海だけじゃない久米島!歴史・文化・自然を満喫☆オススメ観光スポット

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海だけじゃない久米島!歴史・文化・自然を満喫☆オススメ観光スポット

海だけじゃない久米島!歴史・文化・自然を満喫☆オススメ観光スポット

更新日:2014/01/21 17:24

月宮 うさのプロフィール写真 月宮 うさ ブロガー

珠美の島の別名を持つ美しい島「久米島」。
沖縄・久米島(離島)観光と言えば、まず思いつくのは美しい青い海の風景でしょう。
しかし久米島のオススメはそれだけではございません。
周囲約48kmの島には、歴史、昔から続く伝統文化、そして美しい自然が待っています!
青い海と同じくらい魅力的な久米島の観光地をご紹介いたしましょう。

赤瓦屋根美しい「上江洲家」は現存する沖縄県最古の民家

赤瓦屋根美しい「上江洲家」は現存する沖縄県最古の民家

写真:月宮 うさ

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美しい赤瓦屋根の「上江洲家(うえずけ)」は、現存する沖縄県最古の民家で国の重要文化財にも指定されています。

久米島の具志川(ぐしかわ)城主の末裔にあたる上江洲家は、間切(現在の市町村)の地頭を勤めた旧家です。
1700年代に建てられた上江洲家は、「石垣殿内(どぅんち)」と呼ばれる屋敷構えで、屋敷の周囲は琉球石灰岩の立派な石垣で囲われています。
石垣の中に入ると写真の主屋を中心に、メーヌヤ(蔵)、フール(豚舎と便所が一緒になった建物)、井戸など屋敷全体が美しい状態のまま保存されており、当時の久米島の生活を感じることができます。

上江洲家にて、運が良ければ所有者でもある上江洲家子孫のおばあさんに出会えることがあります。
出会えた時は是非お話を聞いてみてくださいね。
沖縄独特な間取の意味など、貴重なお話を聞くことができることでしょう。

久米島の歴史感じる城跡「具志川城跡」

久米島の歴史感じる城跡「具志川城跡」

写真:月宮 うさ

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昔、久米島にはいくつもの城が存在していました、その数は10を越えるほど。
現在はそのうち4つの城跡を見学することができます。
その中から15世紀初頭に久米島を支配した按司(あじ:琉球王国の称号の一つで王族のうち王子の次に位置する階級)の居城と言われる「具志川城跡」をご紹介いたしましょう。
※4つのお城は宇江城城跡・伊敷索城跡・登武那覇城跡そして具志川城跡です。

具志川城跡は北西海岸に突き出している断崖絶壁に築かれた城です。
駐車場の近くに、上に登る石段がありますので、足元に注意しつつ登ってみましょう。
安山岩と石灰岩を野積みした石垣の上は、琉球石灰岩の石垣によって分けられた4つの郭と広い草原、そして美しい海を眺めることができます。
石垣と草原が創る美しい城跡を眺めつつ、遠い昔を想像してみませんか?

久米島に伝わる伝説のお話をいたしましょう。
久米島の具志川城主であった真金声(まかねくい)按司が伊敷索(いしきなわ)按司の次男真仁古樽(まにくたる)に攻められて落城しました。
島を脱出して沖縄本島に逃れた真金声按司は、後に糸満市喜屋武岬(きゃんみさき)に故郷と同じ名前の具志川城を築いたと伝えられています。
そう、沖縄本島糸満市にも同じ名前の具志川城跡が存在するのです。
伝説の真相は不明ですが、2つの具志川城は構造がとてもよく似ています。

「久米島紬の里 ユイマール館」で久米島紬を学ぼう!

「久米島紬の里 ユイマール館」で久米島紬を学ぼう!

写真:月宮 うさ

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久米島には琉球王国時代から伝承されている絹織物「久米島紬」があります。
久米島紬は、養蚕農家によって生産された糸を使い、染料は全て久米島島内自生に自生する植物染料のみを使われているのが特徴です。
製法は全て手作業によって行われ、製作技術は国の重要無形文化財に指定されています。

伝統工芸品「久米島紬」について学べる施設「久米島紬の里 ユイマール館」をご紹介しましょう。
久米島紬の里 ユイマール館では久米島紬の歴史がわかりやすく映像やパネルなどで展示されているのはもちろんのこと、実際に目で久米島紬を楽しむことができます。
糸を染める染料も色々紹介されており、黒や茶色が多い久米島紬に、若草色や黄色などの色物もあることを知ることができます。
また実際に久米島紬が織られている光景を見学することもできます。
機織りと絞り染めの体験コーナーもございますので(月〜土曜日の実施)、旅の思い出に久米島の伝統文化に触れてみるのもよいでしょう。

琉球松の巨木「五枝の松」に会いに行こう!

琉球松の巨木「五枝の松」に会いに行こう!

写真:月宮 うさ

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国指定天然記念物の大きな松「五枝の松」もオススメの観光スポットです。
1本の松の木から5本の枝が伸びている姿から「五枝の松」と呼ばれるようになった松は、高さ約6m・幹の周り約4.3mの大きさ!
1700年代の初頭にこの地に植えられ、樹齢250年を越える大変貴重な琉球松です。

枝が上へは伸びず地面をすれすれ這い、枝が地面をおおう面積は250平方メートルとも!
その枝はまるで波打っているような美しい姿をしています。
人の手が加えられたような美しい五枝の松ですが、この姿は自然のままそのもの。
成長には人の手は加えられていないのですから驚きです。
松の中には小さな祠があり、お参りすることができますので、松の中にもお邪魔してみてくださいね。

またこの辺りは久米島の固有種「クメジマボタル」の生息地でもあり、5月上旬にはクメジマホタルが乱舞する美しい光景を見ることができます。

久米島のミステリーゾーン「おばけ坂」

久米島のミステリーゾーン「おばけ坂」

写真:月宮 うさ

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最後に久米島のミステリーゾーンをご紹介いたしましょう。
その名は「おばけ坂」。
ここは目の錯覚で不思議な感覚が引き起こされるスポットです。
上り坂に見えるこの坂で車のエンジンを切ってニュートラルにしてみると‥あれ?!不思議!車が勝手に前に進み出します。
ボールなどの転がるものを持っていくとわかりやすいのでオススメです。
上り坂なのにボールが前に転がっている光景は、お子様にも喜ばれるかも?!

おばけ坂に車で向かう時は、具志川村役場から242号線を北に走っていくと最初の「おばけ坂」の看板見えてきます。
そこを右に曲がってもう少し進むと2つ目の「おばけ坂」の看板が見えてきますので、そこまで向かってくださいね!
最初のおばけ坂の看板を見て「何も無い坂道?!」と勘違いされ帰ってしまう方も多いそうです。
実際私が訪ねた時も「何も無い?」って一瞬思ってしまいましたもの。
2つ目の看板まで必ず向かってくださいね!

まだまだ久米島のお楽しみはたくさん!

海だけじゃなく、たくさんの楽しみがある久米島の風景はいかがでしたか?
ここに紹介した他にも久米島にはたくさんの見所がございます。
かわいいウミガメの子供と出会える「久米島ウミガメ館」や、海洋深層水温浴施設「バーデハウス久米島」もオススメ。
久米島で一番高い山宇江城岳の山頂に築かれた城「宇江城城跡」から眺める風景もオススメです!
今度の旅は那覇空港から飛行機で30分の久米島で観光を楽しみましょう!

掲載内容は執筆時点のものです。

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