地球で唯一の激レア地?高知「地球33番地」の凄さとは

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地球で唯一の激レア地?高知「地球33番地」の凄さとは

地球で唯一の激レア地?高知「地球33番地」の凄さとは

更新日:2017/09/26 14:48

浦賀 太一郎のプロフィール写真 浦賀 太一郎 週末トラベラー

坂本龍馬を育んだ城下町・高知。明治維新から150年もの月日が経ってもなお、その熱気未だ冷めやらず、いつでも多くのファンが訪れています。そんな高知市街にあって、ひときわ閑静な場所に、世界いや、この地球上でも滅多にお目にかかれない、凄い激レア地が存在するのです。その名も「地球33番地」!今回は、怪しげな香りがプンプンする、地球33番地を紹介します。

地球規模のレア地!地球33番地って何?

地球規模のレア地!地球33番地って何?

写真:浦賀 太一郎

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日常的に車通りの多い高知市街ですが、不思議とその付近一帯は閑静そのもの。広々とした幹線道路の中央分離帯に建てられた看板には「地球33番地通り」の文字。通りを東西に貫流する江の口川に架かる、一文橋の東側に、地球33番地は存在します。

どこにでもありそうな川べりの風景。世界とか地球といった壮大な名称の似つかわしくないっぷりは、それこそ日本でも有数な印象ですが、実はこの地球33番地。世界の中でも数ヶ所しかない、激レアな地なのです。

地球規模のレア地!地球33番地って何?

写真:浦賀 太一郎

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地球33番地とは、東経133度33分33秒、北緯33度33分33秒という、3が12個も並んだ地点のこと。このように経緯の度・分・秒が12個も並ぶような場所は全世界の陸上では9ヶ所しか無いんだそうです(他はアフリカ大陸4、ロシア2、スマトラ半島1、オーストラリア1)。

しかも、そのほとんどは砂漠や大平原に位置し、通常の手段でアクセスでき、気軽に訪れることができるのは、高知市弥生町にある、地球33番地だけ。まさに、「地球規模」のレア地なのです!

世界的レア地の地球33番地を散策してみよう

世界的レア地の地球33番地を散策してみよう

写真:浦賀 太一郎

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地球33番地のある江の口川南岸には、地球33番地標示塔という、ちょっと古びたモニュメントがあります。これは昭和37(1962)年に建設されたもの。昭和39(1964)年に開催された、最初の東京オリンピックよりも前に建設されたということに驚きですよね。

塔のてっぺん付近にはライトが据え付けられています。裸電球という所が、昭和の情緒を今に伝えており、素敵。

世界的レア地の地球33番地を散策してみよう

写真:浦賀 太一郎

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江の口川北岸には、「地球33番地の正確な位置を!」との地元民からの要望を受けて平成5(1993)年に建設されたモニュメント「燦燦と地球33番地」が設置されています。モニュメントまでは、一文橋のたもとから木道が整備され、爽やかな水辺の散歩道になっています。

世界的レア地の地球33番地を散策してみよう

写真:浦賀 太一郎

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モニュメントは、33の文字があしらわれた、羽のような意匠が施された球状の物体をてっぺんに頂き、その下には土佐の高知の名物や異人である、土佐犬や坂本龍馬を描いた壁画のような絵。木道には和洋折衷の方位絵がはめ込まれ、あたかもピラミッドパワーのようなエネルギーを感じられる場所になっています。

魂を揺さぶる感動を味わおう!ビバ・地球33番地

魂を揺さぶる感動を味わおう!ビバ・地球33番地

写真:浦賀 太一郎

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東経133度33分33秒、北緯33度33分33秒の地点に立てば、キリマンジャロや北極点に至った時……ほどではないかもしれませんが、なにがしかの深い感動と感慨に浸れることは間違いありません。

このシュールさと、少しばかり(かなり?)の滑稽さ!でも、それでもここは地球上でもごく限られた、ある一点を捉えた激レアの地であるという、動かしがたい事実。ぜひ噛みしめて下さい。これこそまさに、旅の醍醐味ですよね!

隣接のOpen Heartで到達証明書を発行してもらおう!

隣接のOpen Heartで到達証明書を発行してもらおう!

写真:浦賀 太一郎

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地球33番地標示塔の斜め向かいにある「Open Heart はあと33番地(写真)」では、「地球33番地到達証明書」を発行しくれます。なんと無料で発行してくれる上に、祝休日や夜間、早朝といった受付時間外でも、設置された用紙に必要事項を記入し投函しておけば、後日郵送をしてくれるという親切ぶり!

隣接のOpen Heartで到達証明書を発行してもらおう!

写真:浦賀 太一郎

ちなみにOpen HeartはNPO法人で、はあと33番地は、重度重複障害を持つ人たちを支援する拠点施設なのです。また、「地球33番地実行委員会」によって、毎年3月3日の地球33番地記念式典や、ウォークラリーの開催など、地球33番地のPRに精力的な活動をしています。このように、地球規模の激レア地でありながら、地域の人々の不断の努力によって、地球33番地は大切に守られているのです。

世界標準の導入で地球33番地の位置変更?

世界標準の導入で地球33番地の位置変更?

写真:浦賀 太一郎

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実はこの地球33番地、平成14(2002)年に、国土地理院の座標測定方法を、それまでの「日本測地系」から、世界基準の「世界測地系」という方法に変えたことによって、400m程度のズレが発生してしまいました。

地球33番地は不意の移動を余儀なくされてしまったわけですが、地球33番地実行委員会はそのことも踏まえ、それまで慣れ親しんだ江の口川の中にある当初からのポイントを、「地球33番地」と、これまで通り呼ぶことを宣言しています。

地球33番地に栄光あれ!

ところで、地球33番地の公式サイトでは、記念すべき33333人目の到達証明書発行のカウントダウンが始まっています。2017年8月時点で、あと約2000人程度とのこと。奇跡のゾロ目、狙ってみてはいかがでしょうか?

<基本情報>
住所:高知県高知市弥生町3-16(Open Heart所在地)
アクセス:とさでん宝永町から徒歩約10分
営業時間:特に無し(到達証明書は火〜金 10:00〜16:00)

※平成29年9月現在の情報となります。変更となる場合がありますので、公式サイトなどで最新情報を必ずご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2017/05/02 訪問

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