写真:市川 芽久美
地図を見るキト市の中心部は、大きく分けて世界遺産の旧市街と新市街の2つのエリアに分かれます。旧市街にも多くのホステルがありますが、滞在はレストランやお店が充実している新市街がお勧め。新市街には旅行代理店や大型ホテルも多くあり、旧市街や赤道観光の出発場所も新市街からスタートするのが一般的です。
写真:市川 芽久美
地図を見る今回紹介する「ホスタル デ ラ ラビダ(Hostal de la Rabiad)」も、新市街に位置しています。徒歩圏内にレストランやバーがあり食事の選択肢も広く、比較的安全な場所にあります。高い塀に覆われて、通り過ごしてしまいそうな入口ですが、扉を開けると可愛らしい雰囲気のホステルが待っています。
写真:市川 芽久美
地図を見る因みに...夕食に迷ったら、このホテルから徒歩30秒のエクアドルスタイルレストラン「アスタ ラ ヴエルタ セニョール(Hasta La Vuelta Senol)」がお勧めです。アンティークな雰囲気の広い店内で、伝統的なエクアドル料理が楽しめます。
<基本情報>
住所:La Nina E6-13 y La Rabida, Pichincha, Quito
電話番号:+593-2-290-1214 / +593-2-223-8447
アクセス:バス停「JWマリオット・ホテル・キト前」から徒歩1分
営業時間:11 am - 23 pm (月〜土曜日)/11 am - 16 pm(日曜日)
*2017年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
こちらのホステルのオーナーは、イタリア人のご主人とエクアドル人のご婦人。ホステル内は、ヨーロッパ・アンティークを意識した装飾で飾られ、とても落ち着いた雰囲気です。レセプションの前には暖炉があり、またスタッフのとても親切で温厚な人柄も、より一層このホステルの雰囲気を温かいものにしています。
写真:市川 芽久美
地図を見る全11部屋には、ケーブルテレビ、フリーWi-Fi 、電話、セーフティーボックス、ヒーター、バスアメニティー、飲料水など必要なものは全て揃っています。柔らかい羽毛の掛け布団にこだわったり、エクアドルの名産である、お花やチョコレートが部屋に置かれているなど、ちょっとしたサービスもこのホステルの温かいおもてなし。
写真:市川 芽久美
地図を見る小さなホテルでありながら、レストランやバーが充実している点にも驚きます。朝は、出発が早いお客様にはボックスの朝食を用意、バーは24時間オープンしているのも嬉しいサービスです。
ディナーメニューは、エクアドル料理にイタリア人オーナーならではのパスタメニューが加わります。エクアドル料理のメニューは、海岸地方のセビッチェ(魚介のマリネ)や、山岳部のポテトスープなど前菜だけでもバラエティー豊か。メインも魚、ビーフ、チキン、そしてパスタなど数種類から選択。イタリアのデザート、ティラミスや、エクアドルの美味しいカカオを使ったチョコレートケーキなど、美味しいデザートも充実!
天気の良い日には、中庭で朝食をとるのもオススメです。中庭ではこのホステルのマスコット的な存在にもなっている、黒ウサギがお出迎えしてくれます。
ここまで充実したサービスで、リーズナブル。本当に嬉しい驚きの滞在先です。予算を抑えてのキト滞在で迷った時は、是非こちらのホステルで、安全、快適、そして素敵な滞在を!
この記事を書いたナビゲーター
市川 芽久美
「旅行」に関係する仕事をやれるだけやってみようと思い、日本とヨーロッパの旅行会社、航空会社、旅行業界誌、旅行展示会と経験してきました。その中で、日本人にとって、潜在的な魅力がまだまだあると感じた中南米…
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