村まで車道がない?!スペイン北部の秘境ブルネスに行こう!

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村まで車道がない?!スペイン北部の秘境ブルネスに行こう!

村まで車道がない?!スペイン北部の秘境ブルネスに行こう!

更新日:2017/10/25 11:38

盛 千夏のプロフィール写真 盛 千夏 スペイン留学&スペイン・ワーキングホリデー(ワーホリ)エージェンシー代表

スペインの風景と言えばビーチやラ・マンチャの乾いた大地を想像しがちですが、北部は緑に恵まれ、かつてイスラム教徒も支配しきれなかった厳しい山々が連なります。
その中でもピコス・デ・エウロパ(ヨーロッパの頂)はアウトドア・ラバー憧れの場所。

ここでは、2001年のケーブルカー建設まで村へのアクセスは断崖絶壁の山道のみ、現在も車道がないスペイン1の秘境の村ブルネスへのアクセスや楽しみ方を紹介!

ブルネスへの玄関口ポンセボスからは徒歩orケーブルカー?

ブルネスへの玄関口ポンセボスからは徒歩orケーブルカー?

写真:盛 千夏

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スペイン北部のアストゥリアス・カンタブリア・レオンにまたがる「ピコス・デ・エウロパ」(Picos de Europa、ヨーロッパの頂)と呼ばれる一帯は、スペインのトレッキングと登山のメッカ。
その中でもブルネス(Bulnes)は2001年ケーブルカー建設までは徒歩でしかアクセスできなかった秘境中の秘境です。

2001年にポンセボス(Poncebos)からケーブルカーの利用が可能になっても、相変わらず村までの車道はなく、ブルネスまで気軽にトレッキングをする人、そして村をベースに更に本格的なルートにアタックする登山家に大人気です。

ブルネスへの玄関口ポンセボスからは徒歩orケーブルカー?

写真:盛 千夏

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ブルネスまでの往復ルートは徒歩がおススメですが、脚力に自信がない人や時間的に余裕がない場合は、ケーブルカーを利用しましょう。
ポンセボスからブルネスまではケーブルカーで7分、ケーブルカーを降りてから村までは徒歩5分の距離です。

<基本情報>
住所:Poncebos, Asturias
電話番号:+34-985-84-68-00
アクセス:ポンセボス村から、Funicular de Bulnesという看板を目印に。
2017年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

歩くからこそ味わえるピコス・デ・エウロパの風景

歩くからこそ味わえるピコス・デ・エウロパの風景

写真:盛 千夏

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ブルネスまでのルートは、一言でいえば絶景。でもその絶景はトンネルを通るケーブルカーでは見えず、往路か復路のどちらかは徒歩をおススメします。

絶壁断崖、清流を楽しめるだけではなく運が良ければ放牧されている羊、そして野生のヤギに出会うことも。山道には柵や手すりはないのでスリル満点の場所もあり、高所恐怖症の方は注意!

大人であれば登りは2時間程度、小学生も歩けるトレッキングルートですが、山道なのでトレッキングシューズは必須です。また天候が変わりやすいので、体温調節が出来る洋服に防水加工のウィンドブレーカーがあると便利。

日本と同じく山道で誰かとすれ違ったら「オラ」(Hola)と元気に挨拶しましょう。

歩くからこそ味わえるピコス・デ・エウロパの風景

写真:盛 千夏

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歩くからこそ味わえるピコス・デ・エウロパの風景

写真:盛 千夏

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フォトジェニックなブルネス村を散策

フォトジェニックなブルネス村を散策

写真:盛 千夏

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2001年のブルネスの住民登録数は34人(村内22人、周辺12人)で、産業のメインは観光。村をベースとし難易度の高いルートに挑戦する登山家向けのホテルやレストランがあります。

ブルネスの家々はすべてスペイン北部特有の石造り。村までの道のりは厳しく、馬やロバなどの大型動物もあまり見かけないこの村、これらの家を建てるにはどれほどの労力が必要だったのでしょうか...。

村内にはフォトジェニックな風景を撮影できるスポットが多く、人に良くなれた猫や家畜として飼われている豚・羊・ヤギ・鶏もいます。少し村から離れると、村全体のパノラマも楽しめますよ。

フォトジェニックなブルネス村を散策

写真:盛 千夏

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フォトジェニックなブルネス村を散策

写真:盛 千夏

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ブルネス訪問の〆は美味しいスペイン・アストゥリアス料理で決まり!

