チェコ「モーゼルミュージアム」でボヘミアガラスの最高峰に触れる

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岡本 大樹のプロフィール写真 岡本 大樹 原付旅人、アマチュア自然フォトグラファー

ボヘミアガラスはチェコの伝統工芸として世界中で人気を博しています。その中でも最高峰と言われているのが、今回ご紹介するモーゼルです。モーゼルミュージアムはその作品がどのように生まれるかを知ることができる場所。ぜひチェコの伝統工芸の魅力に触れてみてください。

モーゼルとは?

モーゼルとは?

写真:岡本 大樹

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チェコの伝統工芸であるボヘミアガラス、その最高峰と言われているのがモーゼル(moser)社です。色彩豊かで透明感があり、さらに精緻な彫刻が施された作品など見事なものばかり。

モーゼルの作品はそのクオリティの高さからヨーロッパの王室で使われるほど。そんなボヘミアガラスがどのように創られているかを見学することができるのが、今回ご紹介するモーゼルミュージアムです。

ミュージアムの前ではガラスでできた噴水が出迎えてくれます。さすがはガラスの会社ですね。この噴水、普通に見るとガラス製品というのが一目でわかりますが、上の方だけを撮影してみるとまるで本当の水のように見えます。ぜひ一度試してみてくださいね。

モーゼルとは?

写真:岡本 大樹

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モーゼルミュージアムには博物館・カフェ・ショップ、そして工場が並んでいます。まずは博物館でモーゼル社のことを知ることから始めましょう。

博物館でモーゼルの歴史を知る

博物館でモーゼルの歴史を知る

写真:岡本 大樹

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モーゼルという社名は創業者のルートウィック・モーゼル(Ludwig Moser)の名前から来ています。この写真の左に写っているのがそのモーゼル氏です。右は息子のレオ氏。

1853年にモーゼル氏はガラス細工の会社を設立しました。それから実に150年以上もこの会社はボヘミアガラスのトップブランドとして君臨しています。

博物館でモーゼルの歴史を知る

写真:岡本 大樹

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その理由の一端は博物館での解説を受ければ理解できると思います。館内には数々の作品が並んでいるのですが、スタッフの方による解説(英語)に加え、日本語解説付きのドキュメンタリームービーを観ることができます。

ムービーは5分ほどのものですが、「100%ハンドメイドであること」そして「機械では創り出すことができない人間ならではの作品作りをしている」というモーゼル社の情熱を感じられるものなので、ぜひ観てくださいね。

博物館でモーゼルの歴史を知る

写真:岡本 大樹

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解説を受けムービーを観た後には、室内に並ぶ作品をじっくりと見て回りましょう。

こういった色とりどりの作品が並ぶのもモーゼルガラスの特徴の一つです。これはガラスに天然貴石(宝石)のような色合いをつけようと、何年にも渡って研究を重ねた末に成功したもの。モーゼル社はその技術を希土酸化物(レア・アース)を混ぜることにより実現しました。

工場で職人の真剣な表情に魅せられる

工場で職人の真剣な表情に魅せられる

写真:岡本 大樹

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博物館の次はガラス工場の見学へ行きましょう。工場内には当然ながらガラスを溶かすための炉もあり、かなりの熱気と共に40人ほどの職人が汗を流して働いています。

工場で職人の真剣な表情に魅せられる

写真:岡本 大樹

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基本的に3人1組で行われている職人たちの作業は完全に分業制となっていて、足を作るといった高い技術を必要とする工程は必ずマイスターが担っています。

工場で職人の真剣な表情に魅せられる

写真:岡本 大樹

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数m先に見る職人たちの姿は本当にかっこいいもので、そのガラスを見つめる真剣な眼差しからは、創業者モーゼル氏の情熱が現在も脈々と受け継がれているのが見て取れます。

見るだけで楽しいショップも

見るだけで楽しいショップも

写真:岡本 大樹

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最後にはモーゼルガラスを購入することができるショップに寄って帰りましょう。

高級品ですし、ガラス製品というのは旅行中に買うには適しているとは言えない品ですが、様々な種類のグラスやアクセサリーが並んでいる様はとても見応えがあります。

見るだけで楽しいショップも

提供元:わらしべ暮らしのブログ

https://warashibe.info/blog/archive/2017/05/moser.…

それでも「せっかく来たのだから、何かお土産が欲しい!」という方にオススメしたいのが、ガラス製の爪やすりです。チェコの定番お土産であるボヘミアガラスの爪やすり。

こちらのショップでもモーゼルの名前入りのものが売られています。値段も180チェココルナ(約900円)とお手頃ですし、これなら壊れる心配もほとんどなく、しかも全くかさばらないのでお土産には最適です。

※値段は2017年11月現在のもの(1チェココルナ=約5円で計算しています)

モーゼルミュージアム、アクセスとツアーについて

モーゼルミュージアム、アクセスとツアーについて

写真:岡本 大樹

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モーゼルミュージアムは世界的に有名な温泉の町であるカルロヴィ・ヴァリのバスターミナルからバスで12分ほどの場所にあります。

チェコの伝統工芸に間近で触れることができる滅多にない機会なので、ぜひ一緒に訪問することをオススメします。

モーゼルミュージアム、アクセスとツアーについて

写真:岡本 大樹

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博物館や工場の見学には予約が必要なので、訪問の際は事前に公式HPで確認してくださいね。

見学の料金は博物館のみ・工場のみ・両方のセットと3種類設定されていますが、ぜひ両方とも見てチェコの伝統文化を感じてみましょう。

モーゼルミュージアムの基本情報

住所:Kpt. Jarose 46/19, Dvory, 360 06 Karlovy Vary
電話番号:+420 353 416 132
アクセス:カルロヴィ・ヴァリのバスターミナルより市バスで約12分

※2017年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/05/19 訪問

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