温泉、パワスポも!和歌山「潮岬〜熊野エリア」観光おすすめガイド

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温泉、パワスポも!和歌山「潮岬〜熊野エリア」観光おすすめガイド

温泉、パワスポも!和歌山「潮岬〜熊野エリア」観光おすすめガイド

更新日:2017/11/27 15:47

沢木 慎太郎のプロフィール写真 沢木 慎太郎 放送局ディレクター、紀行小説家

大阪の南、和歌山県。もっと南には潮岬があり、本州最南端として知られています。すぐ近くには、世界遺産の熊野古道や熊野三山といったパワースポットもあり、荘厳な神域が広がるエリア。潮岬・熊野では、海の幸が豊かなので絶品のグルメを楽しむことができ、「忘帰洞(ぼうきどう)」温泉といった秘境温泉でゆったりくつろぐのもおすすめです。京都や神戸、奈良では味わえない、秘境感漂う“関西の果て”の旅をご紹介します。

関西の果て!和歌山の最南端「潮岬灯台」

関西の果て!和歌山の最南端「潮岬灯台」

写真:沢木 慎太郎

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和歌山の最南端エリアは、仏の住む世界(阿弥陀浄土)とされ、平安時代には京都から往復約1カ月をかけて、上皇や貴族たちがお参りしました。しかし、そんな関西の果てへは、新大阪からJRの特急「くろしお号」で約3時間20分。そこに、本州最南端の和歌山県串本町(くしもとちょう)があります。東京の八丈島と、ほぼ同じ緯度。冬でも比較的温暖に過ごすことができます。

関西の果て!和歌山の最南端「潮岬灯台」

写真:沢木 慎太郎

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まずは、本州最南端の風景を眺めましょう。そのシンボルとなるのが「潮岬灯台」。太平洋を見下ろす、高さ30メートルの断崖に建つ白亜の灯台です。初点灯は1873年(明治6年)という由緒ある灯台。「日本の灯台50選」に選ばれ、Aランクの保存灯台にも指定されています。

関西の果て!和歌山の最南端「潮岬灯台」

写真:沢木 慎太郎

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「潮岬灯台」は自由に見学することができます。目が回りそうな、らせん階段を上り、頂上に着くと、目の前には太平洋の大海原。気分は爽快です。視界いっぱいに、ゆるくカーブした太平洋の水平線。夕日の名所でも知られています。

<潮岬灯台の基本情報>
住所:和歌山県東牟婁郡串本町潮岬
電話:0735-62-3171 (串本町観光協会)
アクセス:JR「串本駅」からバス
入場料:大人200円

潮岬タワーの絶品グルメ!「近大・本マグロ」と「マグロメガ天丼」

潮岬タワーの絶品グルメ!「近大・本マグロ」と「マグロメガ天丼」

写真:沢木 慎太郎

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潮岬にまで来たら、おいしくて新鮮な魚を楽しみましょう。潮岬灯台のすぐ近くには「潮岬観光タワー」があります。のんびりしたローカル感の漂うレストランは、安くおいしくて魅力的。

おすすめは、今話題の「近大・本マグロ」。近畿大学の水産研究所が串本町にあり、養殖場から直送された新鮮なマグロを味わうことができるのですが、「魚は天然の方がおいしい」という定説を覆す絶品の味。しかもボリュームがあって、安い!

潮岬タワーの絶品グルメ!「近大・本マグロ」と「マグロメガ天丼」

写真:沢木 慎太郎

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こちらも「近大・本マグロ」。天然モノに慣れている人でさえ唸るうまさ。実は、クロマグロ養殖は非常に難しく、世界で初めて成功したのが近畿大学。大阪・梅田の「グランフロント大阪」などでも食べることができますが、串本は産地に近く、とても新鮮でおいしいマグロを食べることができます。

潮岬タワーの絶品グルメ!「近大・本マグロ」と「マグロメガ天丼」

写真:沢木 慎太郎

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こちらは、「マグロメガ天丼」。ボリュームがあり、安くておいしい。クロマグロの赤身・中トロ・大トロを使った「串本マグロしゃぶしゃぶ御膳昼御膳」、「くじら丼」「トルコ丼」「マグロメガ天丼」「マグロバーガー」「紀州梅まだい丼」「紀州生しらす丼」といった品もあり、南紀ならではの名物グルメを楽しむことができます。

<潮岬観光タワーの基本情報>
住所:和歌山県東牟婁郡串本町潮岬2706-26
電話:0735-62-0810
アクセス:JR紀勢本線串本駅からバス
営業時間:8時30分〜16時30分(変動あり)

和歌山随一の観光名所!橋杭岩・世界遺産熊野古道・熊野三山

和歌山随一の観光名所!橋杭岩・世界遺産熊野古道・熊野三山

写真:沢木 慎太郎

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奇怪な岩の集まり。「橋杭岩」(はしぐいいわ)。潮岬の近くにある観光スポットです。約850メートルにわたって、40あまりの岩柱がそそり立つ光景は圧巻。弘法大師と天の邪鬼が競争しあい、一晩で立ち上がったという伝説もあります。国の名勝天然記念物や、「日本の朝日百選」にも選ばれ、風景だけでなく、磯遊びも楽しいスポット。

<橋杭岩の基本情報>
住所:和歌山県東牟婁郡串本町くじの川1549-8
電話:0735-62-3171
アクセス:JR「紀伊姫駅」

和歌山随一の観光名所!橋杭岩・世界遺産熊野古道・熊野三山

写真:沢木 慎太郎

和歌山には、高野山といった霊場がありますが、最深部のパワースポットが熊野三山(「熊野本宮大社」「熊野速玉大社」「熊野那智大社」)と呼ばれる神域もあります。平安時代に修験道場が開かれ、鎌倉時代には熊野信仰の地として発展しました。世界遺産の道「紀伊山地の霊場と参詣道」を通り、神さびた霊気が漂う熊野へ。阿弥陀浄土の神域に触れることで、極楽往生を願う巡礼が大流行しました。

