由志園では、10月下旬から紅葉を見ることができます。山地と異なり平地にある庭園ですので、山の紅葉より少し遅れて紅葉が始まります。山々の紅葉とは違って一枚一枚、葉の色を楽しむことができるのは散策できるこの庭園ならではの楽しみ方です。
由志園の紅葉は、始まりの時期では樹の上のほうだけが色づいている状態で、また紅葉の終わりぐらいだと樹全体が色づく様が見られます。また、昼間の紅葉と夜間のライトアップの中では、全く違う景色が楽しめますよ。
同じ庭園でも様々な色、趣、風情が楽しめます。由志園は年間パスポートが1200円からあります。これを使って何度も訪れてはいかがでしょうか。
由志園では、初夏は牡丹、菖蒲。夏は新緑の木々と緑苔。秋は紅葉。冬は寒牡丹。そして、梅といろいろな模様が見られます。庭園内を歩いて鑑賞できるので、手に取るように葉の色、形がわかります。
また、撮影スポットでもあり、毎年四季の写真コンテストが開催されていますので、カメラ持参は必須ですね。もちろん、スマートフォンでもOK!気軽にチャレンジしてみてください。
庭園内を自由に散策できるので、こんな苔を見て癒されてはいかがですか。
ここ大根島の牡丹生産量が全国の90パーセント占めるようになったのは、大根島で生産された牡丹を女性が全国に行商して廻ったので生産量が増えたという一つの歴史があり、それを称えた像がこの「牡丹観音菩薩像」です。
この歴史を知る人は少なく穴場スポットです。「牡丹観音菩薩像」はご縁結びスポットで、さらにこの像にお参りすることで、家族を思いやる気持ちとご縁を受けることができます。また菩薩像の御霊銭を御一人御一体受け、身につければ金銭に不自由しないとも言われております。(これは宝くじなどに当たるという一攫千金的なことではなく、日々恩恵を受けられるといった意味での不自由しなくなるという意味です)
縁結びスポットとされているのは、男性(旦那さん)が牡丹を作り、女性(奥さん)が牡丹を売ったということが、仲むつまじさにつながったことから来るのでしょう。
由志園では毎年11月からライトアップとイルミネーションが開催されます。2017年は11月3日から「黄金の島ジパング2017vol4 - SEIMEI」のイベントのスタート。庭園内の紅葉に京風ライトアップが施され、12月からはさらに寒牡丹にライトアップがされます。(2017年11月3日から12月25日までが年内開催・年始は2018年1月2日から1月8日まで。期間中20時まで開園・毎週火曜休)
こちらでは、2017年夏には由志園初のイルミネーションイベントが開催されました。(2018年も開催予定)
しっとりと和の灯篭がお出迎え。冬の由志園イルミネーションは100万球の電球が飾られます。2017年は新作の白糸の滝です。庭園とイルミネーションのコラボレーションに魅了されること間違いなしです。
庭園では、御蕎麦やうなぎ料理の食事処や、庭園を眺めながら飲み物を楽しめる喫茶もあります。庭園を一周したあと、喫茶でのコーヒーはいかがですか。なかでも、由志園オリジナルの高麗人参コーヒーがお勧め!また、ここでの眺めは庭園をめぐるコースからは見えない景観も見られます。しかも、ゆったりと座ったまま、心行くまでと。
由志園では、ここでしか買うことができないオリジナルのお土産も販売されています。牡丹を使った「ぼたんせんべい」や「ぼたんまんじゅう」、大根島は昔から高麗人参の栽培が盛んで、高麗人参や高麗人参を使ったドリンクなどもお土産で販売されています。ここでしか買えないお土産ばかりです。
ケーキにも紅葉の葉が添えられていて、さらに庭園を引き立たせる演出ですね。
住所:島根県松江市八束町波入1260-2
電話番号:0852-76-2255
アクセス:米子鬼太郎空港より車で約15分
2017年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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