ブルネス訪問の〆は美味しいスペイン・アストゥリアス料理で決まり!

写真:盛 千夏

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最後は帰路のエネルギーチャージのためにがっつりアストゥリアス地方の料理を堪能!

ぜひ試して欲しいのが、「ファバダ・アストゥリアナ」(Fabada Asturiana)と呼ばれるアストゥリアス地方の代表的な料理。白いんげんの煮込み料理で、チョリソーやモルシージャと呼ばれる豚の血のソーセージが入ったプレートです。写真はお皿に盛られていますが、お皿に盛られた分とは別にお替りがお鍋ごとサーブされます。

それ以外の名物は日本ではあまり馴染みのないヤギ。炭火焼やカブラレス(Cabrales)
と呼ばれるヤギのチーズがおススメです。Cabralesは、スペイン語のCabra(ヤギ)が語源でこの地方ではヤギはとても身近な食材です。

村内一番人気のレストラン「エル・レドンディン・カサ・ラファ」(El Redondin Casa Rafa)では、小川のせせらぎが聞こえるテラス席や雰囲気のある店内で伝統的なアストゥリアス料理が食べられおススメ!

<基本情報>
住所:Bulnes,115,33554 Bulnes,Asturias
電話番号:+34-985-84-59-45
アクセス:村内は小さく、住所がなくともすぐに見つけることが出来ます。

ブルネス訪問の〆は美味しいスペイン・アストゥリアス料理で決まり!

写真:盛 千夏

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ブルネス訪問の〆は美味しいスペイン・アストゥリアス料理で決まり!

写真:盛 千夏

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拠点はアレナス・デ・カブラレス村がおススメ!

拠点はアレナス・デ・カブラレス村がおススメ!

写真:盛 千夏

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ブルネスに行くにはどこを拠点とすればいいのか。

近辺の小さな村や、ケーブルカー乗り場のあるポンセボス(Poncebos)よりも、銀行・レストラン・ホテル・バス停があるアレナス・デ・カブラレス(Arenas de Cabrales)が便利!

宿泊にススメなのは、「ホテル・ラ・カサ・デ・フアンサベリ」(Hotel La Casa de Juansabeli)。村の中心から少し離れた静かなプチホテルです。スタッフも親切で、その日の気候から周辺の見どころやトレッキングルートの案内もしてくれます。ホテル内のレストランは地元民にも人気!

<基本情報>
住所:Barrio Juansabeli s/n, 33554 Cabrales, Asturias
電話番号:+34-985-84-67-90
アクセス:アレナス・デ・カブラレス村の入り口までは、1,5kmほどの距離です。

拠点はアレナス・デ・カブラレス村がおススメ!

写真:盛 千夏

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ブルネスまでのアクセス

おススメはやっぱり便利なレンタカー。
でもバス+タクシーでもアクセス可能です。

公共の交通機関を利用する場合はバスで、カンタブリア州都サンタンデール(Santander)→避暑地として有名なジャネス(Llanes)→アレナス・デ・カブラレス(Arenas de Cabrales)、その後はタクシーを利用してブルネスへの玄関口ポンセボス(Poncebos)まで行きます。

夏場などは、ポンセボスの駐車場は込み合うのでブルネスの玄関口まではかなり歩くことも。時間があればバスとタクシーの旅を楽しむのも悪くありません!

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/08/14 訪問

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