写真:Sige panda
地図を見るうさぎ島へ渡る交通手段は船。そう、本当に島なんです!大久野島への玄関口となるのは忠海港。ここからフェリーに乗って15分ほどでうさぎの島に到着です。
写真:Sige panda
地図を見る島へ渡る船は大三島フェリーと休暇村の客船が同じ場所に発着します。1時間に1から2本ほど、運行がない時間帯などもありますので、事前に時間を調べて行きましょう。
忠海港が混み合う土・日・祝日には高速船航路「ラビットライン」も運行されています。こちらは山陽新幹線「こだま」も止まるJR三原駅から徒歩約5分の三原港からと、無料駐車場が50台以上ある須波港からの運行です。
写真:Sige panda
地図を見る島に着いたら、フェリーの時間に合わせて休暇村の送迎バスも到着しています。休暇村大久野島は島唯一の宿泊施設。港から休暇村までは歩いて10分ほど。海が見える道をのんびり散歩するもよし、荷物が重い方はバスを利用するも良しです。
写真:Sige panda
地図を見る島内はこのバス以外、車両の通行が禁止。バスもかな〜りノロノロ運転なので、車窓からうさぎたちの可愛い姿も堪能できます。
お部屋は全室海が見える南向き!目の前に見える広場にはうさぎがくつろぐ姿も。お部屋からもうさぎが楽しめるんですね。写真は和室ですが、洋室ツインのお部屋もあります。
動画:Sige panda
地図を見るびっくりするのは島のうさぎがかなり人懐っこいということ。人が寄っても逃げません。むしろうさぎの方から近寄ってきます。
写真:Sige panda
地図を見る野生のうさぎと触れ合うにはいくつかのルールがあります。そのひとつが追い回したり、無理やり抱っこしたりしないこと。
これらはうさぎのストレスになり、場合によっては病気やケガの原因になります。そんなことをしなくても、島のうさぎは人懐こく、十分楽しく触れ合うことができます。そっとよりそって静かにうさぎたちとの時間を楽しんでくださいね。
海に囲まれた島はその景色もまた、ご馳走です。無数の島々が並ぶ幻想的な風景。その美しさから宝石にも例えられる瀬戸内の多島美。暮れていく夕陽は特に美しいです。
そんな景色を眺めながらの温泉は格別。大浴場は2箇所あり、それぞれに男女の浴室があります。「大沓の湯」は野生のうさぎのいる広場を眺めながら入浴できる展望浴場です。
「小沓の湯」は西側に面して瀬戸内の多島美や夕陽を楽しみながら入浴できます。大久野島に湧いているラドンを含む天然ラジウム温泉は、神経痛や冷え症、疲労回復などの効能があり、レジャーのあとにゆったりくつろぐのにもぴったりです。
瀬戸内海を眺めながら浸かる温泉はまた格別です。こちらは日帰り入浴も受け付けています。
うさぎと触れ合ったあとのお楽しみはお食事です。こちらでは瀬戸内の山海の幸を使用した、地産地消のグルメが楽しめます。
夕食は50種類以上もの料理がならぶ「瀬戸内こだわりバイキング」新鮮な海の幸をふんだんに使ったお料理。日替わりのメニューもあり、連泊する方でも楽しめるようになっています。
館内には喫茶 うさんちゅカフェもあります。大きなお耳が可愛い「うさんちゅバケット」はこんがり焼いたトーストに竹原市に本社のあるアヲハタの瀬戸内レモンカードとメイプルシロップをたっぷりと塗り、バニラソフトを添えたもの。やさしい甘さに癒されます。
さらにショップUsanchu(うさんちゅ)ではオリジナルのうさんちゅグッズやお菓子、地酒などのお土産も販売しています。
写真:Sige panda
地図を見る今でこそ、のんびりとしたうさぎの楽園である大久野島。大日本帝国陸軍の毒ガス製造工場がある島として、昭和初期には「地図から消された島」でした。島内には当時の様子を伝える毒ガス資料館もあります。
そんな悲惨な歴史も飲み込んでゆったりとそこにある瀬戸内の海。癒しと静けさとモフモフを楽しみに出かけてみませんか。
住所:竹原市忠海町大久野島
電話番号:0846-26-0321
アクセス:忠海港よりフェリーにて約15分
大久野島桟橋から無料送迎バスあり
※2017年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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