写真:長坂 ヒロ
地図を見るブエノスアイレスの数ある日曜市の中でも最大級の規模を誇るのが、ブエノスアイレス市の西端「マタデーロ」地区で行われる「マタデーロ日曜市」。周囲に地下鉄や鉄道の駅はなく、ローカルバスを利用しなくてはならないのでアクセスがちょっとだけ不便ですが、ブエノスアイレスに行ったらぜひ訪れたい日曜市の一つです。
11時のスタートに合わせて、マタデーロ広場周辺には多くの露店が軒を連ねます。
写真:長坂 ヒロ
地図を見る露店は基本的にテントスタイルですが、中にはこんなおしゃれな出店も!特に食事を出すお店には、こうした自身のおしゃれキッチンカーを利用するお店も多く見られます。そんな地元らしい風景にもぜひ着目してみてください!
写真:長坂 ヒロ
地図を見る露天は広場を囲むように設置されますが、広場内は写真のようなフリーマーケットスペースとして使われます。衣料品がほとんどですが、お店の人と交渉しながら買い物を楽しめるのもフリーマーケットならでは。ぜひスペイン語の数字も記憶して、掘り出し物を探してみましょう!
写真:長坂 ヒロ
地図を見る「ガウチョパンツ」の流行に伴い、日本でもすっかりお馴染みの言葉となった「ガウチョ」。もともと「ガウチョ」とは、アルゼンチンやブラジル南部などで牛や馬の畜産業に従事していた者の総称で、「南米のカウボーイ」と呼ぶことができます。
そんなガウチョ文化に触れられるのも「マタデーロ日曜市」ならでは。ステージはもちろん、市のさまざまな場所でガウチョらしいパフォーマンスを見ることができます。
写真:長坂 ヒロ
地図を見るガウチョらしい食べ物といえば、何と言っても肉!そのイメージそのままに、「マタデーロ日曜市」ではたくさんの肉を満喫することができます。
炭火で一気に炙る大胆な焼き方ですが、その味はとにかく絶品!日本の上品な牛肉とは一味違って、「これぞ肉!」という感じの豪快な味わい。世界でもトップクラスの牛肉消費量を誇るアルゼンチン。ぜひ本場の肉にかぶりついてみてください!
写真:長坂 ヒロ
地図を見る露店はのんびりと見回すと半日近くかかってしまうほどの規模ですが、かわいらしいおしゃれな雑貨ばかりで、思わずいろんなものが欲しくなってしまいます。
ガウチョらしい馬を描いた絵画も多く、そのほとんどがお店の人の作品です。値段もかなり良心的なところが多いので、ぜひアルゼンチンの思い出に買ってみてはいかがでしょうか?
写真:長坂 ヒロ
地図を見るこうした本皮製品を安く手に入れることができるのも、「マタデーロ日曜市」の魅力の一つ。日本ではまず目にしないようなガウチョグッズも多いですが、ぜひワンポイントおしゃれアイテムに取り入れてみてはいかがでしょうか?
写真:長坂 ヒロ
地図を見るもちろんガウチョ関連の露店以外にも、多くの手作り雑貨店を見ることができます。アルゼンチンのお土産にぴったりなかわいらしい雑貨も多いので、ぜひのんびりとお買い物を楽しんでみましょう!
<マタデーロ日曜市の基本情報>
住所:Av. Lisandro de la Torre & Av. de los Corrales 1072
アクセス:ブエノスアイレス中心地から36, 55, 92, 63, 80, 92などのバスで約45分
開催日時:毎週日曜日11:00〜20:00
※1月、2月は毎週土曜日18:00〜01:00のみとなります。
2017年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
写真:長坂 ヒロ
地図を見るブエノスアイレスの「2大青空市」のもう一つが、ブエノスアイレスの中心地で行われる「サン・テルモ日曜市」。こちらは市内の中心地で行われるので、アクセスも非常に便利です。
アクセス便利ということもあって、メインの「デフェンサ通り」は写真のような混雑具合。迷子や盗難にも気をつけたいところですね。
写真:長坂 ヒロ
地図を見るメインの「デフェンサ通り」を歩いたら、ぜひとも立ち寄りたいのが「サン・テルモ市場」。こちらは雑貨はもちろん、地元民の台所として多くの野菜などが売られています。
こうした地元の風景を垣間見れるのも旅の醍醐味です!コーヒー屋さんなどもあるので、ぜひ休憩がてら立ち寄ってみてくださいね!
写真:長坂 ヒロ
地図を見る「デフェンサ通り」の終着となる「ドレーゴ広場」では、露店以外にも様々なイベントを見ることができます。中でも定番はアルゼンチンの舞踊「タンゴ」。地元の人々の発表会のような暖かい雰囲気でタンゴが楽しめるのも、「サン・テルモ日曜市」の魅力です。ぜひイベントもあわせて楽しんじゃいましょう!
写真:長坂 ヒロ
地図を見る「サン・テルモ日曜市」は、別名「サン・テルモ骨董市」とも呼ばれ、実際歩いていると多くの骨董関係のお店を目にすることができます。
写真:長坂 ヒロ
地図を見るこうした生活雑貨をお土産にするのもアイディアの一つ。さらに日本の自宅に持って帰れば、使う度にアルゼンチンの想い出が蘇る、素敵な一品になることも間違いなし!ぜひお気に入りの雑貨を探してみましょう!
写真:長坂 ヒロ
地図を見る雑貨は買うのももちろんですが、写真を撮っても素敵な一枚になること間違いなし!こうしたアルゼンチンの生活感たっぷりの一枚を撮ってみるのも、楽しみの一つではないでしょうか?もちろん、お店の方に許可をもらうこともお忘れなく!
<サン・テルモ日曜市の基本情報>
住所:Humberto 1 401, Buenos Aires
アクセス:地下鉄C線「サン・フアン駅」から、徒歩約10分
開催日時:毎週日曜日10:00〜17:00
2017年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
いかがでしたでしょうか?今回は「2大青空市」として「マタデーロ日曜市」と「サン・テルモ日曜市」をご紹介しましたが、まだまだブエノスアイレスには青空市がたくさん!中には平日にやっている市などもあります。
種類は様々ですが、地元の生活を感じることのできる市であることは間違いなし!地元の方と触れ合う貴重な思い出になるはずです。ぜひあなたもブエノスアイレスで、アルゼンチンらしいお気に入りの「青空市」を見つけてみませんか?
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