まさに滝の博物館!三重県「赤目四十八滝」の絶景滝5選

まさに滝の博物館!三重県「赤目四十八滝」の絶景滝5選

更新日:2017/11/07 11:23

三重県と言えば、あなたは何を思い浮かべるでしょうか。忍者? 鈴鹿サーキット? 実はそれだけではありません。全国的な知名度こそ高くないものの、全国の有名どころに匹敵する絶景スポット、「赤目四十八滝」が存在しているのです。そのバリエーションの豊かさは、まさに「滝の博物館」といっても過言ではありません。

今回は、そのような赤目四十八滝の中でも印象的なものを5ヶ所ご紹介します。

新型コロナウイルスの発生と感染拡大に伴う、県境をまたいだ移動の自粛が2020年6月19日より解除されます。また県境をまたぐ観光については「徐々に行い、人との間隔を確保すること」というガイドラインが政府より示されています。各種報道機関の発表、施設や各自治体のホームページなどで最新の情報をご確認ください。(LINEトラベルjp)
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この地を護る白い蛇の伝説「霊蛇滝」

この地を護る白い蛇の伝説「霊蛇滝」
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まずいちばん最初に紹介するのは「霊蛇滝」。斜面を勢いよくすべり落ちるかのように流れていく白滝が、エメラルド色の滝壺に飲み込まれていきます。

この滝には「霊蛇」に関する伝説があり、紅葉の枝を折ろうとする人間がいれば、たちまち巨大な白い大蛇が現れると伝えられているそうです。なんでもその白蛇はこの地に住んでいた娘の化身であり、赤目の自然に対して乱暴なふるまいを行おうとした織田信長の軍勢を追い返したこともあるのだとか。

そのような話を聞くと、水の流れがうねる白蛇に見えてきますね。

不動明王の力宿る「不動滝」

不動明王の力宿る「不動滝」
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多くの人が立ち止まり、写真撮影を行ってしまうほどの力強さと美しさを持っているのが「不動滝」です。峡谷にかけられた橋から眺めるその光景は圧巻の一言で、不動明王にちなんでその名前がつけられたことにも納得させられます。

この不動滝を含め、この赤目の渓谷の中でも特に美しい5つの滝は「赤目五瀑」と呼ばれています。その中でもこの不動滝は非常に印象が強く、記憶に残ること間違いなしでしょう。

滝つぼに消えた姫の悲劇「千手滝」

滝つぼに消えた姫の悲劇「千手滝」
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多くの水脈が大木の枝のように分かれ、20mもの深さを持つ滝壺に流れ落ちているこの滝は「千手滝」。実は悲しい言い伝えが遺されています。

戦国時代、この付近の城が織田信長によって陥落させられた際、城主の娘であった千手姫は恋人であった本間草之助とともに山中へと逃れましたが、やがて追手に追いつかれてしまい、「生き恥を晒すよりは……」と滝つぼの中へ飛び込んで命を絶ったのだそうです。

この滝の名前は、その伝説に由来しているのですね。

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布から生まれたしなやかな流れ「布曳滝」

布から生まれたしなやかな流れ「布曳滝」
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すらりと垂れた白い布と見間違うような美しい滝は「布曳滝(ぬのびきのたき)」。

この赤目の地においても屈指の美しさを誇るこの滝、元々は本当に布であったと言い伝えられています。なんでもはるか昔、とある豪族の娘がこの地で迷子になってしまった時、どこからともなく聞こえてきた声にしたがって布を垂らし岩肌を伝い降りたところ、その布が滝へと変化したというのです。

なんとも不思議な話ではありますが、この滝の美しさを眺めてみれば、さもありなんと思わせられるでしょう。

赤目を代表する絶妙な構図「荷担滝」

赤目を代表する絶妙な構図「荷担滝」
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次に紹介するのは、赤目五爆のひとつ「荷担滝」です。

高さ自体は8mとそれほどでもありませんが、大きな川の流れがふたつの滝となり、大きな岩を挟んで流れ落ちていくさまは、絶妙な構図の妙を感じさせます。この風景があたかも荷物を分けて運んでいる様子を彷彿とさせるので、その名がついたとのことです。

この赤目の地においても一際目を引く景観をしているこの滝はさまざまな宣伝広告などに使われており、この滝を前にして足を止める観光客も非常に多いです。

赤目四十八滝の絶景はぜひその眼で!

以上、赤目四十八滝の中でもひときわ印象的なものを5つ紹介いたしました。

ですが、これですべてではありません。「四十八」という数字が表すように、赤目にはまだまだ見ごたえのある滝がたくさん存在しているのです。滝というものは、眼で直接眺め、身体で感じなければその美しさを実感することはできないと言われています。

自然が作り出した芸術品ともいうべき赤目の滝に少しでも興味を持ったのであれば、ぜひ現地に赴き、間近でご覧になられるとよいでしょう。

<赤目四十八滝の基本情報>
住所:〒518-0469 三重県名張市赤目町長坂861−1
アクセス:電車の場合、近鉄赤目口駅より、三重交通バスで赤目滝バス停まで。自動車の場合、大阪方面からは西名阪名阪経由で約2時間、名古屋方面からは名高速東名阪経由で約2時間30分

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この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/10/04−2017/10/05 訪問

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