和歌山随一の観光名所!橋杭岩・世界遺産熊野古道・熊野三山

写真:沢木 慎太郎

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縁結び、良縁など恋愛パワースポットとして人気があるのが「熊野那智大社」。熊野夫須美大神(イザナミノミコトの別名)をまつり、古くから「結宮」(むすびのみや)と呼ばれ、人の縁や願いを結ぶ神社として信仰されてきました。

おすすめは平安衣装体験。参道の大門坂茶屋と熊野那智大社では平安衣装をレンタルすることができます。1〜2時間(約2000円〜3000円)の体験コースでお手軽に、「市女笠(いちめがさ)」「むしの垂衣(たれぎぬ)」といった旅姿に。平安時代の公家女性に変身できるほか、男性も狩衣、武士の直垂といった衣装があるので、カップルやご夫婦で楽しまれてみてはいかがでしょうか?

<熊野那智大社の基本情報>
住所: 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
電話番号:0735-55-0321
アクセス:JR「紀伊勝浦駅」からバス
拝観時間:8時30分〜16時30分

パワスポ「那智の滝・飛瀧神社」 なでしこジャパンの「勝守」も

パワスポ「那智の滝・飛瀧神社」 なでしこジャパンの「勝守」も

写真:沢木 慎太郎

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熊野那智で、最も強力なパワースポットが、日本三大名滝の一つに数えられる「那智の滝」。流れ落ちる水は激しく、砕ける水しぶきはマイナスイオン効果たっぷり。高さ、水量ともに日本一の規模であり、運気や運勢アップも間違いなし。熊野那智大社の別宮、「飛瀧神社」(ひろうじんじゃ)から、大迫力の「那智の滝」を体感することができます。

パワスポ「那智の滝・飛瀧神社」 なでしこジャパンの「勝守」も

写真:沢木 慎太郎

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「飛瀧神社」に行かれたなら、ジャンボおみくじを楽しみましょう。筒の長さは133センチ。「那智の滝」の高低差133メートルにちなんだものですが、大人の女性が持ち上げるのも困難です。ちなみに、参道の石段も133段。

パワスポ「那智の滝・飛瀧神社」 なでしこジャパンの「勝守」も

写真:沢木 慎太郎

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お守りでおすすめは、飛瀧神社の「勝守」。お守りにデザインされている黒いカラスは、日本神話に出てくる「八咫烏」(ヤタガラス)です。日本の初代天皇「神武天皇」を勝利に導いたと伝えられる縁起の良い鳥。サッカー日本代表選手のエンブレムにも採用されています。実は、この「勝守」は、なでしこジャパンが身に付け、勝利に導いたお守り。「勝守」で、勝負運を高めてはいかがでしょうか?

<飛瀧神社の基本情報>
住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山
電話番号:0735-55-0321
アクセス:JR「紀伊勝浦駅」からバス
お瀧拝所:7時〜16時30分(大人300円)

熊野那智大社「八咫烏」のお守りと、浦島ホテル「忘帰洞」で〆

熊野那智大社「八咫烏」のお守りと、浦島ホテル「忘帰洞」で〆

写真:沢木 慎太郎

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「八咫烏」のお守りもおすすめ。熊野から奈良へと神武天皇を案内し、勝利へと導いたのが、三本足の「八咫烏」です。必勝祈願のご利益を期待する人も多く、身に付けていると勝ち運がアップするかもしれません。ちなみに、八咫烏とは、山城の賀茂氏の始祖「賀茂建角身命」(かもたけつのみのみこと)とされ、京都の下鴨神社(賀茂御祖神社)の祭神として知られています。

熊野那智大社「八咫烏」のお守りと、浦島ホテル「忘帰洞」で〆

提供元:ホテル浦島公式ホームページ

http://www.hotelurashima.co.jp/地図を見る

最後のご紹介は、秘湯の「忘帰洞(ぼうきどう)」。巨大な自然洞窟が、そのまま天然温泉になっています。押し寄せる黒潮の荒波を眺めながらの温泉は、とても最高!

熊野那智大社「八咫烏」のお守りと、浦島ホテル「忘帰洞」で〆

提供元:ホテル浦島公式ホームページ

http://www.hotelurashima.co.jp/地図を見る

「忘帰洞」は、あまりにも心地いい温泉で、かつて紀州藩のお殿さまが「帰るのを忘れる」と絶賛したほど。南紀勝浦温泉の「ホテル浦島」にある温泉です。“関西の果て”の旅は、帰るのを忘れる温泉で、旅の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。

<ホテル浦島の基本情報>
住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦1165-2
電話番号:0735-52-1011
アクセス:JR「伊勝浦駅」から専用ボート

日本一のパワースポット、和歌山・熊野エリア!

和歌山県の最南端部、「潮岬〜熊野エリア」。絶景やグルメ、温泉を楽しむことができ、いつもと違った関西の旅を楽しむことができます。熊野は、「日本一のパワースポット」と感じる人も多く、ツウな方には、熊野本宮大社があった跡地「大斎原(おおゆのはら)」や、「神倉神社」「花の窟神社」といった隠れパワースポットもおすすめ。

なお、ご紹介した観光スポットの詳細やホテル浦島については別途、記事にまとめていますので、ご興味のある方は関連MEMOに貼り付けたリンクからのぞいてみて下さい。

2017年11月現在の情報となります。変更となる場合がありますので、公式サイトなどで最新情報を必ずご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/08/11−2017/11/08 訪問

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