中央自動車道を使えば、関西や関東、名古屋からも1本で来られる「蓼科グランドホテル滝の湯」。お宿の場所は、東京から約3時間。長野県茅野市と上田市の間を走る絶景ロード「ビーナスライン」沿いにあります。
敷地内には一級河川「滝の湯川」が流れ、川のせせらぎや、森から遊びにくる野鳥のさえずりが響きます。自然と一体化した贅沢空間とは、まさにこのこと!
写真:安藤 美紀
地図を見る館内はとってもモダン!ラウンジは2012年にリノベーションされていて、暖炉を囲んでおしゃべりできるリラックス空間になっています。
写真:安藤 美紀
地図を見るそしてウエルカムドリンクがこちら。信州産のかりんジュース、コーヒー類が、18時までと翌日の朝7時から朝10時まで無料で飲み放題になります。
写真:安藤 美紀
地図を見る「蓼科グランドホテル滝の湯」では、2012年にバイキングレストラン「Seeds(シーズ)」をリニューアルオープン。食彩の王国“長野”の食材をいかしたメニューなど約70種類を90分間、好きなだけ食べ放題で楽しむことができます。
開放感たっぷりの大きな窓、そしてレストランの中央には巨大な柱…と思いきや、こちらはピザを焼くための石窯なんです。石窯で焼かれたピザは、うま味と水分がギュッと閉じ込められ、バイキングとは思えないクオリティ!なんとピザ生地も全て手作りなんですよ。
写真:安藤 美紀
地図を見るバイキングは、その日の予約人数に合わせて毎日仕込みを行うそうです。しかも出来合いではなく、手作り料理が中心。
一番美味しい“出来立て&作りたて”にこだわり、握り寿司、鉄板焼、こうばしい焼き魚、揚げたての天麩羅などライブキッチンで熱々のまま提供。特に、八ヶ岳農場の卵を使ったスパニッシュオムレツは、毎日食べても飽きないほど美味しい!また富士の湧き水で育てあげられた信州サーモンも絶品です。
信州といえばワインが有名ですが、実は長野県諏訪市は酒蔵が密集しているエリア。日本酒好きの方は、飲み比べセットで地酒を堪能してみましょう。
写真:安藤 美紀
地図を見るバイキングの概念を打ち破る一品が、こちら。チーズの女王と呼ばれる「グリュイエール」に入れて仕上げるカルボナーラです。濃厚かつ芳醇なチーズとパスタを絡ませれば、もう息を飲む奥深さ!ここはイタリア料理店なの?と錯覚してしまう、本格的な美味しさです。
写真:安藤 美紀
地図を見る夜のバイキングでは、毎日12種類のスイーツを提供。しかも全種類、パティシエ考案のオリジナル・スイーツなんです。一番人気は、「八ヶ岳」という八ヶ岳をモチーフにしたチーズケーキ。レアチーズケーキの中には信州産のリンゴがたっぷり入っています。なんと、この一品だけで月平均6,000個も出るそう!
写真:安藤 美紀
地図を見る蓼科高原では豊かな山林に貯えられた地下水が湧出しており、「蓼科グランドホテル滝の湯」の調理水から客室のお水まで、すべてこの天然水が使われているんです。
ここに来たら、お水が美味しい=お料理のレベルがワンランク上がる!を実感していただけるはず。ペットボトルのお水を買う必要はありません。
写真:安藤 美紀
地図を見る翌日の朝食は約40種類のバイキング。「朝食もおもいでに」をコンセプトに、蓼科のお米を使ったおにぎりや、オムレツ、蕎麦雑炊など、こだわりのメニューがいただけます。特に美味しいのが、ホテル特製のミニ牛すじ丼!お肉は分厚いのに、口に含むと優しくほぐれます。もっちりしたお米との相性も抜群。
客室は全154室で、部屋数もバリエーションも豊富です。
シルバー世代に嬉しい落ち着いた和室をお好みなら、本館の和室を。さらに特別な日や記念日におすすめなのが、青山(せいざん)か本館のスイートルームを。一人旅の方におすすめなのが、清涼館もしくは本館の洋室を。その時のシーンに合わせて、お選びください。
写真:安藤 美紀
地図を見る本館3階の「温泉にぎわい通り」は、2016年4月にリニューアルを終えたばかり。温泉街のまちなみを再現しているそうで、ちょっと珍しい駄菓子屋さん「だもんで」があります。店内には駄菓子以外に懐かしのフィギュアも置かれています。夜のおつまみを買いがてら、のぞいてみてはいかがでしょうか。
写真:安藤 美紀
地図を見るさらに「温泉ゆあがり通り」の一角には、リラックススペースが。広々した場所でのんびりひと休みするのにピッタリ。
写真:安藤 美紀
地図を見る宿の自慢は、森と一体化したような大浴場や寝湯、庭園大浴場など、個性あふれる9つの浴槽に入れること。これだけ複数の湯巡りができるのは、温泉地 蓼科エリアでも稀です。
各浴槽に注がれている泉質は、2種類あります。
1つは自家源泉で、開湯1200年の歴史ある古湯。信玄も隠し湯として使っていたとされる蓼科温泉です。こちらの泉質は「ナトリウム-炭酸水素塩泉」。湯上がり感がさっぱりしていて、お肌を清潔に保ってくれるツルツル系の温泉です。しかも、メタケイ酸が246.1mgも含まれている美人の湯!
2つ目は単純泉。この泉質は肌に優しい温泉ですが、メタケイ酸の数値が114.5mgと高いため、こちらも美人効果が期待できるでしょう。
動画:安藤 美紀
地図を見るメインの露天風呂「渓流露天風呂 棚湯」は、2016年9月にリニューアル。夜と朝で男女入れ替え制になっていて、2つの異なるロケーションを楽しむことができます。
それでは「渓流露天風呂 棚湯」の様子を動画でご覧ください。
緑の山合いと、真っ青な空、そして迫力ある川の音。蓼科の自然を間近に感じられる開放的な露天風呂は、何度でも入りたくなる気持ちよさ!
写真:安藤 美紀
地図を見る「蓼科グランドホテル滝の湯」では、「渓流露天風呂 棚湯」の内風呂に、巨大な溶岩を置いています。この溶岩は、11万年前に蓼科山が噴火をしたときに飛んできたもの。蓼科山から流れ出た溶岩の堆積は20〜30mの厚さになり、その後、割れてこのような転石になったのだとか。男性はチェックインの日、女性はチェックアウトの日に見ることができます。こちらも大変珍しいので、お見逃しなく。
避暑地として知られる長野・蓼科エリア。ベストシーズンはやっぱり夏ですが、冬はウインタースポーツを楽しむ多くのスキーヤーで賑わいます。
「蓼科グランドホテル滝の湯」では、一番近いスキー場「ピラタス蓼科スノーリゾート」まで毎日送迎してくれます。こちらのスキー場は、なんと標高2240mから滑走距離4kmというロングクルージングが可能!滑りがいのあるスキー場も近く、スキーヤーにとっても便利なお宿といえるでしょう。
さて、これだけ充実した施設ですが、驚くのはそのお値段。バイキングで好きなだけ食べて、気ままに温泉に浸かり、料金は1泊2食付きで8,500円〜(平日4名利用の場合)。とってもお値打ちなので、気軽に利用できますよ!
2017年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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