オレゴン州・ポートランドの絶対行きたい観光スポット8選

更新日：2017/11/21 13:39

アメリカ北西部第2の都市ポートランドは、「最も住んでみたい都市」の上位に格付けされる緑豊かな美しい街です。メトロと呼ばれる地方自治体をもち、市民も街づくりに参加。みんなで理想の街づくりを推進しています。消費税ゼロで買い物天国のポートランド。そんな先進都市、ポートランドの絶対行きたい観光スポットをご紹介します。

ポートランドの楽しい二つのマーケット(青空市場)

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ポートランド「ファーマーズ・マーケット」は、生産者から消費者へ新鮮で安全な食を市民に届ける台所。ローカル産にこだわり、上質なものを買うというポートランドの人々の生活に溶け込んでいるのがファーマーズ・マーケットです。

農場から直接届けられるオーガニック食材は才能あるシェフを育て、食通ポートランド文化の一旦をも担っています。野菜・果物・スイーツにピザとあらゆる種類のものがマーケットに並びます。会場となっている公園の片隅では、ミュージシャンたちがジャズやポップスなどそれぞれのジャンルを奏でます。美味しい食べ物を頬張りながら好きなミュージシャンの演奏を聴く事ができるファーマーズマーケット。のんびり散策してポートランド市民の生活を垣間見るのも楽しいものです。

＜基本情報＞
住所：South Park Blocks between SW College & Montgomery
開催：毎週土曜・午前8時半から午後2時まで(11-2月は9時から2時)
アクセス：ダウンタウンのSouth Park Blocks
2017年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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毎週土曜日・日曜日に開催されているポートランド「サタデーマーケット」は、毎年100万人もの人々が訪れるアメリカ最大のアート・クラフトマーケットです。手作りアートやクラフト・美味しい手作りの屋台などサタデーマーケットは、楽しさ満載の青空市場。ポートランドの週末、市民が散策しながら楽しむこのマーケットでお気に入りのアーティスト作品を探してみるのも楽しいでしょう。

＜基本情報＞
住所：2 SW Naito Pkwy, Portland, OR 97204
電話番号：1+971-865-0382
アクセス：ウィラメット川バーンサイト橋下ウォーターフロント公園
2017年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください

ポートランドの自然を楽しみ、散策しながら観光

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高台から素晴らしい眺望が望める「ピトック邸」。ポートランドの北西・小高いウエストヒルに建つピトック邸は、20世紀初頭に建てられた地元大富豪の邸宅です。23部屋全ての部屋が美術品やアンティークなど当時の美しい調度品で飾られています。ポートランドの歴史を垣間見て、アメリカ西部開拓時代の上流階級について学ぶ事ができます。

＜基本情報＞
住所：3229 NW Pittock Drive, Portland, OR 97210
電話番号：+1-503-823-3623
アクセス：ダウンタウンより2マイル西
2017年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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ポートランド「ジャパニーズガーデン」は日本国外にある優れた日本庭園１位に選ばれたこともある日本庭園です。庭園には、水を用いずに石や砂などにより山水の風景を表現する庭園(枯山水)や鯉の泳いでいる池などがあり、心静かな時を過ごせます。

2017年4月には、日本人建築家・隅研吾氏デザインのナチュラル・ビレッジもオーブン。お土産やさんを始め、抹茶や和菓子などを提供するカフェもあり、見事に手入れされた庭園を散策後、お茶を飲みながら落ち着いたひと時を過ごすことができます。

＜基本情報＞
住所：611 SW Kingston Ave, Portland, OR 97205
電話番号：+1-503-223-1321
アクセス：ワシントン公園圏内
2017年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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バラの街・ポートランド「ローズガーデン」は、アメリカで最も古いバラ園です。650種類以上、1万株以上のバラが咲き誇ります。開花のピークは5月～6月です。ポートランドでは、毎年ローズフェスティバルが開かれます。咲き誇る薔薇を見ながら散歩する多くの市民で賑わいます。

＜基本情報＞
住所：400 SW Kingston Ave, Portland, OR 97205
電話番号：+1-503-823-3636
アクセス：ワシントン公園圏内
2017年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

ポートランドはアートの街

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1892年創立の「ポートランド美術館」は、オレゴン州最大で全米最古の美術館のひとつです。絵画、版画をはじめ、アジア美術、アメリカ先住民の美術工芸、米国北西部の美術品を所蔵し、浮世絵や日本の冑なども展示されています。ゴッホの作品「牛車」もさりげなく飾られており、柵などもないため目の前でじっくりと鑑賞することができます。素晴らしいコレクションを持つポートランド美術館。時間をかけてじっくり鑑賞すると良いでしょう。

＜基本情報＞
住所：1219 SW Park Ave, Portland, OR 97205
電話番号：+1-503-226-2811
アクセス：ダウンタウン圏内
2017年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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自然と環境について学ぶ体験型博物館「ワールド・フォレストリー・センター」。館内は吹き抜けになっており、大きな木が真ん中に植えられています。世界各国の自然について家族で楽しみながら学ぶことができます。この博物館には、ビックフットが隠されています。どこに隠れているか探してみてくださいね。どうしても探せない場合は、係りの人に聞いてください。ヒントを教えてくれます。

＜基本情報＞
住所：4033 Southwest Canyon Road, Portland, OR 97221
電話番号：+1-503-228-1367
アクセス：ワシントン公園圏内
2017年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

ストリートアートにも注目！
芸術の街・ポートランドでは街の景観を良くするため、ストリートアートを推進しています。以前は、古い町並みの中にぐちゃぐちゃに落書きされた建物などがあり、景観も乱れていました。現在、市民やアーティストたちが描くアートで、街の景観も変化。ポートランドのストリートアートは街の名物にもなっています。美術館巡りをしながら街のストリートアートにもぜひ目を向けて見てください。

聖母マリアの聖地を訪ねる

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洞窟の聖母マリア「ザ・グロット」。19世紀後半、一人の幼い男の子が母親の命乞いを聖母マリアに懇願。その願いが叶えられたことから生涯をかけて信仰した場所がこのザ・グロットです。洞穴にある聖母マリア像が人々を優しく見守り続けているザ・グロットは世界中から巡礼にやって来る聖地となっています。人種・性別・宗教を問わず私たちを迎え入れてくれる洞窟の聖母マリア像。世界中からこの聖地を訪ねる人が後を絶ちません。

＜基本情報＞
住所：8840 NE Skidmore St, Portland, OR 97220
電話番号：+1-503-254-7371
アクセス：ポートランド空港より3マイル
通年開園。入場無料。エレベーターは少額で利用できます。
2011年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

ポートランドは若さと活気に満ち溢れた街

ポートランドは1851年に市となりましたが、当時の地元大地主だった二人が1セント硬貨をコイントスして勝った方の出身地の名前をつけました。その時の勝者の出身地がメイン州ポートランドだったので、ポートランド市となります。ちなみに、敗者の出身地はボストンでした。

ポートランドは先進的な都市創りをしており、街の1ブロックが他の都市の半分の大きさです。ダウンタウンは自転車や徒歩で移動できるとても心地よい街造りとなっています。「最も住んでみたい都市」第1位のポートランドは、若さと活気に満ち溢れたアメリカンドリームを実現できる夢のある街。そんな活気のある街にぜひあなたもいらしてください。