境内の階段を電車が通過!山形の隠れた珍スポット・山寺千手院

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境内の階段を電車が通過!山形の隠れた珍スポット・山寺千手院

境内の階段を電車が通過!山形の隠れた珍スポット・山寺千手院

更新日:2017/10/05 12:00

Mija Atsushiのプロフィール写真 Mija Atsushi

山形県「山寺千手院(やまでらせんじゅいん)」。
山形県を代表する観光スポット「山寺・立石寺(りっしゃくじ)」のすぐ近場に位置していながら、知名度はさほど高くはありません。
しかし、ここでしか見ることのできない、非常に珍しい光景のある、知る人ぞ知る珍スポットでもあります。
今回は、その千手院についてまとめていきます。

目の前を電車が通過!珍しさと迫力の珍光景

目の前を電車が通過!珍しさと迫力の珍光景

写真:Mija Atsushi

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山寺千手院は、その名にもある通り、山形の代表的な観光スポット山寺・立石寺から意外と近い場所にある寺院。
こちらは知名度があまりなく、また、山寺登山口よりさらに奥に進んでいった場所にある為、せっかく山寺まで訪れても、ここは見落とされることが多々あります。

しかしこの千手院、ここでしかお目に掛かれない珍しい光景を見ることができる、珍スポットでもあります。
その珍しい光景とは、境内へと続く階段の途中を、電車が通過すること。

動画:Mija Atsushi

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最初の階段を登ると、踏み切りも柵もなく、いきなり現れる線路。そして、そこを颯爽と走っていく電車。
動画を見ると分かると思いますが、線路と電車の至近距離まで簡単に近づくことができてしまう為、これを知らずに訪れる参拝者の中には、実際に驚いてしまう方の姿もあります。
一応、「キケン!!列車に注意」の立て札がありますが、目立つ場所に立てられているわけでもありませんので、見逃す場合も多々あります。

目の前を電車が通過!珍しさと迫力の珍光景

写真:Mija Atsushi

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この線路は、仙台市と山形市を結ぶ「JR仙山線」という現役の線路。
踏切がない為、電車がここを通過する際に、警笛を鳴らしはしますが、何も知らない方は、まさかこんな境内を電車が走っているとは思いもせずに、そのまま階段を進んでしまう恐れもあります。

また、線路自体の高さも意外とありますので、つまづいて転倒する危険もあります。
左右と、足元には十分注意しましょう。
危険な場所ではあるものの、非常に珍しい光景でもありますので、これはこれで是非ともそのままの姿で残してもらいたいと思うところ。

もう一つの珍しい顔「ついてる鳥居」

もう一つの珍しい顔「ついてる鳥居」

写真:Mija Atsushi

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寺院入り口の階段の前には、立派な鳥居が建てられています。寺院でありながら、鳥居があるというのも、あまりない組合せ。
平成16年に、納税で日本一になったという斎藤一人氏が奉納した鳥居であり、その名も「ついてる鳥居」。

恋愛運をよくしたい人は、鳥居の右側に抱きついて「ついてる」を十回、金運大吉にしたい人は、鳥居の左側に抱きついて「ついてる」を十回となえると、御利益があるというもの。
ただし、よくばって一度に両方やるのは駄目であるようです。

興味ある方は、どちらか試してみてはどうでしょうか。人通りも交通量も滅多にない為、人目を気にせずにやれるチャンスはいくらでもあります。

千手院の概要

千手院の概要

写真:Mija Atsushi

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山寺千手院は、正式には「宝珠山 立石寺 千手院 (ほうじゅさん りっしゃくじ せんじゅいん)」と言います。
過去に何度も災害にあってきた寺院である為、創建の由来については不明ですが、現在の御堂は、宝暦2年(1752年)に京都・清水寺の講中(こうじゅう)の方々の基金によって再建されたもの。

本尊は、慈覚大師(円仁)作とされている木像の千手観音菩薩立像ですが、過去の火災で焼け焦げてしまった為、秘仏として安置されています。
代わりに、現在は高さ1mほどの金色の千手観音立像が祀られています。

山形県を代表する観光スポットのすぐ隣(山寺・立石寺の登山口から850mほど北東部に進んだ場所)に位置しながら、参拝者の数は非常に少なく、人通りもほとんどない為、少し寂しい印象を持たれるかもしれません。
しかし、前半にてお伝えした通り、ここでしかお目に掛かれない非常に珍しい光景を見ることができる為、非常に穴場的なスポットでもあるのです。

山寺駅や山寺登山口からの徒歩移動も十分に可能

山寺駅や山寺登山口からの徒歩移動も十分に可能

写真:Mija Atsushi

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この千手院へは、山寺から徒歩での移動も十分に可能です。
山寺登山口入り口でもある、根本中堂の階段前の道路を、JR仙山線の高架橋をくぐりぬけ、さらに奥へと進んでいきます。
いきなり人がいなくなりますので、ちょっとした不安を感じてしまうかもしれませんが、線路沿いを目指すように歩いていけば、あまり迷うことなく辿り着けます。
山寺登山口入り口から徒歩12分程度で移動できます。

山寺駅や山寺登山口からの徒歩移動も十分に可能

写真:Mija Atsushi

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山寺駅から歩くとしても、駅から千手院までおよそ1.3kmほどと、さほど離れた場所にありません。体力や体調に問題がなければ、山寺の登山を楽しむついでの立ち寄りも、十分に可能でしょう。

代表スポットと珍スポットを同時に味わう面白さを是非

代表スポットと珍スポットを同時に味わう面白さを是非

写真:Mija Atsushi

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この千手院の参拝者が少ないのは、山寺の「奥之院」まで登った後の疲れの為、というのもあるでしょう。そして、あまり知名度がない為に、ついでに立ち寄るほどの場所でもないと判断されてしまいがちなのです。
しかし、それ故に代表的な観光スポットと穴場的なスポットが隣接するという、これまた珍しい組み合わせが楽しめるのです。
山寺で健康的な汗を流した後は、この珍スポットに驚嘆してみるのも、非常に面白いでしょう。

山寺千手院の基本情報

住所:山形県山形市大字山寺4753
電話番号:023-695-2845
アクセス:山寺駅下車、徒歩1.3km(約15分)

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/09/09 訪問

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