写真:Kaycom D
地図を見る「金時登山口」は国道138号線沿いにあり、分かりやすい案内板が目印。バス停が目の前でアクセスが抜群な上、道路脇にはコンビニもあるので、必要なものはスタート直前に調達できます。
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地図を見る看板から10分ほど舗装された路地を通って行きます。すると右側に「金時山コース登り口」という案内板が見えるので、そこからいよいよ山道へ。
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地図を見る森の中を20分ほど登ると矢倉沢峠に到着。峠には「うぐいす茶屋」があり一息つけます。矢倉沢峠は明神ヶ岳方面への分岐にもなっていて、ここから約110分ほどで明神ヶ岳へ行くことも可能。
※明神ヶ岳トレッキングについては、関連MEMOに記載の別記事『トレイルランも!箱根外輪山「明神ヶ岳」で絶景の稜線歩きを楽しむ』をご覧ください。
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地図を見る矢倉沢峠からはしばらく眺望のいい箇所が続き、後ろを振り向けば大涌谷の白い煙や遠くに芦ノ湖も見えてきます。
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地図を見る公時神社の分岐から山頂まではロープが設置された急斜面があり、特に雨で濡れているときは注意が必要ですが、20分もがんばれば頂上に到着。
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地図を見る金時山山頂に出ると視界が一気に開け、箱根の山々の風景と共に富士山の全景が目に飛び込んできます。
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地図を見る登山口から1時間ほどでこの絶景に出会えるとはなんとも得した気分。
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地図を見る山頂には「金時娘の茶屋 金時茶屋」と「三角点の茶屋 金太郎茶屋」のふたつの茶屋があり、その間には立派なトイレも完備。
テーブルや椅子もありますが、休日のハイキング日よりには多くの登山客でいっぱいになるので、岩場に敷くシートがあると便利。
金時茶屋のきのこのみそ汁は名物なのでぜひご賞味あれ。
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地図を見る山頂からは「金時神社入口」に向かって下山。「公時神社分岐」までは同じルートを通り、分岐の指標まできたら右の道へ入っていきます。しばらく山腹を巻くように下って行くと、再び岩や木の根がむき出しになった道がつづくのですが、段差がけっこうあるので足にくる。
膝が笑い始めたころ、「公時宿り石」という二つに割れた大きな岩が出現。この場所は、金太郎が子どもの頃に母親と過ごしていたという伝説があるそう。
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地図を見る「公時宿り石」からさらに下ると、「公時神社奥の院」への脇道があるので入ってみましょう。森の中を少し行くと、これまた大きな岩が奥の院として祀られています。
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地図を見る奥の院から勾配の緩くなった山道を15分ほど進むと「公時神社」に到着。ここには、巨大なマサカリや「金時水」なる手の形をした手水舎などがあります。
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地図を見る神社の参道を抜けるとトイレと駐車場があり、「金時神社入口」のバス停もすぐ。「金時神社入口」とスタートした「金時登山口」は歩いて15分ほどなので、「金時神社入口」に車を停めていくのも便利です。
また、拠点となる仙石原は言わずと知れた温泉郷。徒歩圏内に日帰り入浴できる施設やホテル・旅館がいくつもあるので、下山後は箱根の名湯で汗と疲れをゆっくり流してください。
金時山は比較的危険な箇所も少なく短時間で登れるため、小さな子供からお年寄りまで老若男女問わず幅広い年齢層の人たちに親しまれています。
とはいえ山頂までのルートは、木の根や岩がごろごろした登山道なので、靴はしっかりとした登山靴をはき、寒い時期は防寒対策も忘れずに。山頂は吹きさらしなのでじっとしているとかなり冷えてきます。
<基本情報>
アクセス:「小田急箱根高速バス」および「箱根登山バス」で「金時登山口」下車
2017年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/10/6更新)
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