札幌の奥座敷に佇む「翠山亭倶楽部定山渓」で大人の贅沢を知る

札幌の奥座敷に佇む「翠山亭倶楽部定山渓」で大人の贅沢を知る

更新日:2017/10/27 13:03

Happy ブンブンのプロフィール写真 Happy ブンブン
札幌の奥座敷と言われる「定山渓温泉」は慶応2年に開湯した歴史ある温泉。この温泉地にある「翠山亭倶楽部定山渓」は、大人の休日を贅沢に過ごす宿として「定山渓温泉」の中でもトップクラスの旅館です。全客室に3本の自家源泉をブレンドした温泉を掛流しにした内湯を完備。また夕食は北海道の魅力を伝える為に考案された、四季をさらに6つの季節に分けた「二十四節気」の料理を提案。北海道の魅力を存分に味わえます。

「ゲストサロン」の魅力は時間によって変わるサービス

「ゲストサロン」の魅力は時間によって変わるサービス

写真:Happy ブンブン

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落ちついたロビーでウェルカムドリンクをいただきます。囲炉裏のあるお土産コーナーや奥に進めば窓から庭園を眺める事もできますが、館内にはもっと魅力的な「ゲストサロン」があります。時間によって違うサービスを提供してくれるとても居心地の良い空間です。

「ゲストサロン」の魅力は時間によって変わるサービス

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2階にある「ゲストサロン」では、チェックインから19時まではコーヒ、紅茶、オレンジジュース、ワインに加え、チョコやピーナッツのお菓子も用意されています。セルフになりますが、全て無料で翌朝も7時からサービスが開始されます。また20時からはBARタイムとなり、一部のプレミアム酒以外はすべて無料で、バーテンダーがカクテルも作ってくれます。またカウンターの中央には「アキュフェーズ」のアンプや「タンノイ」のスピーカーといったピュアオーディオが設置され、夕食後の大人の時間をより一層楽しませてくれます。

各部屋に「第一寶亭留グループ」だけのブレンドされた源泉が注がれる贅沢

各部屋に「第一寶亭留グループ」だけのブレンドされた源泉が注がれる贅沢

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客室は、110平方メートルの広さに大理石の温泉内風呂があるスイートルームからスタンダードの客室まで、全6タイプが用意されています。写真はスタンダードの和洋室ですが、56平方メートルと十分な広さです。大きなツインベッドの向うは琉球畳の敷かれた落ち着いた6帖の和室となっています。
また客室の冷蔵庫の飲み物は無料となっているだけでなく、夕食の際に減った分は補充して置いてくれるという通常では信じられないサービスも行っています。

各部屋に「第一寶亭留グループ」だけのブレンドされた源泉が注がれる贅沢

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「翠山亭倶楽部定山渓」は全ての客室で、源泉かけ流しの湯を楽しむ事ができます。この部屋は檜の浴槽に源泉が引かれています。源泉の温度が70度近くあるので、チェックインの際に浴槽に半分くらい温泉を張っておいてくれます。そうする事によって温泉の温度が下がり、水で薄める事無く源泉そのものを楽しむ事ができるのです。

僅か14室の旅館とは思えない広々とした大浴場

僅か14室の旅館とは思えない広々とした大浴場

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温泉は「翠山亭倶楽部定山渓」の母体の第一寶亭留グループの所有する3つの源泉を贅沢にブレンドした温泉。定山渓温泉の中心部を流れる豊平川河川敷から自然湧出している源泉なので化学成分も濃厚です。
泉質はナトリウム−塩化物温泉で、神経痛・関節痛・慢性婦人病・疲労回復の他にストレスの緩和、デトックス効果等にも期待が出来ます。

僅か14室の旅館とは思えない広々とした大浴場

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露天風呂からは小さいながら手入れの行き届いた庭を眺める事ができます。また両方の大浴場にサウナが完備されています。僅か14室の客室なので、混雑する事は滅多になく、ゆっくりと温泉を楽しめます。

僅か14室の旅館とは思えない広々とした大浴場

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こちらはもう一つの大浴場の露天風呂です。大浴場の利用時間は15時から深夜3時で、翌朝は5時から10時30分となっています。早朝に男女の入れ替えが有るので、両方のお風呂を楽しむ事が出来ます。タオル類も豊富に用意されているので、部屋からは手ぶらで行く事ができます。

北海道の魅力を伝える為に考えられた「二十四節気」の料理

北海道の魅力を伝える為に考えられた「二十四節気」の料理

写真:Happy ブンブン

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「翠山亭倶楽部定山渓」の母体である第一寶亭留グループには、北海道に7つの宿泊施設がある為、北海道各地から選りすぐりの食材を仕入れて提供する事ができます。食事は和食の懐石コースと鉄板焼きのグリルコースを選択する事ができます。
今回紹介するのは和懐石のコースで、個室の「懐石ダイニング」でいただきます。
写真は前菜で、北海道ならではのタラバガニやトマトを挟んだチーズが大きな皿にきれいに盛り付けられています。

北海道の魅力を伝える為に考えられた「二十四節気」の料理

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北海道に来たら是非、食べたい毛蟹です。写真では足が写っているだけですが、その下には裏返しにした甲羅に身がいっぱい詰まっています。足には切込みが入れてあり、たいへん食べやすく調理されています。

北海道の魅力を伝える為に考えられた「二十四節気」の料理

写真:Happy ブンブン

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強肴のステーキは高級素材のオンパレードです。黒毛和牛のステーキだけでなく、平目の塩焼き、フォアグラと贅沢な焼き物が並びます。この一品にはワインが添えられ一層美味しく料理がいただけます。

定山渓第一寶亭留グループを存分に堪能

定山渓第一寶亭留グループを存分に堪能

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「翠山亭倶楽部定山渓」に宿泊すると姉妹館(本館)の「定山渓第一寶亭留・翠山亭」の温泉施設も利用する事ができます。本館の大浴場も利用できますが、お勧めは離れの湯屋「森乃湯」。加水を一切せずに源泉を冷まし、100%かけ流しの温泉を森に囲まれた原風景の中、湯浴みだけを楽しむ温泉施設です。

定山渓第一寶亭留グループを存分に堪能

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源泉を楽しんだ後は、こちらも森に囲まれた「森乃茶屋」で一休み。ラウンジではドリンクの無料サービス(15時〜22時)もあるので、ゆっくり寛いで下さい。
施設間の移動は無料の送迎車が用意されているので、各施設のフロントに頼めばすぐに車が来てくれます。

高級旅館なのにコスパも最高

「翠山亭倶楽部定山渓」は、定山渓温泉の中でも一番温泉街から離れた静かな環境の旅館です。建物は木々に囲まれ、森の中にいるような滞在ができます。第一寶亭留グループの施設を使える事や、館内がフリードリンクといった事を考慮するとコスパもたいへんいい旅館と言えます。あなたも「大人の休日を贅沢に過ごすための宿」を体験して下さい。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/07/17−2017/07/18 訪問

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