写真:沢木 慎太郎
地図を見るうさぎだらけのパワースポットが、京都の岡崎神社です。祭神は、素戔嗚尊(すさのおのみこと)、櫛稲田媛命(くしなだひめのみこと)。さらに二神から生まれた(三女五男八柱神)をお祀りしています。たくさんの子宝に恵まれ、子授け安産の神さまを祀っていることから、「子授け・安産(子宝)」にご利益がある神社として知られています。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る交通アクセス・行き方は、市バスを利用するとたいへん便利です。京都市内を走っている市バス(32番、93番、203番、204番系統)に乗り、バス停「岡崎神社前」で降りると、ご覧のような岡崎神社の鳥居が見えます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る電車でのアクセスであれば、京阪「神宮丸太町駅」と、地下鉄「蹴上駅」が最寄り駅。桜名所の平安神宮、紅葉名所の南禅寺や永観堂(禅林寺)が途中にあるので、京都散策コースの一つとして訪ねると良いでしょう。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る本殿(写真)前には、どこの神社でも普通に見られる狛犬(こまいぬ)が鎮座されていますが、この神社はちょっと変わっています。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るうさぎの狛犬がある岡崎神社。本殿に向かって右にあるのが、「阿形(あぎょう)」で口を開いた狛兎(こまうさぎ)。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る左にあるのが「吽形(うんぎょう)」で口を閉じた狛兎。目も赤いです。お尻もキュート。「狛うさぎ」は、右がオスで、左がメス。それぞれに頭を撫でることで、縁結び・夫婦和合の祈願となります。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る本殿にも、うさぎ。右には「縁結び招き兎」。左は「金運招き兎」です。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るこんなにも、うさぎだらけになったのは、このあたりはもともと野うさぎが多く、多産なうさぎは神さまの使いとして、可愛がられていたからです。そのシンボルとなるのが「子授けうさぎ」。本殿のとなりにある手水舎(写真)に、「子授けうさぎ」の像があります。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るこちらが、「子授けうさぎ」の像。月を見あげ、身体に力を満たした姿をしています。黒御影石の像に水をかけ、お腹をさすりながら祈願すると、子宝に恵まれ、安産になると信仰されています。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る手水舎には、ピンク色の縄で編まれた安産祈願の「神札」(しんさつ)が奉納されています。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る岡崎神社で人気のお守りが、写真の「うさぎみくじ」。縁結び・夫婦和合にご利益があるとされています。微妙に表情に違いがあるので、気に入ったお顔のうさぎを選んでみてはいかが?
写真:沢木 慎太郎
地図を見る本殿前には、たくさんの「うさぎみくじ」が奉納され、参拝された方の幸福を静かに見守ってくれています。神社内には、母子(おやこ)のうさぎ像や、ちょうちんや引き戸にも「うさぎ」が描かれています。運勢や運気アップにご利益がある「飛躍(ぴょん)守り」もあります。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る岡ア神社は、正式には「東天王 岡ア神社」。794年の平安遷都の時に、王城鎮護のため、平安京の四方に建てられた神社の一つです。都の東に位置するため、「東天王」と呼ばれ、古くから厄除け・方除けのパワースポットとされています。
なお、京都でおすすめのパワースポットについては別途、記事にまとめていますので、ご興味のある方は関連MEMOに貼り付けたリンクからのぞいてみて下さい。
住所:京都府京都市左京区岡崎東天王町51番地
電話:075-771-1963
アクセス:市バス「岡崎神社前」(32番、93番、203番、204番)
拝観時間:9時〜17時
拝観料金:境内無料
2017年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事の関連MEMO
この記事を書いたナビゲーター
沢木 慎太郎
恋愛小説「星の流れに 風のなかに 宇宙の掌に」(※澤 慎一の名前で制作)が電子書籍化され、作家デビューしました。紀行小説「深夜恋愛特急」も、私のひそかなブーム。
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