朝来・竹田城跡は雲海だけじゃない!暗がりに白き天空の城

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朝来・竹田城跡は雲海だけじゃない!暗がりに白き天空の城

朝来・竹田城跡は雲海だけじゃない!暗がりに白き天空の城

更新日:2017/10/23 11:33

大里 康正のプロフィール写真 大里 康正 旅する写真家、タイに詳しい旅作家

兵庫県朝来市の「竹田城跡」は雲海が見事な城跡としてとても有名な場所。雲海の中の写真は広く知られ、観光客が多く訪れています。

しかしながら竹田城跡の魅力は雲海だけではありません。それはライトアップ。暗がりの中のライトアップで白く浮かび上がる姿は「白き天空の城」と呼ぶに相応しい美しさです。

ではライトアップが美しい竹田城跡を楽しむにはどうすれば?竹田城跡の歩き方を含めご紹介します。

「立雲峡」からの天空の城・竹田城跡

「立雲峡」からの天空の城・竹田城跡

写真:大里 康正

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よく知られている竹田城跡の写真は雲海に包まれるように存在しており、天空の城と呼ばれるゆえんとなりました。ところで撮影者が竹田城跡にいては、雲海に浮かぶ様子を撮影することは出来ません。では、どこから撮影しているのでしょうか?

「立雲峡」からの天空の城・竹田城跡

写真:大里 康正

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それが「立雲峡」なのです。竹田城跡から竹田駅を挟んだ反対側にある場所で、竹田駅から車やバスで上がること約15分で到着。駅から歩いて行くことも出来ますが、上り坂が続くことを知っておいて下さい。上まで来ると駐車場があり、竹田城跡を眺めることが出来ます。

そこから更に歩いて山道を登っていくと、第一から第三展望台があります。竹田城跡を程良い角度で俯瞰できる場所は第三展望台。しかしながらここまで駐車場から40分程度、登山道を上る必要があるので体調や天候を見ながら登る必要があります。

「立雲峡」からの天空の城・竹田城跡

写真:大里 康正

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雲海は秋から冬にかけての晴れた朝と言われますが、他の季節でも条件によっては見ることが出来るのです。なお、まだ日が昇らないうちから登山道を利用する場合、足元には十分に注意をしましょう。

暗がりに浮かぶ白き竹田城跡

暗がりに浮かぶ白き竹田城跡

写真:大里 康正

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ライトアップされた竹田城跡の全体像を楽しむには、雲海を見るためと同じ「立雲峡」となります。

暗がりに浮かぶ白き竹田城跡

写真:大里 康正

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一番上の第三展望台を目指すことも出来ますが、夜道の登山となりますので、懐中電灯や虫除け等、十分な準備をしておきましょう。しかしながら、ライトアップの美しさは「立雲峡」の駐車場からでも十分に楽しむことが出来ますので、決して無理をしないことも大事です。

暗がりに浮かぶ白き竹田城跡

写真:大里 康正

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竹田城跡の雲海は季節や天候に左右されますが、ライトアップであればよほどの濃霧で無い限り、見ることが可能です。雲海に比べれば、早朝である必要が無く安定して楽しむことが出来るのではないでしょうか。

なお、ライトアップは時期によって点灯時間が異なります。秋には早朝のライトアップもあります。インターネット等で事前に確認をしておきましょう。

竹田城跡への行き方

竹田城跡への行き方

写真:大里 康正

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竹田城跡へは竹田駅から登山道を使っていく方法、車やバスで「山城の郷駐車場」まで行く方法等、複数の行き方があります。山城の郷駐車場からは徒歩か有料のシャトルバスを利用し、城跡まで向かいます。

竹田城跡への行き方

写真:大里 康正

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徒歩は約40分で、午前6暗から午後5時半までが基本ですが、時期により時間帯が異なりますので事前に確認が必要です。シャトルバスも同様に時間帯を確認しておきましょう。

竹田城跡への行き方

写真:大里 康正

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歩く、シャトルバスのどちらを選択しても、水分と季節に合った服装は準備しておいて下さい。坂道の途中にある受付を過ぎると、いよいよ城跡となります。なお、城跡は一方通行です。指定外の場所に入らない等、環境保全のためにはルールを守り節度ある行動を心掛けましょう。

竹田城跡とは

竹田城跡とは

写真:大里 康正

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兵庫県朝来市和田山町竹田古城山にある竹田城跡。城跡をじっくりと楽しむためには1時間程歩く必要があります。

竹田城跡とは

写真:大里 康正

竹田城築城の頃の歴史はあまり分かっていません。江戸時代末期の「和田上道氏日記」には嘉吉年間(1441年−1443年)という記録があります。これは伝承をまとめたものできっちりとした根拠を示すものではないのですが、それでも城主は太田垣光景とされます。

竹田城跡とは

写真:大里 康正

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その後何度もの戦があり、廃城は今から約400年前の関ケ原の合戦の頃。最後の城主となる赤松広秀により現在の姿に整えられました。赤松は石田光成軍である西軍に属し敗戦。やがて江戸幕府により廃城となるのです。

しかしながら、石垣が未だに美しき城跡として残されていることは驚きと言えます。

竹田城跡で広がる足元の雲海

竹田城跡で広がる足元の雲海

写真:大里 康正

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竹田城跡は南北に約400m、東西約100m。アップダウンがありますので足元には注意をし、くれぐれも指定外の場所には立ち入らないようにしましょう。

竹田城跡で広がる足元の雲海

写真:大里 康正

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条件が整えば、まさに竹田城跡の足元に雲海が広がる様子を見ることが出来るかも。

竹田城跡で広がる足元の雲海

写真:大里 康正

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また、まるでヨーロッパの山々ではと思わせてくれる展望が周囲に広がっています。昔の城の人たちも、同じような景色を眺めていたのだと思うと、不思議な感覚にとらわれるかも知れません。

最後に

立雲峡からの眺めは、これぞ竹田城であり、朝、そして夜と楽しむことが出来ますので、足を運んでみましょう。

そして竹田城跡に行くと、いったいどうやって山の上にこれだけの城を作ったのだと驚かされるはずです。城壁だけが残された城跡から伝わってくる迫力。また、四方を見渡せる美しさも山城跡の大きな魅力なのです。

<基本情報>
住所:兵庫県朝来市和田山町竹田字古城山169
電話番号:079-672-4003
アクセス:JR播但線の「竹田駅」が最寄駅

2017年8月現在の情報となります。変更となる場合がありますので、公式サイトなどで最新情報を必ずご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2017/08/13 訪問

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