写真:島塚 渓
地図を見る万博記念公園の中央口を通るとまず待ち構えているのが「太陽の塔」。言わずと知れた万博記念公園のシンボルとして、今も圧倒的な存在感を放っています。まずはこの太陽の塔を横目に、奥へと進んでみてください。すると、しだいに赤や黄色に色づいた木々が視界に入ってきて、美しい秋の雰囲気を感じられるようになってきます。
写真:島塚 渓
地図を見る太陽の塔をはじめ、万国開催当時各国のパビリオンが立ち並んでいたエリアは今では自然文化園として整備されています。985,000平方メートルの敷地に約511,000本もの木々が植栽されているという圧倒的な広大さには多くの人が度肝を抜かれるのではないでしょうか。
さまざまな樹木や草花が植えられ、自然の森として再生されたこの場所は、気軽に自然に触れられるスポットして、今では多くの人たちに親しまれています。例年紅葉の見ごろは11月上旬から下旬となっているので、ぜひこの時期を見逃さずに訪れてみてください!
写真:島塚 渓
地図を見る太陽の塔を中心として西側のエリアは、里山をイメージして造営されています。辺りには滝や川が造られ、情緒豊かな水車茶屋なども見ることができるんです。もちろん紅葉の時期には美しく色づいた植物を存分に楽しむことができますよ!
写真:島塚 渓
地図を見る万博記念公園ではさまざまな種類の紅葉する樹々を見られるのがポイント。カエデやイチョウといったお馴染みの植物をはじめ、カツラやトチノキなど、なんとなく名前は聞いたことはあるけれど実際には目にしたことがないような樹々も植えられています。他にも優雅にたなびくススキなど、秋の風情を感じさせる植物を手軽に堪能することができます!
写真:島塚 渓
地図を見る万博記念公園の西口の前に広がる「西大路通り」も絶好の紅葉ポイント。ここでは石畳の道に沿うようにして、約360m、260本のプラタナスが植えられています。スラリと細長い樹々が続く景観は、まるで西洋の並木道のよう。フォトジェニックな写真が撮れることから、女性や写真好きには特に人気の高い場所となっています。
写真:島塚 渓
地図を見るそして自然文化園エリアを走る乗り物が、電車を模した「森のトレイン」。ゆっくりと紅葉を楽しみながら移動したいという方には、最適の交通手段です。紅葉の見頃となる11月は、毎日運行しているので、ぜひ利用してみてください!
<森のトレインの基本情報>
乗車料金:300 円(3歳以上)
運行日:4・5・10・11月は毎日運行。9・3月は、土曜日・日曜日・祝日のみ運行。6・7・8・12・1・2月は運休
運行時間:9時50分から16時25分まで
写真:島塚 渓
地図を見る万博記念公園の北側に位置する日本庭園でも美しい紅葉を見ることができます。このエリアは、もともと万博の出展施設として日本政府が整備した庭園。面積は260,000平方メートルあり、上代・中世・近世・現代の4つの庭園で構成されています。なかでも、中世庭園は枯山水と池泉回遊式の庭を楽しむことができ、「汎庵・万里庵」という茶室を眺めることもできるんです。
写真:島塚 渓
地図を見るこの「汎庵・万里庵」は普段非公開となっていますが、紅葉まつりの時期と梅が咲く春の季節だけ特別公開されています。平成29年秋は11月3日(金曜日・祝日)から12月3日(日曜日)まで公開。この時期にはお茶室の前にあるカエデの木が見ごろをむかえ、秋の優雅な時間を存分に体感することができますよ!
万博記念公園は都会の近くにありながら、手軽に自然を堪能できるスポット。特に紅葉の時期にはさまざまな種類の植物を見ることができ、赤や黄色に色づいた葉っぱを存分に楽しむことができます!ゆったりとした癒しの時間を過ごせる特別な場所になっているので、ぜひ1度紅葉の時期に足を運んでみてください!
<万博記念公園の基本情報>
住所:大阪府吹田市千里万博公園
営業時間:9:30〜17:00(入園は16:30まで)
利用料金:大人250円/小中学生70円
2017年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/3/19更新)
- 広告 -