心ふるえる冬景色。「箱根ガラスの森美術館」クリスタルガラスのツリー「ラ・コッピア」

| 神奈川県

| 旅の専門家がお届けするオリジナル旅行ガイドメディア

心ふるえる冬景色。「箱根ガラスの森美術館」クリスタルガラスのツリー「ラ・コッピア」

心ふるえる冬景色。「箱根ガラスの森美術館」クリスタルガラスのツリー「ラ・コッピア」

更新日:2017/11/20 11:05

下川 尚子のプロフィール写真 下川 尚子 ライター

街でイルミネーションが輝く季節、箱根・仙石原で「一生に一度は見たい」クリスマスツリーがあります。それが「箱根ガラスの森美術館」のクリスタルガラスのツリー「ラ・コッピア」。昼は太陽の光を受けて七色に輝き、夜は幻想的に光を放つ姿は、一度見ると忘れられない美しさ。
この時期ならではの紅葉や、クリスマスギフトのショッピングも、併せてお楽しみください。

恋人を意味する「ラ・コッピア」青空に輝くクリスタルガラスのツリー

恋人を意味する「ラ・コッピア」青空に輝くクリスタルガラスのツリー

写真:下川 尚子

地図を見る

大涌谷を望む箱根・仙石原にたたずむ「箱根ガラスの森美術館」。「炎の芸術」と呼ばれた中世のヴェネチアン・グラスを中心に、ガラスの織りなす美しい世界に浸れる美術館です。敷地内に点在する貴族の館を模した洋館や、キラキラのガラスの回廊も印象的。

そんな箱根ガラスの森美術館では、11月からクリスマスにかけて、クリスタルガラスのツリー「ラ・コッピア」が登場。レストランやミュージアムショップでも、クリスマスならではの雰囲気が楽しめるようになります。

今回ご紹介するのは、晩秋からクリスマスにかけての「箱根ガラスの森美術館」の見どころ。昼夜どちらも楽しめる鑑賞スケジュールも、併せてご紹介します。

恋人を意味する「ラ・コッピア」青空に輝くクリスタルガラスのツリー

提供元:箱根ガラスの森美術館

http://www.ciao3.com/

クリスタルガラスのツリーは大小2本、屋外の庭園に設置されます。2017年は11月1日(水)〜12月25日(月)まで。「ラ・コッピア」とは、イタリア語で「恋人」という意味。大きいほうがロミオ、小さいほうがジュリエットと名付けられています。

クリスタルガラスのツリーを鑑賞するなら、晴れた日を狙って、遅くとも15時頃までに着くのがオススメ。イルミネーションやライトアップの鑑賞といえば本番は夜ですが、このツリーは昼と夜、どちらの姿も同じくらい美しいからです。

青空の下で、風と光を受けて七色の光を放つツリーは、まるで夢のような美しさ!クリスタルガラスの数は、ロミオが約8万5千粒(高さ11m)、ジュリエットが約6万5千粒(高さ8m)。キラキラとまばゆい光を放ちます。

恋人を意味する「ラ・コッピア」青空に輝くクリスタルガラスのツリー

写真:下川 尚子

地図を見る

箱根ガラスの森美術館では、ススキやアジサイなど箱根の四季をクリスタルガラスで表現した屋外展示が人気で、季節ごとの展示を見るためにリピーターとなる方がいるほど。こちらは秋の展示・クリスタルガラスのススキ(期間:8月25日〜11月26日)。

11月1日(水)〜11月26日(日)まではガラスのススキとツリー、両方が楽しめる贅沢な期間。晩秋から冬に向かう箱根が美しく表現されています。

ヴェネチアン・グラス美術館と現代ガラス美術館を見て回ろう

ヴェネチアン・グラス美術館と現代ガラス美術館を見て回ろう

写真:下川 尚子

地図を見る

さて、青空に輝くクリスタルガラスのツリーを鑑賞したら、次は美術館内の見どころを回りましょう。ツリーが夜の輝きを見せるまでには、まだ少し時間があるからです。

まずは美術館のメインであるヴェネチアン・グラス美術館へ。中世ヨーロッパ貴族も魅力された優美な作品が約100点展示されており、まるで貴族の館のような館内の意匠も見どころ。

こちらのホールでは、大きなシャンデリアと、ヴェネチアのドゥカーレ宮殿を模した天井画も非常にダイナミックです。撮影もOKですので、「絵になる」館内で写真を撮りながら楽しむのもオススメ!

