アテネのへそ「シンタグマ広場」国会議事堂前の衛兵交代式は必見!

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アテネのへそ「シンタグマ広場」国会議事堂前の衛兵交代式は必見!

アテネのへそ「シンタグマ広場」国会議事堂前の衛兵交代式は必見!

更新日:2017/11/14 13:52

Hiroko Ojiのプロフィール写真 Hiroko Oji

ギリシア共和国の首都アテネは、全人口の約3分の1の人口を抱える政治・経済・文化の中心地。そのアテネのへそとも言われるのがシンタグマ広場です。

憲法という意味を持つ名前のシンタグマ広場は、地下鉄やバス・トラムといった公共交通機関の中心地ともなっており、多くの観光客にとっても重要なスポット。道路を挟んで国会議事堂が堂々とした姿を見せ、国立庭園やザピオン国際展示場など、見所が続きます。

アテネのへそ「シンタグマ広場」年末のクリスマス風景はお伽の国!?

アテネのへそ「シンタグマ広場」年末のクリスマス風景はお伽の国!?

写真:Hiroko Oji

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ギリシアと言えば、数々の古代遺跡にギリシア神話の世界を思い浮かべる人が多いでしょう。首都アテネでは、最大の古代遺跡アクロポリスが丘の上から町並みを見下ろしています。その町並みの中心地ともいえるのがシンタグマ広場。地下鉄やバス・トラムなどの公共交通機関が集中し、たくさんの人々が行き交う、アテネのへそともいえる場所です。

1834年、最初の憲法が発布されたのがこの広場だったため、「シンタグマ(憲法)広場」と呼ばれるようになりました。中央に噴水があるこの広場では、毎年、年末になると大きなクリスマスツリーが飾られます。

アテネのへそ「シンタグマ広場」年末のクリスマス風景はお伽の国!?

写真:Hiroko Oji

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年末は、クリスマスツリーだけでなく、お伽の国を思わせるような、可愛いくてカラフルな小屋が建ち並び、クリスマスムードを盛り上げています。

アテネのへそ「シンタグマ広場」年末のクリスマス風景はお伽の国!?

写真:Hiroko Oji

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シンタグマ広場周辺には、お洒落で気軽に入れるカフェやレストランが軒を並べています。さらには、大型高級ホテルからお手頃価格のお宿、旅行会社、ブランド物を取り扱うお店や土産物屋などが充実しており、ウインドーショッピングも楽しめます。

国会議事堂前の大規模な衛兵交代式は必見!

国会議事堂前の大規模な衛兵交代式は必見!

写真:Hiroko Oji

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シンタグマ広場から道路を挟んだ東側には、いかにもギリシア!というドリア式の大理石の柱が正面を飾る建物が建っています。これが国会議事堂!元は初代ギリシャ国王オットー1世のためにつくられた王宮で、擬古典様式の美しい建物です。観光客は入れませんが、その姿を見るだけでも楽しめます。

国会議事堂前の大規模な衛兵交代式は必見!

写真:Hiroko Oji

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国会議事堂前の広場には、日曜日の10時半を過ぎた頃から、たくさんの人々が集まってきます。これは、10:50から行われる大規模な衛兵交代式を見学するためです。

衛兵の身を包んでいるエヴゾナスという民族衣装は、ギリシア各地に伝わる祭りや踊りの衣装としても用いられるもの。この衣装を着た大勢の衛兵たちは、まるでおとぎ話の中から出てきたかのよう!衛兵たちのぴったりと息の合った動きには、目を瞠るばかり!大きな毛糸のボンボンを付けたような靴を履き、直角になるまで足を真っすぐに上げながら行進する風景は、可愛らしくもあり壮大な眺めです。

国会議事堂前の大規模な衛兵交代式は必見!

写真:Hiroko Oji

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交代式は15分ほどで終わります。最後には、ブラスバンド部隊に引き続き、衛兵たちが、ポリスたちの警備するアマリアス大通りを行進して帰って行きます。

無名戦士の墓を守る衛兵のミニ交代式も!

