ヨコハマトリエンナーレ2017で「かわいい&インスタ映え」を見つけよう!

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ヨコハマトリエンナーレ2017で「かわいい&インスタ映え」を見つけよう!

ヨコハマトリエンナーレ2017で「かわいい&インスタ映え」を見つけよう!

更新日:2017/10/25 17:16

橋本 菜摘のプロフィール写真 橋本 菜摘 アートブロガー

かわいい、インスタ映えを見つけてシェアしましょう。作品を見て、想像するたのしさを味わってみて。「横浜トリエンナーレ」(ヨコトリ)は3年に1度、横浜で開かれる現代アートの国際展、2017年の題名は「島と星座とガラパゴス」。世界で活躍中の38組のアーティストと1プロジェクトを横浜美術館を含む3会場で11月5日(日)まで展示します。会場では撮影、SNS発信もOKです。(記事末の撮影の約束を参照)

少女の想いを探して

少女の想いを探して

写真:橋本 菜摘

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横浜美術館から覗いてみましょう。
アニメ風のタッチの少女たちがコンビニのある街中にたたずんでいます。作家Mr.ミスター(1969年、キューパ生まれ)は好きなものだけを集めて「ごめんなさい」と題名をつけました。アニメのエンディングによく登場する夕焼けのなかに、フィギュアも並んでいます。

写真:Mr.ミスター《ごめんなさい》2017

少女の想いを探して

写真:橋本 菜摘

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カンヴァスに描かれた油絵もあります。ひとりずつ名前がついています。この子は「アナ」、表面にでこぼこがあったり、瞳のなかにも絵があったり、少女の複雑な想いも描かれています。 

写真:Mr.ミスター《アナ》2017

なお、写真はすべてヨコハマトリエンナーレ2017風景です。

箱のなかの世界

箱のなかの世界

写真:橋本 菜摘

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「マップオフィス」は島や領海、境界について調査を続け、作品をつくってきた2人組の作家(ローラン・グティエレス 1966年、モロッコ生まれ、ヴァレリー・ポルトフェ 1969年、フランス生まれ)です。
7シリーズ11作品が階段状の場所に展示され、日本の小説を音読した声が流れています。透明なケースのなかでフィギュアたちが物語を演じています。白い貝殻の島で、風船で遊ぶ人たちの光景は夢の世界のようです。風船の大きさはまち針の先くらい。

写真:マップオフィス《慣らされた島(日本)−ファンタジーの島》2017

箱のなかの世界

写真:橋本 菜摘

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ここには恐竜もいました。銃で狙っている人もいます。

写真:マップオフィス《慣らされた島(日本)−戦争の島》2017

箱のなかの世界

写真:橋本 菜摘

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漂着したプラスチックも美しい。題名の「レムリア大陸」は現在の人類よりも精神性の高い人間の集まりだったといわれる超古代文明のこと。

写真:マップオフィス《インド洋から太平洋まで移動するレムリア大地》2015

ユーモラスなキャラクターたち

ユーモラスなキャラクターたち

写真:橋本 菜摘

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シャウキー(1971年、エジプト生まれ)が長い調査に基づいて創作した3部作『十字軍芝居』の完結編。キリスト教の国々が聖地を取り戻そうと行った十字軍の歴史を、アラブ側から描いたもの。イタリアのムラーノ島でつくったムラーノガラスの操り人形の芝居を絨毯に座ってゆったり見ることができます。2時間の映像ですが、少しだけ見ても雰囲気が味わえます。

写真:ワエル・シャウキー《十字軍芝居 聖地カルバーラの秘密》より 2015

ユーモラスなキャラクターたち

写真:橋本 菜摘

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蛍光色の5匹のクマ。実物大のクマを蛍光色で染めた軽やかな鳥の羽で覆っています。クマたちのポーズや表情に注目して、なんと言っているのか、考えてみて。ピヴィ(1971年、イタリア生まれ)は2006年からアラスカに住み、神話にも登場するクマを題材にしています。題名にも自然や芸術への作家の想いが託されています。

写真:パオラ・ピヴィ《I and I(芸術のために立ち上がらねば)》など Courtesy the Artist and Perrotin

ユーモラスなキャラクターたち

写真:橋本 菜摘

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ロブ・プルイット(1963年、アメリカ生まれ)がWebのオークションサイトeBayにアップしている商品の実物を展示。プルイットがつくったり、集めたりしたパンダグッズもいくつか展示されています。お気に入りがあったら買うこともできます。

