写真:藤田 聡
地図を見る大江戸温泉物語・鳴子温泉「ますや」の大浴場は最上階の展望風呂で、男湯の露天風呂からは周囲の山々を一望。源泉かけ流しの温泉泉質は硫黄泉で、日によって白濁したり緑かかった色に見える事もあります。
写真:藤田 聡
地図を見る鳴子温泉「ますや」の宿泊者は、大江戸温泉物語「幸雲閣」の浴場にも送迎付きで入れますし、もちろん幸雲閣の宿泊者も「ますや」の温泉を利用可能です。「幸雲閣」の大浴場も最上階の展望風呂で、露天風呂は源泉かけ流し。温泉泉質は男湯内湯と女湯の露天風呂が硫酸塩泉の黒湯で、男湯露天風呂と女湯内湯は混合泉の重曹泉です。
「ますや」も幸雲閣も日帰り入浴可能ですが、幸雲閣の「百畳露天風呂」だけは「ますや」と幸雲閣の宿泊者だけが利用出来ます。鳴子温泉最大級の広さを誇る露天風呂で、独特な芳香を放つ混合泉の重曹泉が素晴らしく、断然おすすめです!
写真:藤田 聡
地図を見る鳴子温泉郷は日本にある11の泉質のうち9種類が揃う温泉地ですが、その大半がアルカリ性の温泉。共同浴場の「滝の湯」は、鳴子温泉では貴重な酸性泉なので、絶対に入っておきたい温泉です。入浴料金は150円と格安ですが、駐車場が無いので立ち寄り難いのが難点。実は「ますや」の斜め前にあるので、「ますや」の宿泊者なら随時行けますし、幸雲閣の宿泊者も「ますや」の大浴場を利用した際に徒歩で行けます。
入浴券もフロントで配布しており、有り難い限り。硫黄泉の「ますや」、硫酸塩泉と重曹泉の幸雲閣、酸性泉の「滝の湯」で、鳴子温泉に揃う泉質の半分近い4種類の泉質を無料で制覇出来ます!
写真:藤田 聡
地図を見る大江戸温泉物語の宿の最大の特徴は、バイキング料理の素晴らしさ。口コミやブログでも大好評です。鳴子温泉「ますや」はグループ最北端の宿ですが、充実した料理に圧倒されます!
写真:藤田 聡
地図を見る温泉旅館の料理で、一番原価率が高いと言われるのが刺身。格安宿のバイキングでは刺身が無いか、あっても小さなサイコロのようにカットされている事が多いものです。
鳴子温泉「ますや」では有頭海老の入った刺身三種盛りに加えて、カツオのタタキも舟盛りで用意。このカツオが本当に美味で、高知県や鹿児島県などのカツオの本場へ行った気がする程。なお個々の料理や食材は随時旬の物に交代するので、同じ料理が常時あるわけではありません。
写真:藤田 聡
地図を見るバイキング料理で、一番のチェックポイントがデザートの充実度。鳴子温泉「ますや」では長大なテーブル全てがデザートとフルーツで埋め尽くされ、大江戸温泉物語の宿らしい光景と感じます。スイーツ男子でも全種類を食べるのが難しいほどの充実度で、大満足出来ます!
写真:藤田 聡
地図を見る鳴子温泉「ますや」の宿泊料は、一泊二食付き二名一室で一人9,980円(平日・税別)。大江戸温泉物語グループの宿の大半が同料金で、幸雲閣も同様です。三人四人と一名増えると千円引きになり、客室が一段階グレードアップする度に千円増しになります。
お値打ち価格の宿なので、折角なら極力安く泊まりたいと思うかもしれませんが、実は客室アップグレードがお得で、断然おすすめ。写真は二段階アップグレードの12.5畳+8畳二間の新館特別客室ですが、この超豪華な客室でも一人2000円増しで宿泊出来ますし、四名一室なら一人9,980円(平日・税別)で泊まれるのですから本当にお得。他にも早割や直前割、季節毎のスーパーセールや会員制度など、様々な割引があるので要チェックです!
なお大江戸温泉の宿では、色とりどりの浴衣をサイズ毎に1階ロビーに用意しており、自由に選んで客室に持参します。
鳴子温泉「ますや」と「幸雲閣」は、大江戸温泉物語グループで宿泊料金も同じ。温泉も相互に利用可能で、料理も遜色ありません。非常に似ているので「どっちに宿泊しようか?」と悩む人が続出中です。一番の違いは、宿の立地です。幸雲閣は国道に近く広大な駐車場に面しており、車で行くのに断然便利。「ますや」は駅から徒歩5分で、電車で行くのに便利です。
しかし、駅にも駐車場にも随時送迎して貰えるので、単に交通手段だけで選ぶのは得策ではありません。温泉好きなら、やはり泉質で選ぶのがおすすめ。硫黄泉や酸性泉・共同湯が好きなら「ますや」、硫酸塩泉や重曹泉・大露天風呂が好きなら幸雲閣がおすすめです!
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(2024/4/19更新)
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