リアルクレーンゲーム?沖縄最東端の北大東島と南大東島で吊られる側も体験!?

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リアルクレーンゲーム?沖縄最東端の北大東島と南大東島で吊られる側も体験!?

リアルクレーンゲーム?沖縄最東端の北大東島と南大東島で吊られる側も体験!?

更新日:2017/10/21 19:52

離島 こむのプロフィール写真 離島 こむ 離島ドットコム管理人、沖縄在住サブスリーランナー

クレーンゲームは今でもゲームセンターなどで人気ですが、沖縄最東端の北大東島と南大東島では「リアルクレーンゲーム」のような光景が楽しめます。クレーンに吊り上げられるものは、コンテナなどの物資だけではなく、車から大型重機に船まで!?そして人間も!!人間に至ってはクレーンで吊られる側の「体験」も可能です。沖縄でも北大東島と南大東島でしか楽しめない「リアルクレーンゲーム」。体験しちゃいましょう!!

離島なのに船が接岸できない北大東島と南大東島!

沖縄でも最東端に位置する北大東島と南大東島は、他の離島とは違った環境にあります。2つの島ともに海が面する部分は全て断崖絶壁。しかもその崖の下もすぐに深い海になっているので、常に高い波が島に打ちつけます。もちろんすぐ沖は深海なので、消波ブロックなどを置くことも不可能。結果、2つの島には港はあるものの、船が接岸できません。それでは船で運ばれた物資や、来島者はどうやって上陸するのでしょう?

全て「クレーン」に吊られます。物資などを積んだコンテナはもちろんのこと、自家用車も大きな重機も、そして人間までも吊られて上陸!まさに沖縄でも北大東島と南大東島でしか望めない光景です。その光景、まさに「リアルクレーンゲーム」!

離島なのに船が接岸できない北大東島と南大東島!

写真:離島 こむ

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離島なのに船が接岸できない北大東島と南大東島!

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リアルクレーンゲームは「吊られる側」も体験可能!

北大東島と南大東島はでは船が来るたび、リアルクレーンゲームの光景が望めます。船は那覇から週に1便ないし2便来ますので、毎日は望めませんが、船の運航スケジュールをチェックすれば確実に面白い光景を望める事でしょう。もちろん那覇から船で島入りすれば、この光景を望めるだけではなく、実際に吊られて上陸することもできます。まさにリアルクレーンゲームの「吊られる側」を体験可能!

さらに船に乗らなくても、事前に港に電話しておけば、クレーンに吊られる体験だけをすることも可能。しかも体験ならいつもより高く、たくさん回ります(笑)。飛行機で島へ行ってもこの「吊られる側」は楽しめるので、是非来島時はリアルクレーンゲームの体験を!ちなみに体験は船の発着する前後の時間限定で、無料で楽しめます。

<定期船「フェリーだいとう」ゴンドラ/クレーン体験窓口(予約不要)>
・南大東村南大東港湾業務課 09802-2-2003
・北大東村北大東港湾業務課 09802-3-6062

リアルクレーンゲームは「吊られる側」も体験可能!

写真:離島 こむ

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リアルクレーンゲームは「吊られる側」も体験可能!

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車が吊られる光景はまさに「クレーンゲーム」!

人間が船へ乗り降りする際は、カゴやゴンドラに乗ってクレーンに吊られますが、車などは別の方法でクレーンに吊られます。自家用車はタイヤ部分にネットをかけて、その部分を吊って船と島を往来。その光景はクレーンゲームでミニカーを取ったときのような感覚です。またトラックのような大きな車も、同じように吊られて船と島を往来するので、ずっと見ているだけでも飽きません。

そのため、北大東島でも南大東島でも、船の到着時の荷下ろし荷入れの時間はとても長い。通常の港なら30分もかからないところ、この両島では1時間以上。長いときは2〜3時間もこの作業をしていることもあります。

車が吊られる光景はまさに「クレーンゲーム」!

写真:離島 こむ

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車が吊られる光景はまさに「クレーンゲーム」!

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港なのに船は陸上に係留?ありそうであり得ない港の光景!?

大型フェリーが着岸できない北大東島と南大東島の港。それでは漁船などの小型船はどうするのでしょうか?もちろん「吊ります」。港なのに船は「着岸・係留」ではなく、この両島では「クレーンで上陸」が通常です。港なのにまさかの海から船を吊り上げて「陸上に係留」という、ありそうであり得ない光景。でも最近はこの両島とも、島の断崖絶壁を切り開き、小型船が着岸できる「掘り込み漁港」なるものを建設。漁船などの小型船は、その港を利用することができるようになりました。

港なのに船は陸上に係留?ありそうであり得ない港の光景!?

写真:離島 こむ

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リアルクレーンゲームは絶対に失敗しない!!

島には希に大型重機も運搬されます。サイズも大きいですし、重量が自家用車の何倍もあるので、通常の方法では釣り上げることができません。そもそも重機側も釣り上げられることを想定して作られていないので、さすがの島の人も運搬には悪戦苦闘。それでも島の人は今まで、様々なものをクレーンで運搬してきたので、時間はかかるものの適切な対処をして重い重機を吊り上げます。

真新しい重機をつり上げる光景は、まさに「クレーンゲーム」。遠目で見るとミニカーにしか見えませんが、周りの人と比べるとその大きさはもちろんリアルサイズ。クレーンゲームには失敗はつきものですが、北大東島と南大東島のリアルクレーンゲームは絶対に失敗しません!!

リアルクレーンゲームは絶対に失敗しない!!

写真:離島 こむ

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リアルクレーンゲームは絶対に失敗しない!!

写真:離島 こむ

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動画:離島 こむ

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北大東島と南大東島では港に注目!必ず足を運ぼう!!

クレーンゲームのような北大東島と南大東島の光景ですが、もちろんゲームのようにクレーンを自分で操作はできません。でも通常のクレーンゲームでは絶対にできない「吊られる側」になることができます。また吊られるものもいろいろありますので、何度見ても飽きません。北大東島と南大東島へは、飛行機で行っても船の発着時間に合わせて港へ行くべし。面白い光景を見るだけではなく、実際に吊られてみましょう!

ちなみに北大東島と南大東島へ那覇から船で行けば、問答無用でクレーンに吊られることができますが、船だと約15時間。しかも途中の海域は波が高くなりやすいので、大揺れ必至。無難に飛行機で行くのがおすすめです。飛行機なら船のような揺れはありませんし、那覇空港で乗り継げば「那覇〜両島」は約1時間10分で往来可能。リアルクレーンゲームの光景を楽しめるだけではなく、実際に吊られる側にもなることができる北大東島と南大東島。他の離島では味わえない体験ができます。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/05/12 訪問

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