写真:ロブ・プルイット《ロブ・プルイットのフリーマーケット》2017

シャッターチャンスを探そう

シャッターチャンスを探そう

写真:橋本 菜摘

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サマット(1973年、マレーシア生まれ)の作品は男女が2体ずつあります。酋長のイメージをビーズ、スプーン、ネジ、熊手、パソコンの基板などを組み合わせてつくり、伝統と日常、性別による役割などを問いかけています。

写真:アン・サマット《酋長シリーズ》2015〜2016

シャッターチャンスを探そう

写真:橋本 菜摘

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胸の部分に使われた古代からの伝統的な織物の色彩や模様に注目してください。

写真:アン・サマット《酋長シリーズ》2015〜2016

シャッターチャンスを探そう

写真:橋本 菜摘

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閉館後の横浜美術館を振り返ると、ドラマチックな写真が撮れます。
館内の出口左にある青山悟《Rose6/6》(2011年)はあたりが暗くなるとバラの花が赤く染まります。

少女の夢と懐かしさ

少女の夢と懐かしさ

写真:橋本 菜摘

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赤レンガ倉庫1号館からは2点を紹介します。

青山悟(1973年、東京生まれ)は工業用ミシンで刺繍をし、作品をつくります。画家であった祖父が描いた少女像の裏に、自身が刺繍した女性政治家の作品を展示しています。

写真:青山悟《時空の歪み−刺繍とモリスと個人史と》2017

少女の夢と懐かしさ

写真:橋本 菜摘

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どこか懐かしい感じがしませんか。解体される祖母の家にあるタンス、神様やお供えを一つずつ原寸大でカンヴァスに描き、それぞれの場所に置いたもの。3つの引き出しは少し開いています。ユアン(1984年、中国生まれ)のおばあちゃんへの想いがあります。

写真:ドン・ユアン《おばあちゃんの家》2013

少女の夢と懐かしさ

写真:橋本 菜摘

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作品を見たあと、赤レンガ倉庫から歩いて数分の万国橋から夜景を撮りましょう。左に横浜ランドマークタワー、右に観覧車「コスモクロック21」のある風景で、ヨコハマに来た実感を味わってください。海の香りを嗅ぎ、波の音を聞いてください。

ヨコトリ2017でインスタ映えを撮ろう

ヨコトリでは撮影ができます。SNSでの発信もOKです。約束を守って活用しましょう。
インスタ映えを撮るには、方向を変えたり、作品に近づいたり、離れたり、窓辺の光を使ったり。アート作品は細かいところまで作家のこだわりが詰まっています。撮影に夢中になって、作品に近づき過ぎたり、ほかの人に迷惑を掛けない気配りを忘れずに。

撮影の約束:フラッシュ・動画の撮影、自撮り棒・スタンド使用は禁止。許可をもらわない人物が写った写真を拡散するのは控えましょう。

「横浜トリエンナーレ」は3年に一度、横浜で開かれる現代アートの国際展。6回目の「ヨコハマトリエンナーレ2017」は、ここで紹介した2会場のほかに、横浜市開港記念会館があります。横浜赤レンガ倉庫1号館から横浜美術館へは会場間無料バス(チケット提示)が便利です。

3つの会場ではサポーターによるギャラリーツアーや作品前トークがあります。ヨコトリ2017のWebの「イベント一覧」で開催日、時間を確認してお出かけください。

<基本情報>
■ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」
2017年8月4日(金)〜11月5 日(日) 
休館日:第2・4木曜日(10/26)
会 場:横浜美術館、横浜赤レンガ倉庫1号館、横浜市開港記念会館地下ほか
開場時間:10:00〜18:00(最終入場17:30)[10/27(金)、10/28(土)、10/29(日)、11/2(木)、11/3(金・祝)、11/4(土)は20:30まで開場(最終入場20:00)]

■横浜美術館
横浜市西区みなとみらい 3-4-1 電話 045-221-0300

■横浜赤レンガ倉庫1号館 
横浜市中区新港1-1-1 電話045-211-1515
 
■横浜市開港記念会館 
横浜市中区本町1-6 電話045-201-0708

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/08/09−2017/10/17 訪問

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