宮古島は1泊2日でも楽しめるッ!弾丸モデルコース

宮古島は1泊2日でも楽しめるッ!弾丸モデルコース

更新日:2017/10/25 09:45

bowのプロフィール写真 bow トラベルライター
日本で一番長い橋「伊良部大橋」の開通で注目を集める沖縄の宮古島。主要空港からは宮古島への直行便もあり、弾丸ツアーも十分可能になっています。沖縄で一番美しいといわれる憧れの宮古島の海、インスタ映えもバッチリなスポットを楽しめる1泊2日の宮古島モデルコースを紹介っ!

いざ、憧れの宮古島へ!

いざ、憧れの宮古島へ!

写真:bow

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「沖縄で一番海が綺麗なのは宮古島!」

沖縄の島々を旅した人たちは口を揃えるようにそう言います。初めて見た人なら「なんじゃこりゃーー!」と思わず叫んでしまうほどに美しい「宮古ブルー」と呼ばれる海の色。沖縄本島から300kmも離れた離島でもある宮古島は平坦な隆起サンゴ礁の島で海に注ぐ川がないため、海に泥や土が流れ込むことがありません。そしてもちろん豊富なサンゴが光合成により海中の二酸化炭素を吸収、酸素とミネラルを排出するおかげで美しい海が広がっているのです。

いざ、憧れの宮古島へ!

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そんな宮古島1泊2日弾丸ツアーを敢行するなら、やはり滞在時間を長くとりたいもの。直行便で長い滞在時間をとれる場合もありますが、出発地によっては乗り継ぎ利用の方が滞在時間を長くとれる場合があるのでまずはフライトに関して情報収集を。チケットの安さよりも滞在時間の長さを重視した方がいいですよ!

1日目:まずは伊良部島を目指そう!

1日目:まずは伊良部島を目指そう!

提供元:一般社団法人 宮古島観光協会

http://www.miyako-guide.net/地図を見る

宮古島に着いたならば、まずはレンタカーです。1泊2日で効率よく巡るのにレンタカーは必須!

1日目は無料で渡れる橋として日本最長という「伊良部大橋」を渡り、陸続きになった伊良部島と下地島を周遊しましょう。3540mという長さの伊良部大橋は宮古ブルーの海の真ん中を突っ切って走る超爽快なドライブルートで、宮古島随一のインスタ映えスポットとしても注目を集めています。単に渡るだけでなく、その眺望も見事ですので要チェックです。

1日目:まずは伊良部島を目指そう!

提供元:chokoneta / PIXTA

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伊良部島へ渡ったなら、まずは「牧山展望台」へと行ってみましょう。伊良部大橋を渡りきったところから5分もかからない小高い山の上にあります。ここからの伊良部大橋の眺めは爽快!凄いところに橋を架けたなぁとあらためて驚くことでしょう。

<牧山展望台の基本情報>
住所:沖縄県宮古島市伊良部池間添
アクセス:宮古空港から車で約25分

下地島は珍しい光景と絶景の海が待つ

下地島は珍しい光景と絶景の海が待つ

写真:bow

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海岸線を時計回りに車を走らせているといつの間にか伊良部島から下地島へと入っています。まずは下地島で見たいのは西岸にある「通り池」です。水面がコバルトブルーに輝く神秘的な雰囲気のふたつの池はいずれも直径が50m以上という大きさ。そのふたつの池は地下で繋がっているため「通り池」の名が付いたそうです。さらに海ともつながっているため、ダイバーが顔を出すこともあるというからビックリ!

<通り池の基本情報>
住所:沖縄県宮古島市伊良部字佐和田
アクセス:宮古空港から車で約35分

下地島は珍しい光景と絶景の海が待つ

提供元:Bleuciel/photolibrary

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下地島の面積の半分近くを占める下地島空港。「17エンド」と呼ばれるその先端を目指すように車を走らせていると見えてくるのは信じられないほど美しいビーチと海。ここの写真は旅行雑誌やインターネットの画像を見ていてもウソのような色と美しさなのですが、この場に立てばそれが本当だったということを思い知るでしょう。ついつい何時間も見とれてしまう絶景がここにはあるのです。

下地島は珍しい光景と絶景の海が待つ

提供元:photolibrary

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そして下地島から伊良部島へと続く「佐和田の浜」はどことなくミステリアス。遠浅の海に大きな石がゴロゴロと転がっているのです。実はこの大きな石は過去の津波によって海底から運ばれたもの。そんな「佐和田の浜」は宮古島エリアで随一の夕日スポットでもあります。

<佐和田の浜の基本情報>
住所:沖縄県宮古島市伊良部字佐和田1725
アクセス:宮古空港から車で約30分

2日目:宮古島をめぐろう!