無名戦士の墓を守る衛兵のミニ交代式も!

写真:Hiroko Oji

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国会議事堂前のアマリアス通りに面して、大きな横長の碑があります。これは、「無名戦士の墓」。1823年からの独立戦争や、その後の幾度かの戦争で命を落とした兵士たちの霊を慰める碑で、死の床に横たわる兵士の姿が、レリーフとして彫り込まれています。

無名戦士の墓を守る衛兵のミニ交代式も!

写真:Hiroko Oji

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この慰霊碑を守っている衛兵さんは、普段は碑の両側に一人ずつ二人。民族衣装に身を固め、30分毎に左右入れ替わります。二人の息をぴったり合わせて動く姿は微笑ましくもあり、ついつい見惚れてしまいます。又1時間毎に、代わりの衛兵と入れ替わるミニ交代式も見ることができます。日曜日の大規模な衛兵交代式は見られなくとも、このミニ交代式は毎日行われていますので、是非ご覧になってくださいね。

無名戦士の墓を守る衛兵のミニ交代式も!

写真:Hiroko Oji

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30分はこのように、身じろぎもせず、直立不動!記念撮影したくて隣に誰かが立っても、まるで置物かのように、立ってくれています。

静寂に包まれた国立庭園とザピオン国際展示場

静寂に包まれた国立庭園とザピオン国際展示場

写真:Hiroko Oji

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アテネの中心は、車や大勢の人々が行き交う騒々しい大都会!そんな町の大通りアマリアス大通り沿いにあって、一歩中に足を踏み入れれば、大都会とは思えないほどの静寂に浸れる空間があります。それが、国立庭園。国会議事堂のある敷地の南側に隣接しています。

静寂に包まれた国立庭園とザピオン国際展示場

写真:Hiroko Oji

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元々、オットー国王の妃アマリアの設計で古代の庭園を改造した、王宮付属庭園だったもの。現在は緑に溢れ、広大な敷地は手入れが行き届き、自由に出入りできる空間になっています。所々に置かれたベンチには、読書に熱中する人や、物思いにふける人、お喋りを楽しむ人たちが、思い思いのひとときを過ごすアテネ市民の憩いの場となっているのです。

静寂に包まれた国立庭園とザピオン国際展示場

写真:Hiroko Oji

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国立庭園からさらに南に向かうと、ザピオン国際展示場があるザピオン公園に繋がります。ザピオンは、正面玄関の8本の列柱が、均整の取れた美しさをそなえる神殿風の建物で、国際会議などが開催されます。

この前の広場では、子ども向けのイベントなどがよく開催され、特にクリスマス時期には、シンタグマ広場と同じような可愛らしい小屋が建ち、小ぶりのメリーゴーランドが設置され、子ども達の楽しい遊び場となっています。

<ザピオン国際展示場の基本情報>
住所:The Zappeion Exhibition Hall, Athens
アクセス:地下鉄M2・M3線のシンタグマ(Syntagma)駅から南へ徒歩7分
休業日:祝日
開場時間:内観は8時〜日没(内部は中庭まで入場可能)。外観とガーデンは24時間

通過点となるだけじゃないシンタグマ広場

公共の交通機関が集中するシンタグマ広場は、各地への発着地としても便利ですが、周辺には見所も満載する広場です。ご紹介したところだけでなく、世界遺産のパルテノン神殿が聳えるアクロポリスや古代アゴラ、ゼウス神殿、リカヴィトスの丘、さらにはオモニア広場近くの国立考古学博物館など、徒歩でも行ける範囲にあります。お洒落な通り沿いのお店や建物を覗き見しながら歩くだけでも有意義な時間が過ごせる町並みですので、たっぷり時間に余裕を持たせて、散策を楽しんでくださいね。

<シンタグマ広場の基本情報>
住所:Syntagma Sq., Athens
アクセス:地下鉄M2・M3線のシンタグマ(Syntagma)駅から地上に上がってすぐ

2017年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2006/12/26−2015/04/19 訪問

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