まもなくシーズンイン!北海道で見る「流氷クルーズ」人気のコースベスト3

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まもなくシーズンイン!北海道で見る「流氷クルーズ」人気のコースベスト3

まもなくシーズンイン!北海道で見る「流氷クルーズ」人気のコースベスト3

更新日:2014/02/10 15:56

北海道の冬の風物詩ともいえる「流氷」、やはりこの「流氷」は冬の北海道観光からは外せません。
ロシアにある大河・アムール川河口でできた氷が海流と風に乗って日本沿岸にたどり着くその流氷は、毎年2月くらいから本格的に増え始め、2月中旬〜3月上旬が見ごろとなります。
その自然の神秘・流氷を見るのに人気なのが「流氷クルーズ」です。その中でも特に人気の流氷観光クルーズを3つご紹介します。

流氷クルーズと言えばこれを思い出す方も多いのでは!?「紋別・流氷砕氷船ガリンコ号II」

流氷クルーズと言えばこれを思い出す方も多いのでは!?「紋別・流氷砕氷船ガリンコ号II」
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船首に装備された大きなスクリューが特徴的な外観の「ガリンコ号」は多くのメディアなどにも登場しているためか、はたまた印象的な外観のためか、『流氷観光=ガリンコ号』と言う人も少なくない有名な観光船です。

巨大な2本のアルキメディアンスクリューで流氷を割り砕きながら進む様子はまさに圧巻!の一言。スクリューで割られた氷がいったん海中に沈み、浮かび上がってくる様子に乗船客からは多くの歓声が上がり、流氷砕氷船ならではの光景が目の前に広がります。

また、運が良ければ流氷の上に乗るアザラシや天然記念物のオオワシ、オジロワシなども見る事が出来るのでぜひ探してみて下さい。

ちなみに現在の船は2代目。この船の前に活躍した初代ガリンコ号ですが、実は世界初の流氷観光砕氷船だという事を知らない人も多いのではないでしょうか? その世界初流氷観光砕氷船である初代ガリンコ号は、ガリンコ号乗り場のすぐ手前に陸揚げされて展示してありますので、その巨大なアルキメディアンスクリューをじっくり見るのも一興です。

またガリンコ号乗り場周辺は、「ガリヤゾーン」という様々な施設が集まったエリアになっています。上に書いた初代ガリンコ号の展示の他に、近海で保護したアザラシが観察できる「ゴマちゃんランド(とっかりセンター)」や、流氷の海の中を観察する事が出来る「オホーツクタワー」など様々な施設がありますので、船を降りてからも十分楽しむ事が可能です。

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流氷砕氷船ガリンコ号II
北海道紋別市海洋公園1番地
TEL :(0158)24-8000
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流氷クルーズの定番中の定番です!「網走・流氷砕氷船おーろら号」

流氷クルーズの定番中の定番です!「網走・流氷砕氷船おーろら号」

提供元:網走市観光協会

http://www.abakanko.jp/地図を見る

流氷自体はオホーツク海沿岸各地域で見る事が出来ますが、観光として一番見やすいのはやはり網走でしょう。

画像にある流氷砕氷船おーろら号は網走港から流氷の海へ毎日出港しています。このおーろら号、南極観測船と同じ船の構造をしており、氷への対処方法も同じように船を氷の上に載せ、重さを利用して氷を砕いていく方法だそうです。

なので、船に乗っていると「ガシーン」「どかーん」とものすごい音がして迫力満点! 上層階のデッキで一面見渡す限りの流氷を見るのもいいですが、ここは最下層のデッキで氷を割りながら進む迫力ある航行シーンを見るのがおススメです。

ただし、冬場はマイナス10℃を下回る事もありますので、スキーウェアのような温かい格好に厚手の手袋、耳当てなど寒さ対策を十分にして乗船してください!

また、上に書いている紋別のガリンコ号と混同する方も多いのですが、こちらは網走市での運航となりますのでご注意ください。

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流氷砕氷船おーろら号
北海道網走市南3条東4丁目5の1
道の駅・流氷街道1F
TEL:(0152)43-6000
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意外と知られていない穴場スポット!?「羅臼・知床ネイチャークルーズ」

意外と知られていない穴場スポット!?「羅臼・知床ネイチャークルーズ」
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流氷がトップシーズンに入ると知床半島を回り込み、羅臼町や根室市などでも見る事が出来る様になります。

その中でも羅臼町にある「知床ネイチャークルーズ」は流氷観光では知る人ぞ知る! という存在のクルーズです。

羅臼など根室海峡に入ってくる流氷は密度が低く海水面が見えている部分が多かったり、氷が薄かったりするのですが、その分、海中のエサを取りやすいためか天然記念物に指定されているオオワシやオジロワシの一大越冬地となっており、多い時には数百羽という群れに出くわす事も。

更には北方領土の一つでもある国後島との距離が近いため、晴れていれば前に国後島を眺めながら、後には知床連山が雄大にそびえるという絶好のロケーション!!

