写真:結月 ここあ
地図を見るハノイのランドマークといわれるハノイ大教会(セント・ジョゼフ教会)は、100年以上前の建築で、フランス統治時代であった1912年に、このようなネオ・ゴシック様式に改築されました。昼も夜もとても賑やかなところです。そのハノイ大教会から徒歩で3分ほどのところには、古き良き時代の雰囲気を残すフレンチヴィラを改築した創作ベトナム料理の「マダム・ヒエン」があります。
ベトナムはかつてフランスの統治下にあり、その時代に建てられたヴィラが数多く残されていて、現在でもカフェやレストランとして利用されています。
写真:結月 ここあ
地図を見るハンガイ通りやニャトー通りからほど近いチャンカム小径の中に、「マダム・ヒエン」があります。この提灯が目印。フランス人シェフのディディエ・コルロー氏がプロデュースしたお店です。
写真:結月 ここあ
地図を見るイエローのフレンチヴィラを改装したマダム・ヒエンは、門をくぐるとこの中庭があります。日が暮れると、華やかなタイルのテーブルがある中庭のテラス席は、あっという間に満席になります。
この他、2階のバルコニー席・室内席とあって、それぞれ雰囲気が違いますが、蒸し暑い時は、エアコンの効いている室内がおススメですよ。
写真:結月 ここあ
地図を見るエントランスはこのようなモノトーンの床で、クラッシックな調度品もオシャレなんです。
写真:結月 ここあ
地図を見る2階にはムードたっぷりのテラス席があったり、さらにこの奥には落ち着いた室内のテーブル席もあります。
写真:結月 ここあ
地図を見るフランス統治時代を彷彿させる2階席は、天井も高く開放的。クラッシックな調度品や、壁にはベトナムの歴史を感じさせる写真が飾られています。
写真:結月 ここあ
地図を見るマダム・ヒエンでは、フランスの食文化の影響を受け、地元の食材やスパイスを使ったベトナム創作料理を味わえます。日本語はあまり通じませんが、日本語のメニューもあるので、注文には困りません。
今回はひと通りの料理を食べることができるファミリープレートをご紹介しましょう。 先ずはべトナム料理の定番フォーが運ばれてきます。フォーは時間をかけて煮出した牛骨のスープに平たい米粉麺を入れたもので、ハノイが本場なんですよ。
写真:結月 ここあ
地図を見る次は、ハノイの焼物の里で焼かれるバッチャン焼きの器に、美しく盛り付けられた生春巻き・揚げ春巻きのプレートが運ばれてきます。
写真:結月 ここあ
地図を見る次は、ハノイの伝統的な家庭料理がお盆に載ってきます。スープ・チンゲン菜・海老・炒めものがあります。ベトナム料理といえば、ヌクマム(魚醤)で味付けされたものや、コリアンダー(パクチー)やバジル・ミントなどハーブがたっぷりで、ご心配な方も多いはず、でも意外に日本人の口にもあって美味しくいただけますよ。
写真:結月 ここあ
地図を見る最後は、とろっと美味しいバナナとひんやりアイスが添えられた、焼きバナナとアイスのデザート。洗練されたベトナム料理が味わえるコースです。
いかがでしたか。ベトナム料理は数あれど、安くて美味しいローカルフードもいいですが、フランス統治時代のフレンチヴィラを改装したオシャレな「マダム・ヒエン」で、思い出に残るような美味しいベトナム創作料理を味わってみませんか。
<基本情報>
住所:15 Chan Cam, Q.Hoan Kiem.Hanoi
電話:+84-24-3938-1588
2017年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/19更新)
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