写真:肥後 球磨門
地図を見る北海道新冠(にいかっぷ)町を走る国道沿いに道の駅「サラブレッド」があり、道の駅に隣接して展望台付きの塔が見えます。
写真:肥後 球磨門
地図を見る「優駿の塔」と呼ばれるこの塔は高さ36メートルの新冠町のシンボルタワーです。展望台の大きな窓からは、太平洋、新冠の街並み、そして日高山脈や牧場が一望できるので立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
写真:肥後 球磨門
地図を見る建物内には観光案内所、町立図書館やホールがあり、さらに100万枚を超えるレコードを収蔵する「レ・コード館」を擁しています。
写真:肥後 球磨門
地図を見る重複するタイトルも含め100万枚を超えるレコードが収蔵されている「レ・コード館」。壁一面に今では珍しくなったLPレコードのジャケットが掲げられ「レコード」の世界がひろがっていて圧倒されます。
写真:肥後 球磨門
地図を見る館内は壁の展示だけでなく、レコード店のように沢山のレコードがジャンル別に整理されているラックが置かれています。
この中から好きな一枚を見つけ出し、ラックの横に置かれているターンテーブルにのせヘッドフォンで自由に聴くことができます。しかも無料!
ラックの中にお気に入りがなければ検索用パソコンで探すこともでき、目当てのレコードがあればスタッフにお願いして出してもらうこともできます。
100万枚もあるレコード、聴きたい一枚はきっと見つかるはずです。
写真:肥後 球磨門
地図を見るヘッドフォンではなく、くつろいだ空間で聴きたいという方におススメなのが「リスニングブース」の利用です。こちらは有料になりますが、一人の世界でお気に入りの一枚を堪能できます。
写真:肥後 球磨門
地図を見るレ・コード館には無料でレコードを楽しめる部屋以外に歴史ある蓄音機や珍しい蝋管のレコードなどが展示されたミュージアムもあります。ミュージアムの見学は「見学コース 入館パスポート」を購入してください。
ミュージアム入り口から展示室につながる通路には歴代のレコード大賞受賞作品やその説明が掲げられていて懐かしさを覚えるのではないでしょうか。
写真:肥後 球磨門
地図を見る展示室ではエジソンが発明した蓄音機をはじめ年代ものの蓄音機が展示され、それらについてスタッフの方が丁寧に解説してくれます。
面白いのは「竹製」と「鉄製」のレコード針での聴き比べです。同じ蓄音機、同じレコードを使用してスタッフが針を交換し音楽を流してくれます。
竹製の針で音が出るというのには驚かされますが、針によって音質がまったく違うというのがよくわかります。
面白い発見が沢山あるミュージアムなのでぜひ見学してみてはいかがでしょうか。
※写真の蓄音機はミュージアム内のものではなく無料展示室内にあるものです。
写真:肥後 球磨門
地図を見る「見学コース 入館パスポート」を入手すると、ミュージアムの見学とは別に「Re・CORD HALL(レ・コード ホール)」の利用ができます。ここはスタッフの案内で10分間、国内最大級の「オールホーンスピーカーシステム」でレコード音楽を聴くことができる部屋です。
写真:肥後 球磨門
地図を見るスピーカーには、巨大な低音ホーンの中に、中低音、中高音、高音を出す3種類のスピーカーユニットが組み込まれています。
聴きたいレコードのリクエストが可能で、巨大なスピーカーからの迫力ある音が堪能できます。音の迫力だけでなくたとえばジャズの室内ライブを聴くと、演奏の合間に聞こえるグラスの触れ合う音や、観客の話し声などがより臨場感を持って再生されるので、自分もその場にいるような気分を味わうことができるスピーカーシステムです。
周囲の影響を受けないように設置されたプレーヤーや理想的な残響を持つ最高のリスニングルーム「Re・CORD HALL」で好きな音楽に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
写真:肥後 球磨門
地図を見る無料で利用できる展望所には喫茶室「喫茶ぶれす」が併設されています。コーヒーやスイーツをいただきながら360度見渡せる雄大な景色を楽しむのもおススメです。
入館パスポートを持っているとメニューの一部が割引される特典があるのでミュージアム見学の後に利用されてはいかがでしょうか。
「レ・コード館」の「レ」と「コード」が分かれているのは、繰り返す意味の「Re」と、ラテン語の心を表す「Cord」を合わせたもので、レコードの音色を聴いて、心の記憶を呼び覚ますという意味が込められているそうです。
レコードを聴く機会が減った今、CDではなかなか味わえない本物の音に耳を傾けてはいかがでしょうか。
住所:北海道新冠郡新冠町字中央町1番地の4
電話番号:0146-45-7833
開館時間: 9:00〜19:00
但し見学コースは10:00〜17:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
アクセス:千歳空港から道央自動車道・日高自動車道を利用し約1.5時間
2017年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/19更新)
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