黄金ルートで行く台湾「九フン」陰陽・天空・滝・金塊・夜景ぜんぶ込み!

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黄金ルートで行く台湾「九フン」陰陽・天空・滝・金塊・夜景ぜんぶ込み!

黄金ルートで行く台湾「九フン」陰陽・天空・滝・金塊・夜景ぜんぶ込み!

更新日:2017/10/28 15:59

田中 六花のプロフィール写真 田中 六花 台湾的ライター、台湾おいしいもの探求家、台湾ドリンクマニア、台湾おみやげハンター

台湾に旅するなら、一度は訪れたいと大人気の「九フン」。ノスタルジーで迷路のような街並みや茶芸館で味わう台湾茶、きらめく夜景と魅力にあふれています。
そんな「九フン」の近くに黄金ルートと呼ばれる自然や歴史に触れられるスポットがあるのをご存じでしょうか。今回は「九フン」とセットで回りたい、黄金ルート特選スポット5をご紹介します。

陰と陽を描く「陰陽海」

陰と陽を描く「陰陽海」

写真:田中 六花

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黄金ルートへ行くには、九フン観光の入り口でもある台湾鉄道の瑞芳駅から出ている観光タクシーが便利です。バスでも回れますが、かなり本数が少なく距離もあるので注意しましょう。

まずは海水が二色に分かれ、その様子がまるで陰と陽を表しているといわれる「陰陽海」を高台から望みます。陰陽海とC型のカーブを描く海岸線に空と山の自然が合わさった素晴らしい景色は、カメラファンにも人気の撮影スポット。目の前に広がる景色を堪能しましょう。

陰と陽を描く「陰陽海」

写真:田中 六花

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「陰陽海」の特色は、何といっても色にあります。天然鉱物による自然現象で、海水が黄褐色と青色に分かれ、その対比が海のキャンバスに描かれているかのようです。
かつて鉱山だった山から流れ込む水には鉱物成分が多く含まれ、それらが自然の力と長い年月によって、湾内に黄褐色の海水が溜まる異色な景観が作り出されています。

<基本情報>
住所:新北市瑞芳区水湳洞
※黄金博物館や十三層遺址へ行く途中の道沿いに景観が広がります。

天空の城「十三層遺址」

天空の城「十三層遺址」

写真:田中 六花

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時が止まったような光景が広がる「十三層遺址」は、1933年に日本人によって建てられた製錬所の跡地。鉱山で採掘された銅や金や硫黄などを製錬していた工場で、最盛期には7,000人ほどの工員がいましたが、1985年に封鎖され廃墟となりました。
かつては13層の建物が建ち並んでいましたが、度重なる台風などの影響もあり、今では最上部の建物のみが姿を残しています。そのまま放置されたため土壌汚染が進み、現在は立ち入り禁止になっています。

天空の城とも呼ばれている「十三層遺址」、雄大な自然とのコントラストも見所の一つです。時の移り変わりに思いをはせてみましょう

<基本情報>
住所:新北市瑞芳區(約九フン溪出海口兩岸)

緑と褐色のハーモニー「黄金瀑布」

緑と褐色のハーモニー「黄金瀑布」

写真:田中 六花

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山々に包まれるようにたたずむ「黄金瀑布」。鉱山だった山から流れる排水から出た鉄さびが、岩に沈殿し長い時間をかけて褐色に染めました。やがてこの滝から流れる水が「陰陽海」へと流れつき、二色の海を形成することになります。
小さいながらも、独特の色合いとむき出しの岩肌を持つ「黄金瀑布」は見応えあり!

緑と褐色のハーモニー「黄金瀑布」

写真:田中 六花

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「黄金瀑布」から流れる水には、重金属砒素元素が多く含まれています。危険ですので、手を付けたり飲んだりはしないようにしてください。

<基本情報>
住所:新北市瑞芳區金水公路

かつてのゴールドタウン「黄金博物館」

かつてのゴールドタウン「黄金博物館」

写真:田中 六花

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19世紀、ここ金瓜石は東アジア1の金山と呼ばれ、ゴールドラッシュに湧いていました。廃坑となった跡地に、その軌跡を知ることができる「黄金博物館」があります。広大な敷地内には、当時の建物や坑道から輝かしい時代を垣間見ることができ、また砂金取り体験や素晴らしい景色も楽しめます。

かつてのゴールドタウン「黄金博物館」

写真:田中 六花

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中でも注目なのが、黄金館にある世界で二番目に大きい金塊。その重さは、なんと220.3キロにもなります。ここでは、その金塊に実際に触れることができます。その日のレートも記されているので、触った金塊がいくらになるのかもチェックしてみましょう。この貴重な機会を逃す手はありません。その輝きと感触は、旅の忘れられない思い出になりますよ。

黄金館は台湾金属鉱業公司が事務所として建てた建物で、一階では金瓜石がたどった金鉱の歴史や文化も知ることができます。

かつてのゴールドタウン「黄金博物館」

写真:田中 六花

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お土産物が並ぶ「鉱夫売店」には、台湾雑貨ファンに人気の高い"紙上行旅"のマスキングテープがずらり。特に金を運ぶ工員の一日が描かれたデザインのものは「黄金博物館」を訪れた記にもなります。

また「鉱夫食堂」で大人気なのが鉱夫弁当。オリジナルのお弁当箱も持ち帰りが可能なので、こちらもチェックしてみてくださいね。

<基本情報>
住所:新北市瑞芳区金瓜石金光路8号
電話番号:+886-2-2496-2800
営業時間/月〜金9:30〜17:00、土・日・祝日9:30〜18:00
休み/毎月第一月曜日(祝日に当たる場合は開館)、旧暦の大晦日及び元旦、選挙の投票日
入館料/80元(体験活動は有料)

夜になればなるほど美しい「九フン」

夜になればなるほど美しい「九フン」

写真:田中 六花

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黄金ルートを締めくくるのは、提灯の灯りが幻想的な夜の「九フン」。にぎわう小さな道を風情を楽しみながら歩きましょう。散策に疲れたら、たくさんある茶芸館でまったりするも良し、名物スイーツ芋圓(タロイモ団子)を味わうも良し。「千と千尋の神隠し」の世界に飛び込んでみましょう。

夜になればなるほど美しい「九フン」

写真:田中 六花

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海岸側の夜景の美しさも格別で、昼間とは違う山と海の姿に出会えます。ゆっくり散策してみてくださいね。

<基本情報>
住所:新北市瑞芳區基山街九フン老街

人気の九フンは黄金ルートで!

多くの人が訪れる九フンですが、意外と知られていないのがご紹介した黄金ルートのスポットです。この辺りの景観は、かつて東アジア一との金山としてにぎわった歴史のつめ跡。美しい自然と並び、静かに何かを問うような姿は壮観です。
せっかくの九フン観光、ちょっと足を伸ばして、より深く楽しめるスポットにも立ち寄ってみませんか。

※各基本情報は、2017年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/07/14 訪問

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