青く輝く神秘の秘湯!由布市「奥湯の郷」で名湯に出会う

| 大分県

| 旅の専門家がお届けするオリジナル旅行ガイドメディア

青く輝く神秘の秘湯!由布市「奥湯の郷」で名湯に出会う

青く輝く神秘の秘湯!由布市「奥湯の郷」で名湯に出会う

更新日:2017/11/10 19:22

小野 和伸のプロフィール写真 小野 和伸 おおいた温泉ライター、別府八湯温泉道名人、高齢者入浴アドバイザー

青空を水面に映したかの様なコバルトブルーの温泉に浸かったことはありますか?その温泉は大変希少で、日本全国を探しても滅多に出会うことはできません。しかし「おんせん県おおいた」では、その希少な青湯が別府市と由布市の一部に点在しており、他の県に比べて高確率で出会うことができます。「奥湯の郷」の貸切風呂は、特に色付きが良いと評判で、県内外を問わず多くの温泉通の方が訪れます。

コバルトブルーの温泉とは?

コバルトブルーの温泉とは?

写真:小野 和伸

地図を見る

温泉を青く染める要因に「メタケイ酸」と言われる成分が関係しています。
メタケイ酸が多く含まれた高温の温泉が地上に湧き出し、それが冷める過程でメタケイ酸の成分が固まり、青い光を反射する様になります。レイリー散乱と呼ばれる現象ですが、反射した光が私たちには青く見える為、温泉が青色に染まって見えます。

奥湯の郷の温泉の染まり具合は大変素晴らしく、一級建築士で温泉チャンピオンでもある郡司勇氏の「ホンモノにごり湯番付」では西の横綱の称号を与えられています。

メタケイ酸は温泉に含まれる天然の保湿成分です。肌のセラミドを整える作用があり、潤い肌用の化粧品などにも配合されています。

秘湯感漂う「奥湯の郷」

秘湯感漂う「奥湯の郷」

写真:小野 和伸

地図を見る

奥湯の郷は、山間の静かな集落の一角に建てられています。湯布院ICから約30分程で辿り着くことができますが、道中は道路幅員が狭い区間が続きます。湯布院ICからの経路は、県道11号(やまなみハイウェイ)から看板を頼りに向かった方が狭い区間が短い為良いでしょう。

道路に面した駐車場に自動車を止めると、目の前に掛け流されている少量の温泉と看板が目に入ります。その看板には、温泉チャンピオン郡司勇氏の名前と共に、こちらの温泉が大変希少であることが謳われています。

秘湯感漂う「奥湯の郷」

写真:小野 和伸

地図を見る

まずはフロントで受付を行います。囲炉裏がある開放的なホールでは地鶏の香ばしい残り香が微かに感じられます。宿泊施設ですが、立ち寄り湯としても温泉を利用できます。温泉は貸切風呂形式となっており60分1人500円で入浴可能です。受付を済ませ、離れの温泉棟へ向かい、受付時に預かった札を入口に掛けて脱衣室へ入ります。

秘湯感漂う「奥湯の郷」

写真:小野 和伸

地図を見る

受付がある本館と浴室棟の間には、竹製冷却装置「湯雨竹」の実物も眺めることができます。加水を一切行うことなく、また泉質を損なわずに温泉を最適な温度まで冷やせる大変優れた設備です。「源泉100%をお客様に提供する」という、温泉に対する絶対の自信が伺えます。

自分の目を疑う程の美しい青

自分の目を疑う程の美しい青

写真:小野 和伸

地図を見る

貸切空間には内湯と露天風呂が設置されています。脱衣室から浴室へ向かうと、浴槽に溜められている温泉は大変素晴らしい青色をしており、思わず感嘆の溜め息が漏れてしまいます。まるで青空を切り取ったかの様な美しさです。浴槽内の温泉は適温に維持されていますが、入浴前は必ず温度を確認の上入浴しましょう。美しい青湯にどっぷり浸かると、特別感と満足感で胸がいっぱいになります。
とにかく温泉が美しい。

自分の目を疑う程の美しい青

写真:小野 和伸

地図を見る

露天風呂も内湯と同じく素晴らしい青色をしています。温泉は入浴するタイミングにより色が変化することがあり、こちらの施設を利用する際の楽しみの一つだと言えるでしょう。湧き出してから冷めるまでの時間により温泉の色付きは変化しますが、日影が重なるとさらに深い青に感じられます。時間の経過の他に、天候や季節により見え方も変わる、生き物の様な温泉です。自然の風に吹かれて、秘湯感を味わいながら入浴する温泉も格別です。

自分の目を疑う程の美しい青

写真:小野 和伸

地図を見る

神秘の青湯は美肌効果が抜群の名湯でもあります。奥湯の郷の温泉の泉質は「ナトリウム−塩化物泉」で保温保湿効果の感じられる温泉です。pH値は8.8のアルカリ性で、美肌効果があると言われています。

また青湯の基となるメタケイ酸の美肌効果も追加されます。温泉分析表によると100mg以上で美肌効果があると言われているメタケイ酸は、213mgも含まれており、まるで化粧水に浸かっているのと変わらない様な状況です。湯上り後は肌にスベスベ感が残り、極上の後味を楽しむことができるでしょう。

希少な青湯は大分県!

温泉大国「日本」では様々な泉質・色の温泉が湧き出ていますが、コバルトブルーの色の温泉は大変希少で大分県、熊本県、和歌山県などのごく一部でしか確認されていません。大分県では、他の県に比べて青湯が楽しめる施設の数は圧倒的に多く、希少ながらも遭遇しやすい状況です。大分県にお立ち寄りの際は是非この神秘の青湯を、その中で横綱級の輝きを放つ奥湯の郷の温泉をご堪能下さい。

<奥湯の郷の基本情報>
住所:〒879-5114 大分県由布市湯布院町川西2044番地
電話番号:0977-84-2789
アクセス:湯布院ICより自動車で約30分

2017年11月現在の情報です。最新の情報は公式HPよりご確認下さい。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/11/05 訪問

- PR -

条件を指定して検索

トラベルjp<たびねす>

トップページへ戻る

トラベルjpで一緒に働きませんか? 旅行ガイド編集部では運用サポートスタッフを募集中です!

- PR -

旅行ナビゲーター(在宅ライター)募集中!
この記事に関するお問い合わせ