提供元:Clayton Hauck
https://www.choosechicago.com/東京の浜松町や神田で出店されている「デビル・クラフト」などでもその名が知られるシカゴピザ。厚さ4〜5cmのキッシュのような見た目のピザは、ディープ・ディッシュ・ピザとも呼ばれ、「シカゴピザ」の愛称の通りシカゴで生まれた地元のご当地グルメです。
その他にも豪快なステーキや、玉ねぎ、トマト、たっぷりのピクルスが入った独自のホットドッグなど、シカゴには食欲をそそる代表的なグルメが目白押し。
提供元:Adam Alexander Photography
https://www.choosechicago.com/※写真はイメージです。
またシカゴグルメは、手軽に食べられるローカルフードやB級グルメだけにはとどまりません。アメリカのラグジュアリーな旅行向けマガジン「Elite Traveler(エリート・トラベラー)」が選んだ"世界のレストランTOP100"でも、シカゴのレストラン「Alinea」が堂々の2位を獲得するなど、世界のグルメシーンでも常に名のあがるシカゴ。
日本人にはまだあまりイメージがないかも知れませんが、シカゴはアメリカきってのグルメ都市といえるでしょう。
そんなグルメへの関心が高いシカゴで今人気を集めているのが、様々なテーマを冠したフードホール。一つの建物やフロアの中に、いくつもの人気店が集まって出店している形態のお店のことです。
写真:トラベルjp 編集部
地図を見るダウンタウンの西側、ウエスト・ループエリアに位置する「フレンチ・マーケット(Chicago French Market)」は、その名の通りフランスのマルシェをテーマにしたフードホール。
ロゴがあしらわれたオーニングテントも、どことなくフランスの香りが感じられてオシャレ。
このフレンチ・マーケット、一見するとそうとは見えませんが、鉄道メトラのターミナル駅「Ogilvie Transportation Center」のコンコース下に位置しています。そのため、アクセスがしやすいのも嬉しいポイント。
写真:トラベルjp 編集部
地図を見る2009年のオープン以来、地元のムーブメントやニーズに寄り添い進化し続けたフレンチ・マーケットは、2017年現在で30件以上の店舗を抱えています。
ローカルフードはもちろん、フレンチやイタリアン、メキシカンや日本の寿司を扱うお店まで、今となっては多国籍なフードを楽しめるシカゴ市民の台所に進化!
写真:トラベルjp 編集部
地図を見るイートインスペースも充分に設けてあるので、それぞれ好きな料理を買って仲間内でシェアしながら楽しめるのも、フードホールの特徴ですね。
写真:トラベルjp 編集部
地図を見る「Aloha Poké co.」は、数年前からアメリカ国内で人気沸騰中の「POKE(ポキ)」を中心としたハワイアンなメニューを扱っているお店。
POKE(ハワイ語:ポケ)とは元々ハワイの伝統的な料理の一種で、生の魚介類の切り身に塩や醤油、香味野菜などを混ぜこんで調味したもの。それが現代風にアレンジされ、且つアメリカ本土でも少しずつ形が変化してゆき、ここシカゴでも数年前から「POKE(ポキ)」という名称で若者たちを中心に親しまれているのだそう。
「醤油で混ぜ込んだ切り身って……"漬け(ヅケ)"じゃ?」「上にのってるのって、もしかしてとびっこ……!?」と我々日本人なら目を見開いてしまいそうなこの料理。
……そう、まぎれもなくこれはマグロの漬けにとびっこ。その味はまさに変わり種の海鮮丼のよう!
こちらのお店では、ベースを白米 or 玄米 or 野菜の中から選び、さらに上にのせるトッピングやソースを選ぶ形になっています。使っているお米は日本の酢飯のようなふっくらしたものではありませんが、日本人の口にも合うPOKE(ポケ)は、なんだかちょっとホッとしちゃうような味わい。
見た目もフォトジェニックで、一度は味わってみたいローカルフードのひとつです。
写真:トラベルjp 編集部
地図を見るエスニックテイストの料理は地元民から大人気。
他にも、ベトナム料理を扱う「Sigon Sisters」では、炒めたビーフンの上にカレー風味のチキンを豪快にのせ、アボカドや香味野菜と一緒にいただくメニューなど、まさにシカゴグルメシーンの多様性を垣間見えるメニューが取り揃っています。
写真:トラベルjp 編集部
地図を見るもちろん、私たちがイメージする従来の"アメリカらしい"メニューだって豊富。
モントリオールスタイルのパストラミが看板メニューの「Fumare Meats」では、旨味がギュッと凝縮された自慢のパストラミビーフをはじめ、地元産のハムやベーコン、スモークソーセージなどを扱っています。曜日によって具材が変わるホットサンドイッチもオススメ!
写真:トラベルjp 編集部
地図を見る地元産のニワトリや野菜を使い、安全で健康的な食を提供することをモットーに謳う「WOOD FIRE COUNTER」。
素材の味を引き立たせるオリジナルのスパイスを使用して味付けられたチキンは、シンプルながらも味わい深いものです。
写真:トラベルjp 編集部
地図を見る写真:トラベルjp 編集部
地図を見るまた店内にはテイクアウト可能な飲食店だけではなく、見た目もとってもキュートなスイーツのお店をはじめ、オシャレなアレンジメントが素敵な花屋さんやベーカリー、フルーツコーナーなどもあり、フードホールとしてだけではなくグロッサリーストアとしても利用できるようになっています。
進化し続けるシカゴグルメの「今」を味わうことができるフレンチ・マーケット。
オシャレで活気溢れる店内でいただくグルメは、心もお腹も満たしてくれること間違いなし!
グルメの街シカゴで、最先端のグルメをご賞味あれ。
住所:131 N Clinton St, Chicago, IL 60661 アメリカ合衆国
電話番号:+1 312-575-0306
営業時間:月〜金・7:00〜19:30/土・8:30〜17:30/日曜休業
2017年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
取材・文・写真/ホリタナツミ
【取材協力:Choose Chicago】
この記事の関連MEMO
- PR -
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/10/3更新)
- 広告 -