3年に一度!「光の祭典 2018」で賑わうベルギーの古都ゲントを楽しむ旅

3年に一度!「光の祭典 2018」で賑わうベルギーの古都ゲントを楽しむ旅

更新日:2019/04/22 12:26

堀江 廣喜のプロフィール写真 堀江 廣喜 「旅のスタイルブック」発行人、トラベル・ブロガー&写真家
ベルギーのゲントは12世紀以来中世都市として発展を遂げた歴史ある街で、かつての栄華は多くの歴史的建造物に名残をとどめています。もともとそんな歴史的建物のライトアップが美しいことで知られるゲントですが、3年に一度、この街が更に美しいライトアップで飾られるイベントが開かれます。2018年がその年に当たる「光の祭典」を中心に、冬のゲントの旅の楽しみ方をご案内しましょう。

ライトアップが美しい中世の面影を色濃く残す街、ゲント。

ライトアップが美しい中世の面影を色濃く残す街、ゲント。

写真:堀江 廣喜

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街の中心を流れるレイエ河沿には、当時の商人たちの富と権力の象徴するかのようなギルドハウスが立ち並んでいます。ご覧のように日が落ちると、壮麗なギルドハウスがライトアップされ、水面に映る建物は一層ロマンチックな光景になります。

ライトアップが美しい中世の面影を色濃く残す街、ゲント。

写真:堀江 廣喜

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聖ミヒエル橋から繊維ホールとその鐘楼、聖ニコラス教会、又ファン・エイクの傑作「ゲント祭壇画」が所蔵されている聖バーフ大聖堂が美しくライトアップされています。このあたりはゲント観光の中心地です。

ゲントの街は散歩するのにちょうどよい広さで、食べ歩きも楽しい街です。そんなゲントのおすすめ散策コースとレストラン、カフェ情報を下段の<関連MEMO>欄にリンクを貼っておきましたのでそちらもご覧ください。

3年に一度開かれる「光の祭典」

3年に一度開かれる「光の祭典」

写真:堀江 廣喜

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3年に一度、1月の最終週、ご覧の光のアーケードを始め、市内の数十箇所に及ぶ歴史的建物や一般建造物が、趣向を凝らした光のアート作品と変わります。前回2015年は3日間で約60万人もの人が集まり、大変な賑わいをみせています。街はイベントが始まると、対象エリアは自動車、トラムも完全に止めて歩行者天国になります。

3年に一度開かれる「光の祭典」

写真:堀江 廣喜

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このイベントは街をあげて行われており、特にこのイベント用の入口や出口があるわけでもなく、もちろん入場料もありません。ライトアップされている建物のマップが用意されていて、各自自由に歩くのですが、どのスポットも人で溢れ、街の中は順路に従って一方通行のように人が流れていきます。この教会のファサードも刻々と色が変わるキャンバスになっています。

3年に一度開かれる「光の祭典」

写真:堀江 廣喜

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こちらのアート作品は、ゲントで生まれた詩人、劇作家のモーリス・メーテルリンクの童話「青い鳥」をモチーフにした作品です。水面に映る青い鳥は幻想的です。

イベントの圧巻はこのプロジェクションマッピング!

イベントの圧巻はこのプロジェクションマッピング!

写真:堀江 廣喜

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「光の祭典」の数あるライトアップの建物の中で、この建物を使った大がかかりなプロジェクションマッピングが最大の呼び物でしょうか。この建物の前のコーレンマルクト広場はこのプロジェクションマッピングが始まると立錐の余地もないほど人で埋め尽くされます。日本でも最近プロジェクションマッピングは各地で人気を呼んでいますが、やはりヨーロッパはライトアップされる建物自体が歴史あるものなので、全体の雰囲気は全く違うようです。

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このプロジェクションマッピングの舞台が素晴らしいホテルに!

このプロジェクションマッピングの舞台が素晴らしいホテルに!

提供元:(C) 1898 The Post

http://www.zannierhotels.com/1898thepost/en/地図を見る

さてこの「光の祭典」のハイライトとなった建物、元の中央郵便局でしたが、長い改装工事を終えて今年2017年7月素晴らしいプティホテルになってオープンしました。
その名も<1898 THE POST> 1898は郵便局がスタートした年に由来するそうですが、この堂々たる建物は先程ご紹介した聖ミヒエル橋やゲント駅を設計した有名な建築家によって設計され、完成まで約11年かかったようです。完成後1913年に開かれたゲント万国博覧会場にもなりました。

このプロジェクションマッピングの舞台が素晴らしいホテルに!

提供元:(C) 1898 The Post

http://www.zannierhotels.com/1898thepost/en/地図を見る

高い天井や深いグリーン壁、大きな窓、木のぬくもりとパブリックスペースも落ち着いた雰囲気でまとめられ、ホテルに一歩はいるとゆったりとした時が流れているようです。レストランは宿泊者以外でも入れますので、ティータイムやランチに寄ってみてはいかがでしょうか。

このプロジェクションマッピングの舞台が素晴らしいホテルに!

提供元:(C) 1898 The Post

http://www.zannierhotels.com/1898thepost/en/地図を見る

お部屋のタイプもファミリールームから、ロフトのある部屋、聖ミヒエル橋のライトアップが見える部屋、八角形の塔の中にある360度見渡せるスイートルームまで、色々なタイプのお部屋が揃っています。全部で38室のこじんまりしたホテルです。

「光の祭典」の時期はこのホテルも含めて早い時期から満室になることが予想されますので、予約は早めにしたほうが良いでしょう。
寒い夜の見学ですので、場所も出来れば街の中心、イルミネーションのスポットから簡単に戻れる場所にあるホテルのほうが楽でしょう。この時期のヨーロッパの夜はマイナスの気温になることも多いですので。

夜の賑わいとは打って変わった、日曜日の朝

夜の賑わいとは打って変わった、日曜日の朝

写真:堀江 廣喜

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前夜何万人もの人出で賑わった「光の祭典」の翌朝、日曜日の街の表情です。聖ミヒエル橋もひっそりとしていて、昨夜の人混みはウソのような静けさです。夜のイベントも素晴らしいですが、翌朝普段の街の表情を見せる朝の散歩にも是非出かけてみて下さい。

夜の賑わいとは打って変わった、日曜日の朝

写真:堀江 廣喜

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橋の袂にある聖ミヒエル教会の前の広場では朝市が開かれています。野菜やチーズの店の他に、ご覧のような美味しそうなパンを売っている店も出ています。朝市を覗いてこんなパンとコーヒーで朝食を済ませると、なんとなく地元の人になったような気がしてきますよ。

冬のゲントを楽しむ

今回の「光の祭典」は2018年1月31日〜2月4日 午後7時〜午前0時(最終日は午後6時〜)。
ゲントはブリュッセルから列車で約30分と気軽に日帰りができる距離にある街ですが、今回ご紹介した「光の祭典」をゆっくり楽しむにはやはり1泊したほうが良いでしょう。

3年に一度の光の祭典、街の中心が色々な光のイルミネーションで飾られる幻想的な演出は、ピーンと張りつめたような空気の澄んだ冬の寒いヨーロッパならではのイベントでしょう。日本ではなかなか見られない街を挙げての冬の「光の祭典」に、皆さんお出かけになってみてはいかがでしょうか。

尚掲載の写真は前々回2012年の光の祭典のものですので、今回の詳細情報は公式ホームページでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2012/01/28−2012/01/29 訪問

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