流氷の上でオオワシやオジロワシが羽を休めたり、海から獲ってきた獲物を悠然と食べているシーンを比較的容易に見る事が出来るのが、なにより「知床ネイチャークルーズ」の特色といえるでしょう。

また、その獲ってきた獲物を横取りしようとオオワシとオジロワシのバトルなども見る事が出来て、自然の迫力、魅力に取りつかる時間を過ごすことが可能。そのためか、この知床ネイチャークルーズにはオオワシやオジロワシの大群を狙って国内はもとより、海外からも多くのアマチュアカメラマンが挙って乗船しています。

ですが、野鳥や風景カメラマン以外の純粋な観光客にはあまり知られておらず、流氷観光穴場スポットとしておススメです。

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知床ネイチャークルーズ
北海道目梨郡羅臼町本町27-1
「道の駅知床・らうす」裏通り
TEL:(0153)87-4001
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番外編!?その1 部屋や温泉から流氷を楽しむ…「ウトロ・知床グランドホテル北こぶし」

番外編!?その1 部屋や温泉から流氷を楽しむ…「ウトロ・知床グランドホテル北こぶし」
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せっかく流氷を見に行くなら宿泊先でも流氷が見られるウトロ温泉がおススメ!

オーロラ号が運航されている網走からであれば90分、知床ネイチャークルーズの羅臼からだと120分ほどの場所にあるウトロ温泉。その中でも「知床グランドホテル北こぶし」は漁港沿いに立ち、部屋や大浴場、露天風呂から流氷を眺める事が出来るので、宿泊先を探しているならこちらがイチオシです!!

特に最上階に設置されている展望露天風呂から見るウトロ漁港や、その向こうに広がるオホーツク海の流氷原は圧巻! 氷点下の冷えた空気ながら、ポカポカと温まる温泉のおかげでのんびりと流氷を楽しむ事が可能。

さらに流氷シーズンの間は夜、ホテルから徒歩で5分ほどの場所にある流氷自然公園で行われるオーロラファンタジーも幻想的でぜひ見てほしいイベントです。

このイベントは昭和33年にウトロの空に本当に表れたオーロラを再現するというコンセプトのイベントで、港を埋め尽くす流氷にレーザー光線がオーロラの様に広がり、幻想的な雰囲気を作っていて、寒さを忘れて見惚れてしまいます。

ぜひ、散歩を兼ねて暖かい格好でオーロラファンタジー会場に行ってみましょう!会場から帰ってきて冷えた身体は温泉で温めて下さいね!

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知床グランドホテル北こぶし
斜里郡斜里町ウトロ東172番地
TEL : (0152)24-2021
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番外編!? その2 車での移動でも列車での移動でも楽しめる流氷海岸‥「網走・北浜駅」

番外編!? その2 車での移動でも列車での移動でも楽しめる流氷海岸‥「網走・北浜駅」

古ぼけた味のある木造駅ですが、立ち寄る人が後を絶たない人気スポットが「北浜駅」です。この北浜駅は何と言っても流氷シーズンが来ると「流氷に一番近い駅」として様々なメディアに取り上げらる事もあってより一層賑わいます。

流氷見学のツアーバスなども必ず立ち寄る場所で、駅前の駐車場は常にバスや車で満車状態。

それもそのはず、ホームから数十メートル先に流氷があり、その流氷までの砂浜も雪で覆われるのでまるで、ホームの目の前に流氷があるように見え、得も言われぬ幻想的な風景に出合う事が出来るのが人気の秘密です。

駅舎横には展望台が設置されているので、そこに上り、目の前に広がるオホーツク海やその向こうに広がる知床連山の大パノラマをぜひご堪能ください!!

また、駅舎内には「停車場」という小さな喫茶店があり、カニ、ホタテ、いくらなど網走の味覚満載のオホーツクラーメンやホタテカレーなどが楽しめます。店内は古い列車の椅子を使うなど鉄道を感じさせてくれるシックな雰囲気で、まるで列車に乗っているかの気分。その中でオホーツクの海の幸を頂いたり、心から温まるホットドリンクを頂いたりしてのんびりするのもオススメですよ!!

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北浜駅
網走市字北浜365-1
※JRの無人駅ですので、むやみに線路に降りたりする事が
 ないように注意して見学下さい。
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最後に

流氷観光にはとにかく防寒対策をしっかりして行く事を心がけて下さい。

お勧めしているクルーズ船も船室内は汗をかくほどに暖かくしてありますが、肝心の流氷を見ようとデッキに出るとそこは氷点下の世界。船の進むスピードと相まって、ピーク期であれば濡れタオルがそのまま凍るほどの寒さ、体感温度的にはマイナス20度くらいになる場合もあります。

本州の寒い時期程度の格好で乗船される方をたまに見かけますが、とてもとてもその程度では寒さをしのげません。

しかし、自然の神秘、流氷は寒さを補って余りある美しい風景とダイナミックな姿を見せてくれますので、ぜひともスキー用の手袋や耳あて、スキーウェアなど、とにかく温かい服装を準備していかれてみてはいかがでしょうか?

掲載内容は執筆時点のものです。

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