主役はサンタじゃない?スペイン・グラナダのクリスマス風景

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主役はサンタじゃない?スペイン・グラナダのクリスマス風景

主役はサンタじゃない?スペイン・グラナダのクリスマス風景

更新日:2017/12/07 14:03

道明寺 彩希のプロフィール写真 道明寺 彩希 穴場発見さまよいライター、地元のグルメ伝道師

クリスマスといったら「サンタクロース」に「クリスマスツリー」は定番。でも、これって万国共通だと思っていませんか?実は、スペインのクリスマスの主役はサンタクロースではなく「東方三賢人」と呼ばれる三人の使者なんです。

今回は日本人の知らないスペインのクリスマスについて、「グラナダ」を例にして見どころをご紹介いたします。

スペインのクリスマスの主役は「東方三賢人」

スペインのクリスマスの主役は「東方三賢人」

写真:道明寺 彩希

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スペインの昔ながらのクリスマスの風習は、「Belen(ベレン)」を飾ることから始まります。ベレンとは、イエス誕生の際にやってきた「東方三賢人」が、お祝いを持参する様子を再現したジオラマ風の飾りのこと。

スペインのクリスマスの主役は「東方三賢人」

写真:道明寺 彩希

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ジオラマは大掛かりで、東方三賢人だけではなく、村人の生活の様子が細かく再現されており、からくり人形が動く仕掛けが施されていたりします。さらには照明の効果で時間の流れが演出しているものもあり、日が昇ったり、暮れたり、星が瞬いたり、水が流れていたりと見ごたえあり。

スペインのクリスマスの主役は「東方三賢人」

写真:道明寺 彩希

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「東方三賢人」とは、聖書に登場する人物で、「占星術の学者たち」の通称ですが、最初にイエス キリストの誕生を祝福した人物たちとされています。

スペインの子どもたちはこの三賢人を愛してやみませんが、一人目は神への愛、親愛を象徴した“黄金”を持参した「メルチョール(Meichor)」で、高齢の白人。二人目は清らかな肉体、懺悔を象徴した“没薬”を持参した「ガスパール(Gaspar)」で若者。三人目は神への供物、礼拝を象徴した“乳香”を持参した「バルタサール(Baltasar)」で、中近東人の中年です。

※写真のベレンは、ネバダ ショッピング内1階にある展示です。

見学料無料!「ベレン」を楽しむ

見学料無料!「ベレン」を楽しむ

写真:道明寺 彩希

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グラナダでは街のいたるところでベレンの無料鑑賞が可能ですが、グラナダ観光の途中で気軽に立ち寄れるのは、街の中心部にある「グラナダ市役所(Ayuntamiento de Granada)」や、「大聖堂(Catedral)」にあるベレンがおススメ。写真は大聖堂裏の「ベレン小屋」です。

見学料無料!「ベレン」を楽しむ

写真:道明寺 彩希

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ベレンの見学は、どこでも入場無料で誰でも鑑賞できます。場所によって見せ方や作り方が違うので、ベレン巡りをするのも楽しいですよ!

見学可能時間は、10:00〜21:30頃まで。12月2日〜1月5日まで鑑賞可能です。

クリスマスマーケットが楽しめるのはグラナダで2ヶ所

クリスマスマーケットが楽しめるのはグラナダで2ヶ所

写真:道明寺 彩希

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グラナダ市内でクリスマスマーケットが楽しめるのは、「ビバタウビン広場(Plaza de Bibataubin)」と「ビブ ランブラ広場(Bib-Rambla)」の2ヶ所です。

どちらも開催日時は、12月2日〜1月5日。11:30〜14:00 / 17:00〜21:30。12月25日と1月1日のみ休業するお店があります。写真は「ビバタウビン広場」のクリスマスマーケットの様子。

クリスマスマーケットが楽しめるのはグラナダで2ヶ所

写真:道明寺 彩希

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各位置情報に関しては、写真の右下にある「地図を見る」をクリックしていただくと、場所がご確認いただけます。

出店しているお店はどこも個性的で、アーティストの手作りの作品など、街中の常設のお店では出会えないようなセンスの光るものが多く、クリスマスの時期は良いものに出合えるチャンスでもあります。

クリスマスマーケットが楽しめるのはグラナダで2ヶ所

写真:道明寺 彩希

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アクセサリーや小物も多く販売されており、お店番をされている方が製作者ということがほとんど。思わぬ掘り出し物に出合えることもあるので、気になるブースは遠慮なく覗いてみることをおススメします。

大道芸も楽しめる「ビブ ランブラ広場」

大道芸も楽しめる「ビブ ランブラ広場」

写真:道明寺 彩希

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現在お洒落なレストランが立ち並び、お土産屋さんがある「アルカイセリア(Alcaiseria)とも面している「ビ ランブラ広場(Plaza Bib-Rambla)」。ここは昔子供たちが喜ぶ小さなおもちゃ屋さんが沢山立ち並ぶ広場でした。

そんな関係もあり、こちらで出展されているクリスマスマーケットでは、ベレンのパーツなどの人形が多く出店されており、ビバタウビン広場よりクリスマスムードを強く感じます。

大道芸も楽しめる「ビブ ランブラ広場」

写真:道明寺 彩希

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広場中心部には大きなクリスマスツリーが飾られ、不定期ですが大道芸人によるパフォーマンスも見学することができる場所になっています。ツリーの後ろには大聖堂の塔も見られ、雰囲気は抜群です。

大道芸も楽しめる「ビブ ランブラ広場」

写真:道明寺 彩希

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パフォーマンスが行われる確率が高い日は、人出が増える週末の夕方とクリスマスイブ。観客を参加させて行う盛り上げ上手なパフォーマーが多いので、見ていて飽きません。

スペインのクリスマスクライマックスは1月5日!?

スペインのクリスマスクライマックスは1月5日!?

提供元:Manuel Martein

https://www.flickr.com/photos/draxus/3180640950/in…地図を見る

スペイン人は、昨今日本と同じように12月24日にはクリスマスイブを祝い、クリスマスツリーを飾ってお祝いもしますが、プレゼント交換をするのはなんと1月5日なんです。その理由は、東方三賢人がキリストのもとにプレゼントを献上したのがその日だから。

グラナダではこの日に山車が町中を練り歩き、飴やプレゼントなどが振舞われます。このイベントの名前は、「カバルガータ デ レジェス(Cabalgata de Reyes)」。詳細は下記Memo欄にある公式サイトに記載されていますが、最終的には市役所広場で盛大なセレモニーが行われ終了。ばらまかれる飴の量は毎年1万5000キログラムに及びます。

<カバルガータ デ レージェスの基本情報>
開催日時:2018年1月5日 17:30〜
市役所前広場 Plaza del Carmenスタート(ルートは公式サイトに詳細あり)
市役所の住所:Plaza Virgen del Carmen S/N, 18071 Granada

日本と違うスペイン独自のクリスマス

スペイン独自のクリスマスをグラナダで過ごしてみませんか?冒頭でご紹介した「ネバダ ショッピング」へのアクセスは地下鉄が一番便利です。アクセスの詳細は下記Memo欄にある「たびねす」関連記事をご参照ください。

※2017年12月現在の情報です。最新情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/12/01 訪問

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