提供元:バンヤンツリーホテル&リゾーツ
http://www.banyantree.com/ja/ap-thailand-bangkokバンコクのオフィス街、サトーンに建つ板のようなビジュアルが目を引く高級ホテル「バンヤンツリーバンコク」。バンコク旅行に行った人の印象は、ホテルとしてより天空のルーフトップバー&レストラン「バーティゴ&ムーンバー」の方が強いかもしれません。しかし「バンヤンツリー」と言えば、もう20年も前から「バンヤンツリースパ」の方が世界的に有名。
残念ながらタイにはにわか仕込みのセラピストや、資格は持っていても、その資格が誰でも簡単に取れてしまう場合も多く「?」と思うような施術を受けた人も数多くいるのが現実。ところがバンヤンツリースパのセラピストは別格だと言われています。
それもそのはず。セラピストは「バンヤンツリースパ・アカデミー」という専門のスクールを卒業し、350時間以上のカリキュラムを全てこなした強者揃い。
しかも、このスクールはプロのリクルーターに選抜されなければ入学できません。他のスパでは考えられない程厳しい門をくぐりぬけているセラピストばかりなんですよ!
提供元:バンヤンツリーホテル&リゾーツ
http://www.banyantree.com/ja/ap-thailand-bangkokスパフロアはバンヤンツリーの21階。
レセプションに行く前に一つ注意が…大人気のスパなので予約は必須です。宿泊者だけではなく外部からわざわざスパを受けに来るゲストや、在住リピーターも多いので、宿泊者はチェックインと同時に空き時間を調べてもらい、予約をすべし!
予約をしてしまえばレセプションで待つ時間は5分ほど。自分を担当してくれるセラピストが、施術室の準備を整え、タイならではのスマイルとタイ伝統の挨拶「ワイ」で迎えてくれます。
バンコクの町の中に沢山ある、庶民的なスパも魅力的ではありますが、やはりこのゴージャスな空間はさすがは世界中のセレブが愛する高級ホテル「バンヤンツリー」。とことんお姫様気分にさせてくれます。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る靴はこのエリアで脱いで、フカフカのスリッパに履き替えます。「トイレは済みましたか?」と聞いてくれるのも、これからの長い極楽時間を快適に過ごしてほしいという嬉しい心遣い。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るこの施術室に通されて、心が高鳴らない人はいないでしょう。ホテルの客室と変わらない広さの贅沢なスペースに、シャワー、バス、施術台、バンコクの町を見下ろす窓辺にはソファー…。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る調度品や壁の装飾、更に、施術台を飾るリネンもアジアンテイストでまとめられています!バンコクのバンヤンツリーはシティホテルタイプですが、そもそもバンヤンツリーはアジアンリゾートを代表する最高級リゾートホテルチェーンの一つ。
その雰囲気はこのバンコクでも健在なのです。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るバンヤンツリーを訪れた瞬間、すぐに気付くのがこのアロマポット。バンヤンツリーは館内至る所にこの特徴的なレリーフの刻まれたアロマポットが置かれ、素晴らしい香りが漂っています。やはり単なる都会の高級ホテルではなく、スパをメインにした癒しのホテルであろうとする主張なのでしょう。
当然スパの施術室も同じ。入った瞬間から癒しの香りに包まれ、非日常の時間に誘われます。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るまずは窓辺のソファーに促され、フットスパからスタート。
コースはお安めのフットマッサージやタイトラディショナルマッサージもありますが、バンヤンツリーの真骨頂は、60分以上のアロマテラピーマッサージ。値段は税・サ込みで4000バーツ(2017年10月のレートで12000円)を超えてきますが、日本で同じ施術を受けたら2倍から3倍。しかもここは世界で名を馳せるバンヤンツリーです。せっかくですから贅沢しましょう。
フットマッサージを受けながら、施術に使うアロマオイルを選ばせてもらえます。アロマオイルはコースにより異なりますが、レモングラス、ローズ、ラベンダー他様々。施術後しばらく包まれる香りなので、その日一日を一緒に過ごしたい香りを選びましょう。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る施術までの間を、ここまで優雅に過ごさせてくれるバンヤンツリースパ。でもこれで満足してはいけません!いよいよここからが本番。セラピストに促され、施術台へ。
まずは肩から手へとマッサージしていきますが、呼吸を合わせるかのように滑らかに、優しく、そして絶妙な力でもみほぐしてくれます。他人の肌ってこんなに自然だっけ?と思うくらい、ぴったりとフィットするセラピストの手にも驚き。
また、万人に同じ施術をするわけではなく、事前に「どこをほぐしたいですか?」など細やかな質問をしてくれているので、例えば「特に肩を強く」とリクエストすれば重点的に肩をほぐしてくれます。
こっている部分のマッサージが絶妙!中にはただ強く、ぐいぐいマッサージしてくるセラピストもいますが、さすがはバンヤンツリースパ。こちらも相手の呼吸に合わせ、強弱を付け、タイマッサージにも共通する「セン」というエネルギーの通り道を意識してマッサージしてくれるので、心地よい刺激に。
これを極楽と言わず何というのでしょう!
ごく当たり前のことですが時間が来たら終わり、というのが施術。でもバンヤンツリーのセラピストは一つ一つの施術を本当に丁寧に行ってくれるので、時間をオーバーしても、完全にほぐし切るまでまで尽くしてくれます。
これがバンヤンツリースパクオリティ。セラピストのプロ意識は、世界で称賛される「日本の職人」にも勝るのではないでしょうか。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るスパの後は、スパエリアにあるカフェに通されます。ここでセラピストがお茶を出してくれるのですが、施術に満足したらここでセラピストにチップを渡すのがスマートです。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る施術後のティータイムは、バンコクのスパではどこでも行っているのですが、どこもクッキーとお茶、フルーツとお茶、というさくっと食べてすぐ出られるような組み合わせ。でもここはタイの伝統菓子とメロンとナタデココ(懐かしい!)を和えたものという2セット。ちょっと贅沢です。他のスパよりしっかりとしたお茶菓子が出て「この後もゆっくりしていってね」という無言のやさしさが感じられます。
こんなに素敵なひと時を過ごせるから、この後はすぐにベッドにごろんとしたいもの。バンヤンツリースパを訪れるなら、できればバンヤンツリーバンコクに宿泊したいものですね!
バンコクのバンヤンツリーは、オーソドックスな客室でだいたい一部屋朝食付で20000円程度。バンコクのホテルの中では高い方かもしれませんが、全室スイートの超高級ホテルでこの値段はかなり良心的ですよ♪
あなたの予算に合わせて楽しんでくださいね。
スパ・マッサージが乱立するバンコクは「スパ天国」とも言われる癒しの都市。いくつかのスパを巡って試すスパマニアも多数います。もしスパ巡りの癒し旅を考えているのなら、その中の一つにバンヤンツリー・スパを入れていないのはちょっと問題!
バンコクだけではなくアジアで最高峰と讃えられるその施術を体感する事は、バンコクスパ巡りのテッパンですよ!
<バンヤンツリー・スパの基本情報>
住所:21/100 South Sathon RoadSathon, Bangkok 10120, Thailand
電話番号:+66-0-2679-1200
アクセス:スワンナプーム空港からタクシーで40分/MRTルンピニー駅から徒歩10分
2017年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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