「アートアクアリウム展 〜大阪・金魚の艶〜」で2021年夏の思い出を

「アートアクアリウム展 〜大阪・金魚の艶〜」で2021年夏の思い出を

更新日:2021/07/23 13:19

Sige pandaのプロフィール写真 Sige panda パンダライター、パンダスポット探検家
「アートアクアリウム展 〜大阪・金魚の艶〜」が、2021年9月5日(日)まで、大阪の堂島リバーフォーラムにて開催中。

2007年に東京・六本木ヒルズで開催されてから、今年で15年。今回は、5年ぶりに水都・大阪での開催となります。

大阪初登場となる「ロータスリウム」や「セキテイリウム」に加え、江戸時代の豪商の金魚鑑賞を現代によみがえらせた、関西初登場の「天井金魚」など、見どころもたっぷりです。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、一部都府県に緊急事態宣言が発出され、不要不急の外出の自粛が求められています。加えて自治体独自での緊急事態宣言発出や、往来の自粛要請をしている場合があります。また施設によっては休業していることがあります。Go To トラベルキャンペーンについても全国で一時停止となっています。各種報道機関の発表、施設や各自治体のホームページなどで最新情報をご確認ください。外出の際はしっかりと感染予防対策をして行動しましょう。(トラベルjp)

大阪初登場の「ロータスリウム」がお出迎え

大阪初登場の「ロータスリウム」がお出迎え

写真:Sige panda

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会場に入ってまず目に飛び込んでくるのが、蓮をモチーフにした「ロータスリウム」です。7月中旬〜8月中旬に見頃を迎える蓮は、夏の季語でもあります。

大阪初登場の「ロータスリウム」がお出迎え

写真:Sige panda

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さまざまな色に輝くロータスリウム。流れる水音に、涼しさを感じられます。

天井まで広がる3D映像との共演も、見どころのひとつ。蓮の花部分を、鯉が悠々と泳いでいきます。

大阪初登場の「ロータスリウム」がお出迎え

写真:Sige panda

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蓮と金魚の共演をたっぷり楽しんだら、次の部屋へ進みましょう。

江戸時代の豪商の楽しみ方を、現代によみがえらせたという「天井金魚」は、水槽内の鏡の効果によって、さまざまな角度から金魚をながめることができます。

上に気を取られますので、足元に気をつけて進んでくださいね。

大阪初登場、怪しく輝く「超・花魁」

大阪初登場、怪しく輝く「超・花魁」

写真:Sige panda

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こちらの「金魚品評」では、並々と水が張られた円形の水盆を、金魚が泳いでいます。

暗闇に怪しく光る水盆をのぞくと、さまざまな種類の金魚が。見たこともないような金魚との出会いも、あるかもしれませんよ。

大阪初登場、怪しく輝く「超・花魁」

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上からも横からも、金魚が観賞できるスタイル。下の方からのぞき込むと、水面にも金魚が写りこんで不思議な雰囲気に。

悠々と泳ぐ金魚を、いつまでも眺めていたくなります。

大阪初登場、怪しく輝く「超・花魁」

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「金魚品評」の奥には、この展示の見どころのひとつ、約3000匹の金魚が泳ぐ「超・花魁」が。

こちらは大阪初登場。七色に光り輝く、金魚鉢のような大型水槽です。遠くから、近くに寄って、さまざまに楽しんでください。

「金魚品評」の水盆越しに眺める「超・花魁」も、幻想的で美しいですよ。

日本の伝統工芸と金魚

日本の伝統工芸と金魚

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日本が誇る、伝統工芸との共演もあります。「九谷金魚品評」は、加賀の伝統工芸、九谷焼の器にゆったりと金魚が泳いでいます。この器の柄も金魚なんですよ。

日本の伝統工芸と金魚

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「キリコリウム」は、江戸切子の技術であるカットグラス工法で作られた器です。ピンポンパールなど、小ぶりな金魚がピョコピョコ泳ぐ様子がかわいい。

ガラスなので金魚が透けて見え、ガラスの屈折によって不思議な見え方も楽しめます。

日本の伝統工芸と金魚

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こちらの「新江戸金魚飾」は、江戸時代に楽しまれていた木枠の水槽を、横から眺められるようにアレンジしたもの。

カラフルに色を変える、光の中をたゆたう金魚。うつくしい光景に、時間を忘れてしまいそうです。

約1700年!金魚鑑賞の歴史

約1700年!金魚鑑賞の歴史

写真:Sige panda

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私たちが親しんでいる金魚の祖先は、約1700年前に中国の長江で発見されたと言われている、体の色が赤く突然変異した野生のフナです。

その後、中国の宮廷で観賞用として飼育されるようになり、尾びれの改良などによって、現在のような華やかな姿に進化しました。

室町時代末期(1502年)には、中国から日本に入ってきましたが、当時は一部の貴族だけが見ることができる贅沢品だったのです。

約1700年!金魚鑑賞の歴史

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しかし、江戸時代中期に金魚養殖が武士の副業として流行し、大量生産による値下がりで、庶民の間にも普及しました。

約1700年!金魚鑑賞の歴史

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そのころの一般的な鑑賞スタイルが「上見(うわみ)」と呼ばれる、上から見るスタイル。

当時はガラスの鉢がなかったため、陶器の中を泳がせ、上から鑑賞していたのです。

先に紹介した「九谷金魚品評」などで、この上見が楽しめますので、江戸の庶民の気持ちに、浸ってみてはいかがでしょうか。

会場限定も!金魚モチーフのお土産

会場限定も!金魚モチーフのお土産

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会場には金魚モチーフのお土産も、たくさんあります。堂島ロールでおなじみのモンシェールとコラボした会場限定のお菓子は、プレゼントにもピッタリ。

金魚の吐く泡をイメージした、ブルーのメレンゲが入った焼き菓子の詰め合わせ「玉響(たまゆら)の泡」(M 1,242円、 S 756円)や、金魚柄のロールケーキ「更紗金魚」(1,950円)など、夏らしいパッケージもいいですね。

会場限定も!金魚モチーフのお土産

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アートアクアリウム展のオリジナルデザイン。金魚柄にシンボルマークが入った、マルマンの「スケッチブック」(880円)は、夏の思い出を描くのにも良さそうです。

会場限定も!金魚モチーフのお土産

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愛らしい金魚和片〈ワッペン〉(550円)は、さまざまな種類があります。お気に入りの金魚を見つけてくださいね。

他にもまん丸な金魚、ピンポンパールを絞りで表現した、和のアクセサリーや、ぬいぐるみ、手ぬぐい、刺繍ハンカチな、かわいらしいアイテムが勢ぞろい。

金魚は、中国語の「金余」(お金が余る)と同じ発音であることから、蓄財につながる縁起の良いとされています。かわいい金魚グッズは、幸運のお守りにもピッタリではないでしょうか。

ゆったり泳ぐ金魚に癒やされる

日本に初めて金魚がやって来たのは約500年前、室町末期の大阪です。その大阪で開催される、5年ぶりのアートアクアリウム展。

水音と金魚の生命力、音と光の演出に、心癒される夏はいかがですか。

2021年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2021/07/06 訪問

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