富山市中心部で楽しめるご当地グルメ5選!

富山市中心部で楽しめるご当地グルメ5選!

更新日:2023/04/28 08:33

しもちんのプロフィール写真 しもちん
平成26年度末の北陸新幹線開業を控え注目を集めつつある富山市。市の玄関口でもある富山駅は“立山黒部アルペンルート”や、9月に行われる“おわら風の盆”で有名な八尾など、県内の有名観光地へ向かう中継地点となっています。
今回は乗り継ぎの空き時間や目的地へ向かう前泊時などでも気軽に楽しめる、富山市中心部のご当地グルメを紹介したいと思います。

富山ブラック。

富山ブラック。

写真:しもちん

ここ数年のご当地ラーメンブームで全国的にも有名になった富山ブラック。その元祖とも言われているのが「大喜」です。富山市内に数店舗を展開しており、富山駅構内にも店舗があります。

ご覧の通り真っ黒なスープは物凄くしょっぱ辛く、注文する際にライスは必須です。もともとは戦後に労働者の方々が食べる時の、おかずになるような味付けの濃い物をと考えられ出来たもの。食べた後は、一回食べれば充分かな…と思ってしまうのですが、なぜか暫くすると再度食べたくなる衝動にかられてしまうという、なかなか中毒性のある代物です。

白えび天丼。

白えび天丼。

写真:しもちん

JR富山駅1Fのきときと市場・とやマルシェ内にある「白えび亭」の白えび天丼。

揚げたてサクサクの白エビの天ぷらが味わえます。他にも機械ではなく全て手作業でむいた白エビのお刺身(もしくは素揚げ)にビールか日本酒がついた“きときとセット”など、白エビを使用したメニューが盛りだくさん。お店は入口に券売機があるタイプで、店内もカウンターとテーブルがあるだけのシンプルなものですが、駅近くでサクっと富山の名物をいただくのに調度いい場所です。

鶴喜の天ざるうどん。

鶴喜の天ざるうどん。

写真:しもちん

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富山市役所そば、富山中央警察前にある「鶴喜」の天ざるうどん。富山でうどん? と思われるかも知れませんが、こちらは地元の方々に愛されている手打ちうどん店。冬でも来店客のほとんどが天ざるうどんを注文するという珍しいお店です。チュルチュルとした喉越しと強いコシ、サックサクの海老天がたまりません。

月曜日〜土曜日のランチタイムのみの営業(日曜・祝祭日は休み)。ピーク中は相席になることも多いです。ゆっくり食べようと思うなら開店直後の11時過ぎに訪れるのがよいでしょう。冬場で雪の積もっている日は、小さな中庭の雪景色も見事で趣きがあります。

ますのすし。

ますのすし。

写真:しもちん

富山の駅弁といえば源の“ますのすし”。JR富山駅の売店などで購入できます。写真は駅から離れていますが「ますのすしミュージアム」内でランチタイムのみ営業している「さくら亭」の“すしづくし御膳”。“ますのすし”と“ぶりのすし”の両方が味わえます。

駅売店などで販売されている駅弁にも“ますとぶり小箱”など複数種類の押し寿司が1つにまとめられた商品が販売されているので、一人でますのすし丸々一つは無理かな、と思われている方でも安心です。

※営業日を確認の上、訪問してください。

とろろこんぶのおにぎり。

とろろこんぶのおにぎり。

写真:しもちん

なかなかインパクトのある緑色のおにぎりは“とろろこんぶのおにぎり”。写真の商品は富山駅構内にある源のおにぎり屋さんで購入したもの。

富山名物“ますのすし”のおにぎりタイプは首都圏のコンビニにも進出してきていますが、さすがにこの“とろろこんぶおにぎり”は見かけることがありません。富山では定番のおにぎりで、ふわふわのとろろこんぶが外側にたくさん付けられています。
県内では駅などにあるおにぎり屋さんの他、コンビニやホテルの朝食バイキングなど、おにぎりがある場所にはほぼ置いてある商品です。

最後に。

富山市内は新鮮なお刺身が美味しいのはもちろんですが、上記のようなご当地グルメも楽しめます。最近はコンパクトシティを目指した街づくりが進み、市内中心部は公共の交通機関での移動も便利になってきています。出張や旅行などで訪れた際には、ぜひ富山の味を満喫してみてください。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/01/05−2014/01/08 訪問

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