きっきりで教えてくれるので、失敗することもありません。ここまでくると、出来上がりが見えてくるので、それだけでワクワクしてきちゃいます。

さあ、レッツ紙漉き体験!

提供元:株式会社 風来堂 今田 壮

http://furaido.net/

漉いた石州和紙ハガキの上に、めいめい思い思いに自分の選んだ色画用紙を置いていきます。指先を濡らしてやると色画用紙が指先にくっつくので、それを自分の決めた場所に置けばいいだけ。

どこに置けばキレイにできあがるか自信のない人は、対角線上の角に置くor四つ角に置いてみる・下全体にちりばめるときは左右両角に多めに置く、などを心がけてみれば、バランスよく出来上がりますよ。でもこだわらずに自分の思った通りにやるのが一番!全部乗せ終われば、上から薄く紙料をかけて色画用紙を固定します。最後に木枠を外して、乾かしたら完成!

石州和紙ってどうすごいの?

石州和紙ってどうすごいの?

写真:菊原 朝香

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乾かすのに少し時間がかかるので、待っている間に石州和紙の作り方や石州和紙の歴史などを聞くことができます。石州和紙は、原料となる楮や三椏の栽培から始まります。雁皮は野生のものを採取。特に石州楮で作った石州和紙は最高に強靭なものに仕上がります。原料の収穫は年に一度だけ。

それらを蒸す・剥ぐ・乾燥・水洗・煮る・叩くなどを経て、やっと紙漉きまでたどり着きます。石州和紙として出来上がったものを、さらにそこから裁断などして、石州半紙をはじめとした多種多様の石州和紙製品を作っていきます。

石州和紙ってどうすごいの?

写真:菊原 朝香

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石州和紙の代表的な製品の1つとしてあるのが「石州半紙」。2009年にユネスコ無形文化遺産として記載されています。2014年には、再び「和紙:日本の手漉和紙技術」として、岐阜県「本美濃紙」と埼玉県「細川紙」とともに記載されました。石州和紙を作る「石州和紙技術者会」は国の重要無形文化財でもあるのです。また石州和紙の歴史は古く、709年(飛鳥時代末期)にさかのぼるほど。

素晴らしい石州和紙製品を実際に手に取って見たい!

素晴らしい石州和紙製品を実際に手に取って見たい!

写真:菊原 朝香

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石州和紙会館では、石州和紙製品を購入することもできます。名刺やレターセット、色紙、はたき、うちわなどの一般的なものから、各工房の技術者たちが作った芸術性の高い作品の数々を目にすることもできます。とても紙で出来たとは思えないような、のれんや服などもあるんですよ!これらは、和紙から作った糸で作られています。デザイン性が高く、どれも欲しくなるようなものばかりです。

素晴らしい石州和紙製品を実際に手に取って見たい!

写真:菊原 朝香

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そうこうしているうちに、自分で作った和紙作品が出来上がります!小さな子供でも、簡単に作ることができますので、ぜひファミリーで挑戦してみてください。地元の子供たちは自分の卒業証書の紙を作りに来たりもするんですよ。自分の卒業証書を作るって、これほど思いの詰まったものはないですよね。一生の思い出になることでしょう。

気になる紙漉き体験の料金ですが、ハガキ判(2枚)は540円、A3判(1枚)1,290円、色紙版(2枚)1,620円です。所要時間は大体30分〜1時間程度。電話にて必ず事前予約をしましょう。

いかがでしたか?石州和紙の紙漉き体験。日本の貴重な伝統文化を肌で体験するのはとても大切なことですよね。わかりやすい説明パネルや資料などもありますし、気楽に学ぶことができますよ。お子さんの自由研究にもいいですよね。ぜひ石見地方に行く時には、石州和紙会館で石州和紙の紙漉き体験に挑戦してみてくださいね!

石州和紙会館の基本情報

住所:〒699-3225 島根県浜田市三隅町古市場589(三隅中央公園内)
電話番号:0855-32-4170
アクセス:JR山陰線 三保三隅駅から車で5分、萩・石見空港から車で35分
入場料:無料
開館時間:9時〜17時
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)、年末年始(12/28〜1/4)

2017年9月現在の情報となります。変更となる場合がありますので、関連メモに記載の公式サイトなどで最新情報を必ずご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/07/26 訪問

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