ヴェネチアン・グラス美術館と現代ガラス美術館を見て回ろう

写真:下川 尚子

地図を見る

続いて、現代ガラス美術館にも立ち寄ってみましょう。現代作家の作品を収める現代ガラス美術館は、ガラスの持つ無限の可能性を感じさせてくれる場所。

こちらは常設の展示室「デイル・チフーリの世界」。鮮やかな色彩と、これはクラゲ…?と思わず考えてしまう、個性的なシェイプが心に残ります。

ミュージアムショップでクリスマスギフトのお買い物を

ミュージアムショップでクリスマスギフトのお買い物を

写真:下川 尚子

地図を見る

現代ガラス美術館にはミュージアムショップも併設されており、ガラス製品や雑貨のお買い物が楽しめます。クリスマスの時期には、オーナメントやガラスのツリー、スノードームも登場。クリスマスギフトにもぴったりです。

写真の手前、サンタさんのガラス細工があるのが分かりますか?よく見るとサンタさんが乗っているのはソリではなくゴンドラ!イタリア・ヴェネチアをテーマにした美術館ならではの遊び心ですね。

お時間のある方は、ミュージアムショップ前「ヴェトロ工房」にて、ガラスパーツを重ね合わせて溶かす「フュージング技法」の体験もできます。手軽にオリジナルのアクセサリーやキーホルダーができますよ!

紅葉を見ながら散策、カフェで一休みも

紅葉を見ながら散策、カフェで一休みも

写真:下川 尚子

地図を見る

箱根ガラスの森美術館は、箱根らしい景観や四季を感じられる散策路も大きな魅力。庭園のあちこちからは大涌谷もきれいに見えます。

ちょうど紅葉の時期に合えば、鮮やかな紅葉とツリーをどちらも楽しめるのも嬉しいところ。園内には散策路「紅葉の小径」がありますので、ぜひお散歩してみてください。紅葉を楽しみながら、スタンドで温かい飲み物を買って一休みするのも良いですね。

紅葉を見ながら散策、カフェで一休みも

写真:下川 尚子

地図を見る

もし温かい場所でゆっくり休むなら、本場イタリアの生パスタを楽しめるレストラン「ラ・カンツォーネ」はいかがでしょう?お茶の時間なら、カットした生のフルーツがたっぷり入った「フルーツティー」が人気なのだそう。ポットサービスでいただけますので、二人でゆっくりお茶を楽しんでも良いですね。

「ラ・カンツォーネ」は、その名のとおりカンツォーネの生演奏が楽しめるレストラン。クリスマスの時期には、クリスマスソング中心の選曲となります。気分が盛り上がりますよ。

夜の「ラ・コッピア」は、心ふるえる美しさ

夜の「ラ・コッピア」は、心ふるえる美しさ

写真:下川 尚子

地図を見る

さて、見どころを巡っていると、だんだんとあたりが暗くなってくる時間。日没を迎えたら、いよいよ夜のツリーを鑑賞する時間です。

空が暗くなるにしたがって、徐々に「ラ・コッピア」のライトアップが存在感を増していきます。キラキラと七色に輝いていたツリーは、しだいに内側から発光するような美しさに。刻一刻と変わっていく表情を、どうぞお見逃しなく。

夜の「ラ・コッピア」は、心ふるえる美しさ

写真:下川 尚子

地図を見る

あたりがすっかり暗くなると、暗闇に幻想的に浮かび上がるツリーが現れます。イルミネーションと一口に言っても様々な個性がありますが、箱根ガラスの森美術館のツリーは、心が静かにふるえるような美しさ。角度を変え、場所を変えて、何度でも繰り返し眺めたくなるツリーです。

夜の「ラ・コッピア」は、心ふるえる美しさ

写真:下川 尚子

地図を見る

夜にはクリスタルガラスのススキもライトアップ。こちらはやわらかな暖かい色の光と、その中で輝くススキが印象的。クリスタルガラスのツリーとはまた異なる風情が楽しめます。

最後に鑑賞のための注意事項ですが、箱根は都内より少し気温が低く、夕方から夜は特に冷えます。ツリーを長時間眺めていたら風邪をひいた…なんてことにならないよう、十分に温かくしてお出かけくださいね。

箱根ガラスの森美術館の基本情報

住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940-48
電話:0460-86-3111
アクセス:
・小田原---バス(湖尻桃源台行)40分---俵石・箱根ガラスの森前
・新宿駅西口35番バス停---小田急高速直結バス・120分---箱根ガラスの森(施設内)
・東名御殿場I.Cから国道138号線で、箱根方面へ仙石原、国道138号沿い 車で約20分
開館時間:午前10時から午後5時30分 (入館は5時まで)
入館料:大人¥1,500 大高生¥1,100 小中生¥600

クリスタルガラスのススキ:8月25日(金)〜11月26日(日)
クリスタルガラスのツリー:11月1日(水)〜12月25日(月)
※12月27日からは「ヴェネチア仮面祭」が開催されます。

※2017年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/11/12 訪問

- PR -

条件を指定して検索

トラベルjp<たびねす>

トップページへ戻る

トラベルjpで一緒に働きませんか? 旅行ガイド編集部では運用サポートスタッフを募集中です!

- PR -

旅行ナビゲーター(在宅ライター)募集中!
この記事に関するお問い合わせ