2日目:宮古島をめぐろう!

提供元:一般社団法人 宮古島観光協会

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ちなみにお宿でオススメしておきたいのは「宮古島東急ホテル&リゾーツ」です。その理由は、ホテル前に広がる「与那覇前浜ビーチ」の存在。宮古島を代表するロングビーチでもあり、その美しさは東洋一と呼ばれているのです。インスタ映え間違いなしの青い海と眩しいほどの白い砂浜。2日目はここからスタート!

<宮古島東急ホテル&リゾーツの基本情報>
住所:沖縄県宮古島市下地字与那覇914
電話:0980-76-2109
アクセス:宮古空港から車で約10分

2日目:宮古島をめぐろう!

提供元:一般社団法人 宮古島観光協会

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さらに足を運びたいのはこれまた宮古島の絶景スポット代表格の「東平安名崎(ひがしへんなざき)」です。青い海に向かって細長く伸びる岬は宮古島の観光情報ではよく目にする有名な景勝地。ぜひ先端の灯台にも登って広大な青い海を眺めてみましょう。

<東平安名崎の基本情報>
住所:沖縄県宮古島市城辺保良
アクセス:宮古空港から約30分

2日目:宮古島をめぐろう!

写真:bow

そしてドライブ中に見かけたらぜひ立ち止まって欲しいのは「宮古島まもる君」です。その正体はひと昔前の警察官スタイルで、宮古島の交通安全を雨の日も風の日も直立不動で見守る大人気キャラクター。唇が黒くてキモカワな感じですが、それが逆にインスタ映え!(笑)

そんなインパクト抜群の「宮古島まもる君」は宮古島エリアに20体近く点在しています。それゆえに何気なしに車を走らせていても、おそらく数人とは確実に出会えるはず。顔には個体差もあるので見比べるのも面白かったりしますよ!

宮古島ならではのグルメも楽しみたい!

宮古島ならではのグルメも楽しみたい!

写真:bow

沖縄県民のソウルフード「沖縄そば」は八重山諸島では「八重山そば」、宮古島地方では「宮古そば」と呼ばれ、実は少しずつ違いがあるとされています。せっかく宮古島まで来たのならやっぱり「宮古そば」を食べておきたいところ。人気店舗もいくつかありますのでお好みに合わせて食べに行ってみましょう!

「宮古そば」の麺は本島のそばよりも少し細めのストレートタイプが主流で、スープはあっさりめ。具には波打った形が特徴のご当地かまぼこ「宮古かまぼこ」が入っているのがポイントです。

宮古島ならではのグルメも楽しみたい!

写真:bow

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近年注目を集めるお店もご紹介しておきましょう。宮古列島・多良間島産の黒毛和牛や宮古島産キハダマグロなど、地産地消の食材にこだわったハンバーガーショップ「ダグズ・バーガー」です。こだわり満載の絶品グルメバーガーだけでなく、確かなホスピタリティでも人気を呼んでいます。行列必至ではありますが、話題性抜群でオススメ!

<ダグズ・バーガーの基本情報>
住所:宮古島市平良下里1153-3
電話番号:0980-79-0930
アクセス:宮古空港から車で約10分

宮古島ならではのグルメも楽しみたい!

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落ち着いて食事をする時間すら勿体ないという方には、宮古島名物のうずまきパンをオススメ。宮古島の食料品店に行けば必ずといっていいほど目にするうずまきパンは、数社が製造していますが、だいたい見た目は同じような感じ。いずれも少しジャリジャリする砂糖を含んだ甘いクリームが挟まれているパンで、宮古島のソウルフードのひとつ!とにかく”ジャリっと感”を楽しむ菓子パンといった感じでしょうか?ぜひお試しあれ。

1泊2日で宮古島、これだけ回れる!

まとまってお休みが取れない方でも、1泊2日でも宮古島の美しさをしっかりと楽しめるドライブメインの弾丸コース、いかがでしたでしょうか。まだまだ他にも紹介したいスポットはありますが、1泊2日ですのでとりあえずはこんな感じで・・・。

今までは乗り継ぎ便がベースだったため、どうしてもやや遠い存在だった宮古島ですが、伊良部大橋の開通以降は各地から直行便が就航し、選択肢も増えつつあります。ひょっとしたら直行便の存在に気づいていない人もいるかもしれませんので、まずは本文下段から「航空券」のタブを押し、お近くの空港と宮古空港をセットして検索してみてください。ほら、宮古島が意外と近かったりするかも・・・!

掲載内容は執筆時点のものです。

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