遊べる城!仏「クロ・リュセ城」はレオナルド・ダ・ヴィンチが晩年を過ごした館

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遊べる城!仏「クロ・リュセ城」はレオナルド・ダ・ヴィンチが晩年を過ごした館

遊べる城!仏「クロ・リュセ城」はレオナルド・ダ・ヴィンチが晩年を過ごした館

更新日:2017/11/16 13:48

道明寺 彩希のプロフィール写真 道明寺 彩希 穴場発見さまよいライター、地元のグルメ伝道師

フランス中部の町アンボワーズにある世界遺産「クロ・リュセ城」。イタリア・ルネサンスの巨匠「レオナルド・ダ・ヴィンチ」が晩年を過ごした場所として有名です。この城には、彼の天才的な創造の源を探る「レオナルド・ダ・ヴィンチ・パーク」もあり、驚きや発見を体験できる穴場になっています。

今回は、レオナルドの天才ぶりも再確認できる「クロ・リュセ城」についてご紹介いたします。


バラ色のレンガと白い石のコントラストが美しい城

バラ色のレンガと白い石のコントラストが美しい城

写真:道明寺 彩希

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15世紀よりフランス歴代の国王が居住したという由緒を誇る町アンボワーズ。そこに建つ「クロ・リュセ城(Chateau du Clos Luce)」(別名クルーの館)は、1471年に国王ルイ11世(Louis 11)のお抱え料理人エティエンヌ・ル・ルー(Etienne Le Loup)のために建てられた城でした。

その後、1490年に国王シャルル8世(Charles 8)によって買い取られると、以降200年間にわたってこの城は王家の所有となりました。

バラ色のレンガと白い石のコントラストが美しい城

提供元:Wikimedia Commons

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/2/2…

ばら色のレンガと白い石のコントラストが印象的なルネッサンス様式の館が「クロ・リュセ城」。城壁のような門をくぐるとその姿が見えてきます。

1516年当時の城主であったフランソワ1世(Francois 1)が「レオナルド・ダ・ヴィンチ」(以下“レオナルド”と表記)を城に招いたことがきっかけで、レオナルドは1519年5月2日に亡くなるまでの生涯最後の3年間をこの城で過ごしました。

レオナルド・ダ・ヴィンチが過ごした大広間

レオナルド・ダ・ヴィンチが過ごした大広間

写真:道明寺 彩希

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クロ・リュセ城にやってきたレオナルドの荷物の中には、後にルーヴル美術館の至宝となる「モナリザ」「聖アンナと聖母子」「洗礼者聖ヨハネ」の3作品がありました。

写真の部屋は、レオナルドがフランソワ1世をはじめとした来客を迎えた「ルネッサンス様式の大広間」。ここには「モナリザ」と「洗礼者ヨハネ」のレプリカが飾られ、レオナルドが生きていた当時を彷彿とさせる空間が演出されています。

住人の暮らしぶりがうかがえる寝室

住人の暮らしぶりがうかがえる寝室

提供元:Wikimedia Commons

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thu…

写真は「レオナルドの寝室」。ルネサンス時代の天蓋付きのベッドやキャビネットなどが備え付けられています。レオナルドはこの城で、67歳の生涯を閉じました。

この寝室の隣には、彼の仕事部屋があり、フランソワ1世のために発明した機械や建築の数々は、その部屋から生み出されました。1517年の手稿の多くには、“アンボワーズのクルー城にて”と書き込まれてあります。

住人の暮らしぶりがうかがえる寝室

写真:道明寺 彩希

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こちらは、国王シャルル1世の姉の「マルグリット・ド・ナヴァルの寝室」。“キャベツの葉”と呼ばれるタペストリーには、狩猟の場面が表されています。

地下は発明品の展示室

地下は発明品の展示室

写真:道明寺 彩希

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建物の地下にはレオナルドによる発明品を模型で再現した展示室があります。この部屋では、土木・水力・航空力学・軍事など、あらゆる分野での発明品の技術がグラフィック映像とともに紹介されており、設計図なども展示されています。

また、この場所にはかつて「アンボワーズ城」と「クロ・リュセ城」をつないでいた地下道の入り口があり、見学することが可能。「アンボワーズ城」に住居を構えていたフランソワ1世は、この地下道を通って度々レオナルドを訪ねていたとうエピソードがあり、国王はレオナルドをたいへん慕っていたそうです。

地下は発明品の展示室

写真:道明寺 彩希

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お城の見学を終え外に出ると、地下道でつながっている「アンボワーズ城」が500メートル先に確認できます。亡くなるまでクロ・リュセ城に住んでいたレオナルドですが、その亡骸はアンボワーズ城の敷地内のチャペルに眠っているのです。

併設の遊べる施設「レオナルド・ダヴィンチ・パーク」

併設の遊べる施設「レオナルド・ダヴィンチ・パーク」

写真:道明寺 彩希

また、お城と並んで有名なのが併設されている「レオナルド・ダ・ヴィンチパーク(Parc Leonardo da Vinci)」。広い緑の敷地内には、館内展示されている発明品の模型を実物大にして展示してあります。

IBM社により当時の材料を使って作られており、実際に触れて動かすことができます。写真は有名なヘリコプターの前身。ほかにも戦車・大砲・旋回橋。飛行機・パラシュートなどがあり、森林浴をしながら貴重な体験ができる楽しい場所になっていますので、是非体験してみてくださいね!

クロ・リュセ城の基本情報

住所:2 rue du Clos Luce 37400 Amboise Val de Loire France
電話:+33‐2−47‐57‐00‐73
開館時間:毎日 1月 10〜18時・2月〜6月 9時〜19時・7月〜8月 9時〜20時・9月〜10月 9時〜19時・10月〜12月 9時〜18時
休館日:12/25・1/1
アクセス:車:高速道路 Aquitaine A10 / A85 アンボワーズ(Chateau Renault Amboise)出口 (パリからの所要時間約2時間15分)
電車:TGV Paris〜St Piette des Corps (所要時間約1時間)

※2017年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/11/09 訪問

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